新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、先日は映画「ブラックウィドウ」の公開延期がアナウンスされ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の今後について様々な憶測が飛び交っています。
そんな中、「ブラックウィドウ」の後に控えている映画「エターナルズ」のVFX製作を手掛けるスキャンラインVFXスタジオが、ツイッター上で製作が順調であることを明かしました。
— Scanline VFX (@Scanline_VFX) March 24, 2020
投稿によると、「月曜日の時点で、ロサンゼルス、バンクーバー、モントリオール、ロンドン、ミュンヘン、シュトゥットガルト、ソウルのスタジオにまたがるスキャンラインの650人のスタッフ全員が自宅から問題なく作業しており、スキャンラインを当面は完全にリモートのビジュアルエフェクトスタジオに変えています。これからは、従業員がオフィスに足を踏み入れる必要がなくなり、地方自治体の規制やロックダウンから独立し、すべてのスタッフに安全で健康的な作業環境を提供できます。」 とのことです。
スキャンラインVFXスタジオは、アイアンマン、アベンジャーズ、スパイダーマン:ファーフロムホーム、キャプテンマーベル、アントマン&ザ・ワスプなどに取り組んできたMCUの定番のVFXスタジオです。
公開日の映画館界隈の事情とはまた別ではありますが、本来の公開予定日である 2020年11月6日 に向けて、映画「エターナルズ」は製作中です。