マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の劇場公開が始まり、物語の中では様々な新しいキャラクターも紹介されました。その中で、X-MENやデッドプールのようなミュータントが約500年ほど前から存在していることが公式に明らかになりました。
※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。
テノッチ・ウエルタさん演じるネイモア・ザ・サブマリナーは本作の回想シーンにおいて、西暦1571年に誕生したミュータントであると明かしています。
現在MCU内でミュータントはほとんど確認されていませんが、今のところネイモアが最も古くから存在しているミュータントという事で、ミズ・マーベル/カマラ・カーンのような特殊な能力をもつ存在が世界中に既に存在している可能性を示唆しているようです。
そしてこれらの存在がほとんど公になっていない事についても、コミックや以前の映画と同様にプロフェッサーXがエグゼビアスクールにミュータントを集めて隠している可能性もありそうです。
ネイモアはコミック上ではファースト・ミュータントとも呼称されていますが、時系列上では紀元前5000年のアポカリプス、紀元前17000年のセレーネなども存在しており、彼らもいつかMCU上で姿を表す日が来るかもしれません。
「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はティ・チャラとの別れを描きつつも、アイアンハートやミュータントなど、今後のシリーズに大きく関わる要素についても言及される作品となっていました。
映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。