マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でフローレンス・ピューさんが再演するエレーナ・ベロワについて、5月の段階では「サム・ウィルソンのアベンジャーズに加わるようだ。」と報じられていましたが、実際にはそうではないと続報が届けられました。
スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は以前の報告について最新の情報を補足として投稿。それによると、「エレーナがアベンジャーズに加入するのではなく、別のマルチバースに行く際に同行するだけのようだ。」との事。
Yelena Belova will reportedly not be part of Sam Wilson’s Avengers team in ‘AVENGERS: DOOMSDAY’.
— PAC Entertainment Movie Theater and TV Show news (@PrestonHoover11) August 6, 2025
However, she will join them when they travel to another universe.
(Source: @DanielRPK) pic.twitter.com/1VkGkrAuwc
ニューアベンジャーズからなぜエレーナ一人だけが同行するのかは不明ですが、まだこの時点で登場するヒーローが一丸となるわけではないようです。
海外メディア CBM は、アンソニー・マッキーさんとフローレンス・ピューさんの共演シーンは当初かなり多く準備されていたが、最近になって激減したとも報告。今回のリヒトマン氏の報告に対して、かなり初期バージョンの脚本からの情報の可能性を指摘しています。
「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」でもそうでしたが、「ドゥームズデイ」の脚本も日に日に変わっていると、ミスティークを再演するレベッカ・ローミンさんも報告。
Rebecca Romijn confirms that the ‘AVENGERS: DOOMSDAY’ script is still in progress:
— Captain America News (@UpdatesCAP4) July 26, 2025
“Not quite sure, they haven’t finished writing the script”
(via: @THR) pic.twitter.com/4gH9Hvkclb
「ドゥームズデイ」は劇場公開まで500日を切りましたが、既に撮影が済んだシーンも公開版に残るとは限らず、今後の報道にも要注目です。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。