アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」、シーズン3まで計画中とスタジオ幹部が明かす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)が今週から配信スタートとなりますが、プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムさんがシーズン3の計画がある事を明かしました。

ポッドキャストに出演したウィンダーバウムさんはすでにシーズン2の脚本が全て出来ていると語りました。

私はこれらのキャラクターに夢中になってしまいました。シーズン 2 の脚本をすべて読み、アニメ制作も半分まで進みました。ジェフがこの番組で積み上げてきたものが実を結び始めています。シーズン1でそれを感じ、これらのキャラクターとのつながりが深まり、シーズンの終わりまでにすべてがうまく収束し、実を結ぶはずです… 皆さんはどうか分かりませんが、私は本当に心で感じ、次のシーズンではそれがどんどん深まっていきます。

シーズン2の存在はかなり以前からわかっていましたが、シーズン1の制作が遅れているといった報道と実際に配信日がなかなか決まらなかった事で、シーズン2はキャンセルされるのではとも考えられていましたが、予想に反してかなり制作が進んでいるようです。

また、「シーズン3までもゴーサインが下り、2週間後には番組のシーズン3についての彼(脚本家のジェフ・トラメル氏)のプレゼンを聞くことになる。私はファンみたいに待ちきれないよ。」と述べ、シーズン3の開発がすでに始まっている事を明かしました。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信予定です。

Netflix版「ルーク・ケイジ」シーズン3の制作状況が明らかに

Netflixのマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」のショーランナーを務めたチェオ・ホダリ・コーカーさんが X を利用してファンと交流しました。ファンの「キャンセルされたシーズン3の概要について知りたい」との投稿に対して、コーカーさんは対応しています。

「6つのエピソードが書かれ、8のアウトラインが作成され、13が計画されていました…. いや、何も言えません。」と当時の制作状況について明かしつつ、内容については隠しました。

コーカーさんは 2024年2月 にもファンの要望に対して、「ルーク・ケイジ」シーズン3の全エピソードタイトルを公開していました。

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「デアデビル:ボーン・アゲイン」がNetflixの「デアデビル」シーズン4の位置づけで作られている事を考慮すると、「ルーク・ケイジ」シーズン3がMCUドラマとして制作再開される可能性もいくらか残されているのかもしれません。

ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんは、MCUでルーク・ケイジのリブート版を制作する事に難色を示していましたが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」がシーズン4と重ねて制作されるとなった時、心境の変化を語っていました。

「あれは正しい判断だったと思います。リブートを試みるべきではありませんでした。いやいや、あれがどういうことだったのかは分かりませんよ。でも『まあ、そうだろう、当たり前だ』って思いました。(Netflix版は)壊れてなかったんだから、直す必要はありません。」

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リブートではなく続編であれば再演の意思もあるようで、まずは「デアデビル:ボーン・アゲイン」の展開に注目となりそうです。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にはサプライズカメオがある、シーズン3の状況もアップデート

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のシーズン1の配信が迫っていますが、シーズン2にはサプライズカメオが準備されていると報じられました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「シーズン2にはサプライズカメオ俳優が登場する」と報告。

シーズン2の撮影が間近に迫っていると主演のチャーリー・コックスさんが最近明かしており、スクーパーたちはすでにその脚本内容にアクセスし始めているようです。

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具体的に誰が登場するかは報告されていませんが、シーズン1にパニッシャー/フランク・キャッスルが出演している事で、Netflix版のキャラクターがさらに登場する事が期待されています。

「ボーン・アゲイン」の予告にはルーク・ケイジの存在がほのめかされている事や、ジェシカ・ジョーンズ役のクリステン・リッターさんがずっと再演したいと語っている事など、二人の再登場を信じるファンは多い他、少し前にはエロディ・ユンさんのエレクトラが再登場するとも報じられていました。

アイアン・フィストを演じたフィン・ジョーンズさんもMCU復帰をほのめかしていますが、彼は映画「シャン・チー2」に登場すると噂されています。

リヒトマン氏はこれに加えて、シーズン3についても言及。それによると「まだ承認されていない」との事で、議論はされているようですがまだ確実性には欠けているようです。シーズン1の視聴者数次第で決定されるということかもしれません。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、大幅な脚本の変更と方向転換についてショーランナーが説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のショーランナーを務めるダリオ・スカーダペインさんが、海外メディア SFX Magazine とのインタビューの中で、大胆な方針変換が行われた経緯について語りました。

ボツバージョンのドラマについて、スカーダペインさんは「(映像には)本当に素晴らしい点がいくつかありましたが、デアデビルが確立されていたものとは一致していないように感じました。」と説明。

この古いバージョンは、Netflix版のいくつかの要素のみを継承したソフトリブート版として開発されていたと言います。しかし、ストライキによる制作の長期中断の最中に作品全体の見直しが行われ、Netflixのディフェンダーズ・サーガの全てをMCUの一部にする事が決定したと言います。

