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ヒュー・ジャックマンさん、MCUへの復帰をあらためて否定

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FOX制作の「X-MEN」シリーズの映画でウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンさんが Jake’s Takes に登場し、新作映画「Reminiscence」について対談しました。その中でX-MENの話題になり、マルチバースが進行中の今、復帰の可能性について尋ねられ、あらためて否定しました。

ジャックマンさんは、「ジェイク、君からこの話を聞いているのに、ケヴィン・ファイギからの受信箱には何もないということは、僕がどんなアイデアを思いついたとしても、おそらく復帰の可能性はないということだよ。そこははっきりさせておきましょう。」と述べました。

さらにジャックマンさんは、ウルヴァリン最後の出演作となる「ローガン」の撮影を開始する前に、「これが最後だ」とわかっていたので、「最大限に活用する」ことができたと説明しています。

「ローガンを撮影する前に気付いたんだけど、アイデアがあって、どんなものになるか分かっていて、これで終わりだと思ったんだ。これが最後のシーズンだとわかっていたので、それを最大限に活用することができました。今でも心に残っているキャラクターですが、もう終わったことだと思っています。」

最後に「それをみんなに言ってください。特にライアン(レイノルズ)には言ってください。彼は信じていないし、私が冗談を言っていると思っていますから。」とコミカルに締めくくりました。

ジャックマンさんは先日、皮膚がん再発の可能性があるとして生検を受け、非常に治療可能な基底細胞癌(BCC)であったこと、現在の撮影が終わり次第、再検査する事を公表しました。

生検を受ける前の報告では「忘れずに検査を受けて、日焼け止めを塗って。子供の頃の僕のようにならないで。」と皮膚がんを防ぐために日焼け止めをきっちり塗るように、ファンに向けて警鐘を鳴らしていました。

ヒュー・ジャックマンさんは以前からウルヴァリン役について引退の意を表明しており、インタビューでは「若い人たちに任せたい。ウルヴァリンはいい役なので一人がずっと演じるのではなく、ジェームズ・ボンドみたいに複数で演じるのがいい」ともコメントしていました。

また、ウルヴァリンを演じたいと公言する役者さんは多く、「パシフィック・リム:アップライジング」のスコット・イーストウッドさんや、「ウォーキング・デッド」ジーザス役のトム・ペインさん「ザ・ボーイズ」でホームランダーを怪演するアントニー・スターさん、そしてソー役クリス・ヘムズワースの兄であるルーク・ヘムズワースさんなど、立候補者は跡を絶ちません。

ウルヴァリンの永遠の宿敵デッドプールを演じるライアン・レイノルズさんはヒュー・ジャックマンさんとの再共演を目指しているようですが、「デッドプール3」で共演する事は出来るのでしょうか?さらに、マーベル・スタジオが開発中としている「The Mutants」はX-MENに関するものなのでしょうか?

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はたしてウルヴァリンは誰が演じ、どのような形でMCUに登場するのでしょうか。今後の情報には要注目です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。