まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール」、追加シーンを監督が解説。「ドゥームズデイ」への布石も

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール」のルッソ兄弟監督が、「アンコール」で追加された特別なシーンについて、海外メディア Empire とのインタビューの中で解説しました。

※これより先は「アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

「エンドゲーム」の結末がそのまま「ドゥームズデイ」に繋がる決断をした事について質問された監督たちは次のように答えました。

アンソニー・ルッソ:私たちは「エンドゲーム」のあのエンディングを、スティーブ・ロジャースにとって完璧な結末だと考えていました。そして、その完璧な結末からほんの少し先に進むことで、その瞬間がどれほど劇的に変化するかを考える…それが、ドゥームズデイの正体や物語の展開に関する新たなアイデアの大きな魅力の一つでした。

ジョー・ルッソ:ええ。マーベル・ユニバースは巨大な実験場であり、それは何年も前から続いています。復帰の面白さの一つは、「過去に戻って物語を前進させることができるだろうか?」と考えたことでした。これまで誰もそんなことをしたことがなかったし、誰もそんな機会に恵まれたことがなかったんです。それに、このユニバースは流動的ですよね?だから、このユニバースならそれが可能で、ドゥームズデイの物語を始めるのに面白い方法だと感じました。

続いて「エンドゲームのラストで老スティーブがサム・ウィルソンに盾を託したあと、『ペギーとはどうだった?』と訊かれた際に『教えるつもりはないよ』(日本語版では「胸にしまっておこう」)と答えていました。『ダンスを踊っていたら30秒後に悪戯の神が現れてすべてがおかしくなった』と伝えるわけにいきませんでしたか?」とインタビュアーが質問。

アンソニー・ルッソ:そうですね、それはちょっと無理ですね(笑)というのも、「エンドゲーム」を制作していた時は、まさに終わりとして考えていたからです。それが自分たちに課したクリエイティブ上の制約でした。それまで私たちの創造性は物語レベルで継続的に働き、映画から映画へと流れ続けていたので、「エンドゲーム」を違った視点で捉えたかったのです。登場人物たちを別の角度から見たいと思っていました。だから、終わりとして捉えることに非常にこだわっていました。実際に私たちが取り組んだアイデア、つまりその瞬間を乗り越える方法について考え始めたのは、それから何年も後のことでした。「アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール」をリリースする大きな動機の一つは、今、あの映画を振り返り、前に進むことを考えている、という点です。

ダンスシーンの再現について、7年前と全く同じにしたのかと質問されると、ジョー監督はそこはあまり難しくなかったと答えました。

ジョー・ルッソ: エンドゲームでも、そういうこと(若返り)を少しやらなければなりませんでした。クリスが踊るシーンのように、過去に戻って別の視点からシーンを再構築したり、シーンを先に進めたり、そのシーンでは見えなかったものを見せたりする必要があったんです。私たちはそのコンセプトが好きなんです。それはまるで「羅生門」のようで、どうやって別の視点から見るか、どうやって別の視点をもたらすか、という考え方が好きなんです。魔法はメイクアップで実現します。エヴァンスとヘイリーはどちらも信じられないほど美しく見えるので、それほど難しくはなかったと言えるでしょう。

そして「照明もレンズもセットも全部同じです。全部自分たちでやっています」と付け加えました。

この直後に乱入してくるロキについて、現時点で言えることを訊かれた監督らは次のように述べました。

アンソニー・ルッソ:つまり、ほら、悪戯の神は悪戯の神であることが証明されるんです。ロキは最も魅力的なキャラクターの一人であり、これまで数多くの化身を見せてきました。「ドゥームズデイ」の楽しみの一つは、そのキャラクターの新たな化身を見ることができるということです。

また、「アンコール」で見たこのシーンは「ドゥームズデイ」には含まれていないとも説明しました。

話題がロキからハルクに変わり、ブルース・バナーのシーンは何を物語っているのかと質問されると、二人は回答を拒否する姿勢を見せました。

ジョー・ルッソ: アンソニー、答えは君に任せるよ(笑)… ネタバレを回避できるようなやり方で考えたことがないんだ。

アンソニー・ルッソ:それを避ける方法なんて本当にないよ。僕たちのことは知ってるだろ?クリスマスの朝までプレゼントを温存するために、僕たちは自分たち自身と戦っているんだ。

ジョー・ルッソ:さて、誰かがバナーを訪ねてきます。地球上で最も安全な場所だと自身が思っている場所に。そして明らかに彼はそこで、「ブランニューデイ」で起こった出来事のトラウマと余波に対処し、世界を彼自身から守ろうとしています。でも誰かが彼を見つけてしまうのです…。

「その誰かとはドクター・ドゥームですよね。『お前を集め(迎え)に来た』といった趣旨のセリフが聞こえます。これは一体どういう意味なのでしょうか?皆さんが公開した映像には、『盗まれた人生を生きる』人々についてのテーマが貫かれています。バナーは盗まれた人生を送っているようには見えません。では、この時点でドゥームが彼に興味を持つ理由は何なのでしょうか?」と核心に迫ると、アンソニー監督は「いやはや、本当に私たちを焦らせてくれますね」と反応し、汗を流したとも記事は指摘。ジョー監督は「つまり、彼(ドゥーム)の関心はバナーだけにとどまらないかもしれないということです。ですから、それについてはこれ以上は何も言えません」と他にも誰かをピックアップしている可能性を示唆。そして「サプライズもいくつか残しておかないとね(笑)」と付け加えました。最近はスパイダーマンが誘拐された説もありますが、こういった噂と関連しているのでしょうか。