「Netflixのドラマの最後で、フォギー、カレン、マットはナプキンの裏に夢を書いていました。私たちはその夢から再開します。それはあまり説明が必要な夢ではありません。3人の親友が一緒にビジネスを始めるのです。」

主演を務めるチャーリー・コックスさんも、「ストライキの後、方向転換がありました。私たちは興味深く、妥当な方向に進んでいました。議論は、何年も経って戻ってくるのであれば、まったく同じことをやりたくないということでした。マーベルは(旧バージョンの)エピソードを見て、うまくいっていないとわかっていました。」と付け加えました。

「私たちはまったく新しいパイロット版を撮影し、彼らは私たちが撮影したものを再構成して、何年も前に撮影したNetflixの番組にもっと近づけてくれました。それがいかに大変な仕事だったかを考えると、彼らが成し遂げたことは非常に印象的です。」

ほぼ全体を作り直すことが決まり、最終的にはカレン・ペイジやフォギー・ネルソンを代表とするNetflix版のキャラクターのほとんどが戻って来る事になりました。

これはNetflix版からのファンにとって嬉しい変更でしたが、その影では少なくとも二人の俳優さんらが降板という形になりました。

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以前には没になったバージョンの脚本の内容の一部も報じられていました。これが現在の脚本に残っているかどうかは明確ではないため、引き続きネタバレ注意となっています。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil: Born Again showrunner and star Charlie Cox address why they rehauled the Marvel show: “It wasn’t in line with what Daredevil had been established to be”

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」の配信スケジュールと各タイトルが正式発表

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)が今月末から配信スタートとなりますが、その配信スケジュールとエピソードタイトルが公式から発表されました。

スケジュールは以前にリークされていた通りで、全10話は毎週1話ずつではなく、変則的な配信によって4週間で終了する事に。エピソードタイトルは「Amazing Fantasy」から始まっておりいくつかはコミックタイトルをもとにつけられているようです。

また、シーズンプレミアとシーズンフィナーレの文字が見える事で、本作には今シーズンだけでなく来シーズンがある事を匂わせているようです。2022年頃、まだ本作が「スパイダーマン:フレッシュマンイヤー」というタイトルだったころにシーズン2にあたるプロジェクトが発覚。フレッシュマンイヤー(一年生)に続く「ソフォモアイヤー」(二年生)というタイトルになると報じられていました。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の全エピソードタイトルが流出

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の全9話分のエピソードタイトルが報じられました。先日は公式の予告動画がついに公開されたばかりで期待を高めている本作ですが、今回の報告はネタバレまでは行かずとも、物語の流れを推測するヒントになりうるかもしれません。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア NPN が「デアデビル:ボーン・アゲイン」のエピソードタイトルが判明したと報道。どのタイトルが何話なのかは分からないとしつつ、以下のように伝えています。邦訳はこちらでガイドとして記載したものであり、日本語の正式タイトルは不明です。

  • “Heaven’s Half Hour”(天国の30分)
  • “With Interest”(興味を持って)
  • “The Hollow of His Hand”(手のひらの空洞)
  • “Straight to Hell”(地獄へ直行)
  • “Sic Semper Systema”(システムは常にかくのごとし)
  • “Isle of Joy”(喜びの島)
  • “Excessive Force”(過剰な力)
  • “Art For Art’s Sake”(芸術のための芸術)
  • “Optics”(光学)

「Heaven’s Half Hour」(天国の30分)と「The Hollow of His Hand」(手のひらの空洞)は主人公マット・マードックのカトリック信仰ともリンクさせているようなタイトルで、前者はつかの間の平和を描き、後者は重大な喪失、神に見捨てられたというマットの苦悩を描いている可能性があります。本作では元々、重要なキャラクターが死んでしまうとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-blood-set-photo/”]

「Excessive Force」(過剰な力)はキングピンの「ホークアイ」のラストで失ったはずの眼が「エコー」を経て再生した事をほのめかしているのでしょうか。噂ではこの力で前述のキャラを蘇生するために、マットはキングピンとの悪魔の取引に応じるとも言われていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deredevil-born-again-spoiler-death-rumor/”]

もしくは市長に就任したキングピンが権力を振りかざす事を描いたエピソードになるかもしれません。

「Sic Semper Systema」はシーザーを暗殺したブルータスの言葉とされる「sic semper tyrannis」(暴君は常にかくのごとし)を原型としているようで、このあとに続くのが有名な「ブルータス、お前もか」。ここでは「システムは常にかくのごとし」と訳せると考えられ、ニューヨーク市長に立候補したキングピン、あるいは市長就任後のフィスクの組織的不正と戦う事、そして最終的な敗北が焦点となるエピソードになると予想されます。

「Art For Art’s Sake」(芸術のための芸術)はヴィランのミューズにスポットを当てたエピソードとなる事が予想。コミックのミューズは連続殺人鬼。切り刻んだ被害者の人体や血液で壁画を描いたりする自称アーティストのサイコパスでした。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’ Episode Titles

【噂話】MCU新作アニメ最新情報、ベイマックス10周年で実写化は?

