マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督は、まもなく撮影に入る本作の後の予定について、再びメガホンを取る可能性について語りました。
SXSWロンドンに参加したルッソ兄弟監督は、海外メディア Deadline とのインタビューで今後の予定について次のように述べています。
アンソニー・ルッソ監督は「『エンドゲーム』を制作した際、私たちはこう考えていました。これは私たちにとって4作目のマーベル映画でしたが、『ウィンター・ソルジャー』で始まったストーリーアークを完結させたのだと。私たちにとって、これはまさに完結編となることを意図した作品でした」と語り、「ですから、こう言っておきます。私たちが現在注力している物語は完結しています。『ドゥームズデイ』と『シークレット・ウォーズ』は2本の映画として相互に関連し合い、一つの完全な物語を形作っています」と2部作の最終的な形がすでに見えていると説明しました。
そしてさらに「それ以降も私たち全員がマーベルと協力し続けるかどうかは、確かに可能性としてあります。ですが現時点では、物語としてのヴィジョンは『シークレット・ウォーズ』までが完結している状況です」としました。
ジョー・ルッソ監督はさらに補足し、「2028年に私たちが写真に写った姿がどうなっているか、まずは様子を見てから、その時に皆さんにお知らせするつもりです」と述べています。
兄弟監督は2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」のPRをしていた公開前の4月のインタビューで「自分たちのやりたかったことはすべてやった」「これが僕たちにとって最後のマーベル映画だ」とコメントし、これを最後にマーベル・スタジオを離れていました。
その後「ドゥームズデイ」の制作発表のタイミングで戻ってきた兄弟でしたが、以降の計画がないと断言していたインフィニティ・サーガのフィナーレと違い、「シークレット・ウォーズ」が最後とはハッキリと言わなかったのは、「アベンジャーズ7」の構想を少なからず持っているという事なのでしょうか。
「アベンジャーズ7」についてはまだまだ噂レベルの段階ですが、スタジオ内では既に議論が始まっているとも報じられています。
今回の発言は「アベンジャーズ」次回作への関与を否定しなかった一方で、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」が相互に関連しあい、2本で1つの完全な物語と表現した事で、何度も巻き起こった「シークレット・ウォーズ」の二分割の噂をきっぱりと否定したようにも取れそうです。
とは言え最終的に決めるのはマーベル・スタジオとその上のディズニーであるのは明白で、監督の想定どおりに展開するかはわからないのが現状であり、続報があり次第またお伝えする事になります。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。












