マーベル嫌いのフランシス・フォード・コッポラ監督が「デッドプール」を称賛

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以前にマーベル映画批判をしたとして話題になった「ゴッドファーザー」などのフランシス・フォード・コッポラ監督が、海外メディア Variety とのインタビューの中で「デッドプールはアメイジングだ」と一転して称賛しました。

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コッポラ監督はインタビューの中で「『デッドプール』が好きで、それはアメイジングだと思いました。シネマは現代の生活を照らし、何が起こっているのかを私たちに理解させることになっています。ですから、何が起こっているのかについてのビジョンを私たちに与えるアーティストが必要です。」と述べました。

監督は2019年のインタビューで「マーベルは見下げ果てた作品」とコメントしたとしてフランスメディアに報道され話題になりましたが、その後の Deadline とのインタビューにて誤った発信をされていると不快感をあらわにしていました。

そこでは「議論の余地はありますが、同じ映画を何度も繰り返し見ることで、何かを得ることができるとは思いません。それがマーベル作品です。そこには何のリスクもありません。前も言ったように、リスクなしに映画を製作することは、性交渉なしに子供を作るようなものです。リスクが作品を面白くする要素であり、だからこそ、完成作から多くを学ぶことができるのです。」と語っていました。

「デッドプール」が他のマーベル映画と違って監督の心を掴んだ具体的な理由については、今回は明かされませんでした。

このニュースを受けて、ライアン・レイノルズさんは「デッドプールはフランシス・フォード・コッポラが好きだよ」とツイートしています。

映画「デッドプール」はディズニープラスで配信中です。

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ソース:In a Rare Interview, Francis Ford Coppola Opens Up About ‘Godfather’s’ Legacy: ‘I Thought It Was Going to Be a Special Failure’