映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」がマーベル映画のディズニープラスプレミアで1位を獲得

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が、配信1週間で世界中で最も視聴されたマーベル映画になったと、ディズニープラス公式Twitterが発表しました。

sponsored link
 

「マーベル・スタジオの「ブラックパンサー」を盛り上げてくれた世界中のファンに感謝します。ディズニープラスでのマーベル映画プレミアは、「ワカンダフォーエバー」が世界第1位となりました。」

劇場での世界興行収入は8億ドルを越えたものの、MCU映画としてのランキングは15位と中堅どころ。これには新型コロナウイルスの影響に加えて、LGBTQ+表現が含まれる事によっていくつかの国で上映が認められなかった事なども影響しています。

2022年の世界興行収入で見ると、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は6位ですが、MCUとしては「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が4位とブラックパンサーの上にランクインしています。

このように興行収入的には他のMCU映画とくらべて飛び抜けた印象はありませんでしたが、ディズニープラス上では1位になったという事で、上映されなかった地域の人や劇場に行けなかった人、そして劇場に行きつつもあらためて視聴した人など、この一週間、というよりも5日間で多くの注目を集め、記録を更新する事になりました。

先日は2022年のディズニープラス視聴時間ランキングが発表され、「エターナルズ」がマーベル映画として1位に、映画部門の13位にランクインしていました。

このランキングは年初の配信開始ほど有利になるため、「ワカンダフォーエバー」は2023年の視聴時間ランキングにいい影響を与えると考えられます。

2023年はマルチバースサーガのラスボスである征服者カーンが本格的に動き出す「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ファンからの人気が高いチームを描く「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volmue 3」、そしてフェーズ5最初のクロスオーバー映画「ザ・マーベルズ」が劇場公開を控えています。

3作とも過去の配信スケジュールを考えると、年内にディズニープラスで配信されると見られますが、7月に劇場公開される「ザ・マーベルズ」は10月前後に配信される事が予想され、視聴ランキングでは苦戦すると考えられます。

sponsored link
 

「ワカンダフォーエバー」は次の記録も獲得できるのか、今後の行方に注目です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中、ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。