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映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、ルッソ兄弟監督が今後のプロジェクトについて残念な発表

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2019年に公開されたマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のジョー&アンソニー・ルッソ兄弟監督が海外メディア Variety とのインタビューに応じ、二人のMCU復帰の計画について明かしました。

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ジョー監督は2019年のエンドゲーム公開時のインタビューでマーベル・スタジオのトップたちと常々話し合い、次作のタイミングを計っているとコメントして以降、その後の度々のインタビューでも同様のコメントをしていました。

そして今回もまた復帰についての質問があったところで、ジョー監督は「私たちはいつも話しています。」と繰り返した上で、「何がうまくいくかを見極める必要があるんです。今後の10年、マーベルとは何もする準備ができていません。」と当面の復帰計画がない事を明らかにしました。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も以前のサンディエゴ・コミコンでルッソ兄弟のアベンジャーズ新作への関与を否定しており、「また一緒にやる何かを見つけたいですが、これ(アベンジャーズ5)ではありません。」とコメントしていました。

ルッソ兄弟監督は昨今の映画業界について、エンドゲームの頃が劇場用映画制作の頂点だったとし、昨今のストリーミングサービスの台頭やパンデミックによって変化した聴衆たちの行動、そして制作会社の変化などを指摘し、「風向きが大きく変わった」と述べました。そして「バットガール」のような注目の大きな作品でさえキャンセルされてしまった事について、人々が失敗を恐れていることが強く感じられると指摘しました。

ルッソ兄弟監督が向こう10年の間に復帰の計画がない事を明かしたのはとても残念なことであり、これは兄弟がフェーズ6までに描かれるというマルチバース・サーガにはノータッチで終わることを意味しているようです。

10年後と言えば2032年であり先の長い話ですが、計画が繰り上げられ、2026年から始まるフェーズ7からの新しいサーガでの復帰に期待がかかります。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

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ソース:The Russo Brothers Assemble: Inside AGBO, Their $1 Billion Studio, and When They Might Return to Marvel

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。