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作アニメとして「パワー・パック」と「キッド・カイジュウ」の開発を進めていると報じられました。いずれも以前から噂があったプロジェクトですが、現時点でこれらは進行中のようです。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏がこれらの開発が進められていると、プロジェクトの現状をアップデートしました。

「パワー・パック」は1984年に単独コミックでデビューした、マーベル界の最年少ヒーローチーム。パワー家の長男アレックス、長女ジュリー、次男ジャック、次女ケイティの兄弟姉妹4人で構成されるチームで、それぞれの能力は以下のようになっています。

  • ゼロ-G/アレックス:重力を操る。初登場時12歳。
  • ライトスピード/ジュリー:高速移動と飛行。初登場時10歳。
  • マスマスター/ジャック:物質密度の操作。初登場時8歳。
  • エナジャイザー/ケイティ:物質分解とエネルギー放射。初登場時5歳。主人公的ポジション。

彼らの父親がファンタスティック・フォーのリード・リチャーズと仲がいい事から、リードの息子フランクリン・リチャーズがチームに参加する事も。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でフランクリンがデビューする事で、このチームがよりMCUと結びつきやすくなりそうです。

キッド・カイジュウ/ケイ・カワデは日本人の血を引く12歳の男の子。インヒューマンの遺伝子をもち、テリジェネシスによって能力を発露したニューヒューマンの一人。

アニメや特撮が大好きなケイは、自身が描いた絵を現実に召喚してしまう能力を持ち、ケイのいる街はたびたびパニックに襲われました。

ケイはモンスターハンターのエルサ・ブラッドストーンやスパイダーマン、恐竜を操るムーンガールらと親交を深め、インヒューマンの女王メデューサの助言もあって力の制御に成功。スパイダーマンからキッド・カイジュウのコードネームを与えられました。

怪獣と意思疎通を図れるケイはグルートの言葉を理解する一人であり、ロケットが適当に訳している事も証明されました。また、無限に存在するマルチバースの中で、ケイはEarth-616にしか存在しない特異点の一人ともされています。

キッド・カイジュウがMCUに登場する事になれば、MCUにおけるインヒューマンの扱いがはっきりとなるか、ミズ・マーベルのようにミュータントに変更されてしまうのかといった点が注目となりそうです。

そして映画「BIG HERO 6」(邦題:ベイマックス)のプロデューサー、ロイ・コンリさんが映画公開10周年を迎える今年、次なる目標について ScreenRant とのインタビューで語っています。

ご存知のとおり、今年はビッグ・ヒーロー・シックスの10周年記念です。私とドン・ホール、そしてこの映画をまとめたクリス・ウィリアムズにとって素晴らしい映画です。続編を作るかどうかはドン次第なので興味深いです。ドンの構想とアイデアが全てでした。私はいつも密かに彼に作ってほしいと勧めていますが、どうなるかはわかりません。彼は新しい作品に取り組むのが大好きです。ですから、どうなるか見てみましょう。

記事は改変だらけで原型を留めていないこの作品をMCUのマルチバースとして解釈し、本来の所有者であるマーベルに戻す可能性があるともしています。

ビッグ・ヒーロー・シックスは元々、マーベルで「核兵器の代わりにチームを設立して日本を守る」ヒーローたちでしたが、ピクサーでのアニメ映画化にあたって様々な改変が行われました。このあたりは以前の記事で少し触れています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/baymax-kin-ro-2024/”]

彼らのユニバースが現在、ゴッド・ロキの手に握られていると考えるとなかなか興味深いものがありますが、実写化は難しいとしても、パワー・パックやキッド・カイジュウらとの共演ならばやりやすいかもしれません。

【噂話】もしも・・・アベンジャーズ映画にウォッチャーが登場したら?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、そして「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にウォッチャーが登場するようだと報じられました。アニメ「ホワット・イフ」シリーズは実写映画にどのように繋がっていく事になるのでしょうか。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は、「複数のウォッチャーがアベンジャーズ映画に登場するようだ。」と報告。

「ホワット・イフ…?」ではウアトゥに関する物語を3つのシーズンに渡って見てきた事に加え、シーズン3ではエミネンス、エグゼキューショナー、インカーネイトという別のウォッチャーについても知る機会を得ました。

コミックにおいてウォッチャーは種族であり、その中から20人近い人物が登場済み。ウアトゥは主に地球を見ていたウォッチャーでギャラクタスに対処する為にファンタスティック・フォーと同盟を結んだ不干渉原則を破った最初のウォッチャーとして描かれています。

