マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の新たな写真が話題になっています。主人公アガサ・ハークネスは前作「ワンダヴィジョン」でおせっかいな隣人アグネスをシットコムの中で演じていましたが、本作では犯罪ドラマを演じさせられるのではないかと話題になっています。
「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するジョー・ロックさんは先日、自身のInstagramで撮影が始まった事を報告しました。その際に投稿された写真では「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではなく、「アグネス・オブ・ウェストビュー」のロゴが書かれた椅子が映されています。
#JoeLocke posted from the set of his new #MCU show
— Grace Randolph (@GraceRandolph) January 19, 2023
now called #AgnesOfWestview?!
(Agnes was her undercover name)
I prefer #AgathaCovenOfChaos … pic.twitter.com/EhDZfZGFPS
これは「ワンダヴィジョン」が過去の様々なシットコムのパロディを盛り込んできたように、本作でもアメリカで人気の犯罪ドラマ「メア・オブ・イーストタウン」をベースに劇中劇が展開すると見られ、ロゴもそっくりである事が指摘されています。
Fãs apontaram uma referência à série “Mare of Easttown” numa cadeira do set de “Agatha: Coven of Chaos”. Na série, conforme o lado sombrio da cidade vem à luz, a vida da protagonista desmorona, e relacionamentos familiares e tragédias do passado ressurgem para definir o presente. pic.twitter.com/7YiAl2L8hc
— Feiticeira Escarlate Brasil (@feiticeiraescbr) January 19, 2023
そしてこれは特別珍しいものでもありませんが、実際に警察車両もロケ現場で目撃されています。
A Westview Police car has been spotted on the set of Agatha: Coven of Chaos. 👀
— Scarlet Witch News (@scarletwnews) January 21, 2023
(via: @AtlantaFilming) pic.twitter.com/m8NO8xVI1u
「ワンダヴィジョン」のラストでアガサ・ハークネスはワンダに敗れ、ふたたび「おせっかいな隣人アグネス」を演じ続ける事を強要されました。映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのワンダの結末を経てもその魔法が解呪されていないのか、あるいは別の魔女によってアガサ・ハークネスが新たな劇中劇を演じさせられているのか、再び二重構造の物語が展開されるのではないかと見られています。
ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。