しかし、公式キャスト発表にマーク・ラファロさんの名前が無かったことを引き合いに、今回の追加シーンが「ラファロがドゥームズデイに出演する事を裏付けるものなのか?」と質問されると、ジョー監督は「バナーは間違いなくドゥームを中心としたストーリーに関わっているということです」としつつも「ドゥームズデイへの彼の登場については、肯定も否定もできません」と曖昧な回答に留めました。アンソニー監督は「私たちが言えるのは、まだ発表されていないキャラクターや俳優が『ドゥームズデイ』に関わっているということだけです」と補足しました。

TVAの話題にかわり、「ロキ」や「デッドホース&ウルヴァリン」のキャラやモブが再登場するこのシーンの重要度について監督らは言及。

ジョー・ルッソ:これはMCU史上最も重大な出来事です。世界の終末が迫っていると認識されています。TVAはタイムラインの崩壊を防ぐために設立された組織ですが、今まさに崩壊の危機に瀕しています。ですから、あのシーンは非常に重要な意味を持っていると言えるでしょう。他のシーンよりも重要だと断言はしませんが、ドゥームズデイの物語を語る上で間違いなく重要なシーンです。

アンソニー・ルッソ: X-MENの世界、アベンジャーズの世界、ファンタスティック・フォーの世界を組み合わせるという統一原理こそが、これらの世界が衝突する核心なのです。

コンピューター画面に映し出されるものは「ドゥームズデイ」で起こる何かを暗示しているのかとの質問について、ジョー監督は「すべては計画通りです。皆さんが目にする映像の隅々まで、何らかの意味を持っています。新しい映像のあらゆる部分に手がかりが隠されており、それが『ドゥームズデイ』のより大きな物語へと繋がっていくのです」と説明。

「もう一度映像を見直す必要があるということですか?」と訊かれると、必須ではないがその価値はあるとほのめかしました。

それはあなた次第です。つまり、もしあなたがこの映画を見に行くつもりなら、この映画が再び劇場で上映されるかどうかは誰にもわからない、と私は主張します。これは、私たちがこの映画に戻って、本当にこの映画を再び世に送り出すことを望んだのです。なぜなら、私たちの人生で最も素晴らしい光景の1つは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の初日に劇場の後ろに立って、7年間かけて行ってきたすべての努力が報われたのを見た時だったからです。そのエネルギーはロックコンサートのようでした。コミュニティの感覚、みんなでその物語を共有する感覚。そして、ソファやリビングルームでしかこの映画を見たことがない世代もいます。人々は家族や子供、祖父母と一緒に映画を見に行くのが好きです。これは、彼らが再び外に出て共同体験をするもう1つの機会です。率直に言って、映画は私たちを本当に結びつけ、共有体験を与えてくれる数少ないものの1つです。スポーツイベントやコンサートなどですね。ですから、このように多くの人々を奮い立たせた映画を再び手掛ける機会を得られたことに、私たちは興奮しています。そして、観客の皆さんに再びその感動を味わっていただきたいと強く願っていました。

そしてラストのアイアンマン誕生のハンマーの音だと認識されていたものが、ドクター・ドゥーム誕生へと変容していく事について、二人はジョーク混じりに返答。

ジョー・ルッソ:最初から計画通りでしたよ(笑)

アンソニー・ルッソ:まるで同じ俳優が両方の役を演じているみたいですね!(笑)

しかしそれだけにとどまらず、ジョー監督は「確かにここには対称性が存在します。善と悪についての興味深い考察がなされています。そして、最後のシーンは明らかにほぼ同じように意図されていると思います。それは、二元性が探求されているからです」と説明しました。

そして最後にファンに向けて、「アンコール」ではなくオリジナルの「エンドゲーム」を見返すよう、アドバイスを贈りました。

ジョー・ルッソ:こう言っておきましょう。エンドゲームには、ドゥームズデイで伏線となるセリフやヒントが散りばめられています。ですから、もう一度映画を見返してみてください。新しい映像ではなく、映画の中で語られるセリフに注目してみてください。ドゥームズデイに影響を与えるセリフがいくつかありますよ。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

sponsored link
 

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Avengers: Endgame Encore’s New Scenes Explained By The Russo Brothers

-映画
-, , , ,

執筆者:

関連記事

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワンダのラストについて、ファンの議論は白熱、新説も登場

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では、エリザベス・オルセンさん演じるスカーレット・ウィッチ/ワンダ・ …

「エターナルズ」キット・ハリントンさんがMCUの今後について「何も知らない」と明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中 …

MCUの公式時系列本「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」の表紙からワンダが削除される

2023年9月5日発売予定の書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」はMCU(マーベル・シネマティック …

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、セントリーに衝撃的な瞬間が訪れると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、ルイス・プルマンさんが演じるニューアベンジャーズのセントリーが衝撃的な瞬間を迎える …

AmazonUKでMCU23本の4kボックスセットが予約開始

イギリスのAmazonでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の究極のボックスセットの予約が開始されました。 MCUの映画23作品の4KUHDとブルーレイ、およびボーナスディスク4枚の計50枚 …

アベンジャーズ:ドゥームズデイ関連記事

ヴィジョンクエスト関連記事

スパイダーマン:BND関連記事

◆2026年12月18日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」
◆2027年12月17日「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」
◆2028年5月5日「X-MEN」
◆2028年7月28日「ゴーストライダー」
◆2028年12月15日「ブラックパンサー3」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。