スウェーデンのゲーム会社エンブレイサーグループが、スクウェア・エニックスが所有していたクリスタル・ダイナミクス、アイドス・モントリオール、スクウェア・エニックス・モントリオールの3社の買収が完了したことを報告しました。これにより、ゲーム「アベンジャーズ」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などのタイトルの権利の移管が行われました。
We are happy to announce the completion of the acquisition of @CrystalDynamics, @EidosMontreal, & soon to be renamed @SquareEnixMtl! The companies will form the 12th operative group under the leadership of Phil Rogers. A warm welcome to all new colleagues.https://t.co/9t5nHktjEo
— Embracer Group (@embracergroup) August 26, 2022
エンブレイサーグループは、スクウェア・エニックスの旧スタジオから 1100 人以上の従業員を連れてくることになる取引で約3億ドルで3社を買収、スクウェア・エニックスがこれに応じる形となりました。
これにより、「アベンジャーズ」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」といったマーベルのゲームタイトルのほか、「トゥームレイダー」、「ヒットマン」、「デウスエクス」といった人気IPもスクウェア・エニックスを離れることになります。
エンブレイサーグループは先日も「ロード・オブ・ザ・リング」の知的財産権を確保したことを発表し、その勢力を拡大しています。