なお、エミネンスたち3人はMCUオリジナルのウォッチャーです。

ウォッチャーは既に映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」で「ホワット・イフ…?」よりかなり前に実写化済みですが、アベンジャーズ映画に登場するというウォッチャーが同じようなヴィジュアルになるのかは不明です。

ドクター・ドゥームがマルチバースを救うために一つにまとめようとする事は征服者カーンがやろうとしていた事と同じであり、様々な現実を観測するウォッチャーにとって歓迎できない事態となるのかもしれません。

もしもアベンジャーズ映画にウアトゥが登場するとなれば、ガーディアンズ・オブ・マルチバースの実写化、ひいてはカホーリやバーディーの実写化も視野に入ってくるのでしょうか。

アニメ「ホワット・イフ…?」はシーズン3までディズニープラスで配信中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「マーベル・ゾンビーズ」、公式キャスト発表第1弾、9名が実写と同役を再演

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」に出演する9人の俳優さんの名前が、ディズニーから発表されました。秋配信予定のこのアニメでは多くのキャラクターが戻ってくることに、そしてその大半は恐ろしいゾンビとなってしまうかもしれません。

今回の米ディズニーの公式発表は、昨年末のメディア向けプレスリリースとほぼ同じ内容。

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  • シャン・チー:シム・リウさん
  • ケイティ:オークワフィナさん
  • レッド・ガーディアン/アレクセイ:デヴィッド・ハーバーさん
  • ブラックウィドウ/エレーナ:フローレンス・ピューさん
  • ケイト・ビショップ:ヘイリー・スタインフェルドさん
  • ミズ・マーベル/カマラ・カーン:イマン・ヴェラーニさん
  • アイアンハート/リリ・ウィリアムズ:ドミニク・ソーンさん
  • ジミー・ウー:ランドール・パークさん
  • スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフ:エリザベス・オルセンさん

以上の9名がとりあえずの公式発表となっています。主人公ははっきりとアナウンスされていませんが、以前にはミズ・マーベルが中心になるとの報道も。

この他、本作の正式発表時に発表されていたキャラクターとして、ゴースト、ホークアイ、アボミネーション、キャプテン・マーベル、キャプテン・アメリカ、イカリスらのゾンビバージョンも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-marvel-zombies-1st-look-and-r-rated/”]

噂ではマハーシャラ・アリさんが演じるブレイドが登場するとも言われています。

ショーランナーのブライアン・アンドリュースさんは「昔からの人気キャラクター、ゾンビ・キャップも登場します。彼は別のメインキャラクターとかなり乱闘しますが、ファンはきっと気に入ると思います。」とコメントしました。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1の第5話では、映画「アントマン&ワスプ」(2018年)と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)が別の形で終わり、ゾンビの大惨事となり、生き残った数人のヒーローが治療法を探すという別の現実の可能性について描かれました。

アンドリュースさんは「マーベル・ゾンビーズ」はその続編としての制作がスタート地点で、全4話のミニ映画として開発されたとも話しています。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」は 2025年10月3日 より、米ディズニープラス(TV-MA:18禁)で配信予定です。

【噂話】ドラマ「ストレンジ・アカデミー」、ウォンの再登場が報じられる

マーベル・スタジオが開発中だと噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ストレンジ・アカデミー」にベネディクト・ウォンさんが演じるウォンの登場が確認されたと報じられました。ドクター・ストレンジが校長を務める魔法学校を描いた同名コミックの実写版となる本作ですが、MCU版ではウォンが校長を務めるのでしょうか?

海外スクーパーの MTTSH 氏は、本作にベネディクト・ウォンさんが出演する事が確認出来たと報告。あわせて、ベネディクト・カンバーバッチさんが演じるドクター・ストレンジは現時点で登場が確認出来ていないとし、出演するとしても小さな役割になるだろうと付け加えています。

コミック版では当時ソーサラー・スプリームだったドクター・ストレンジが後継者育成のために設立した学校であり、MCUのソーサラー・スプリームは現時点でウォンであるため、ウォンが新人の育成をする義務を担っていると予想されます。

現に映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でも若手の育成に取り組んでいました。

一方でMCUのドクター・ストレンジは現在、インカージョンを阻止するためにクレアと行動を共にしており、神聖時間軸に顔を出せるタイミングはあまりない事が予測されます。

ドラマの配信時期が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降で、かつ、生き延びていれば、もしくは死亡してもアストラル体の状態でドクター・ストレンジも教師として参加できるかもしれませんが、出演料という大人の事情を考慮すると、やはりウォンが中心の作品になる可能性の方が高いようです。

コミックでは生徒としてヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントやゾンビ、ワーウルフ・バイ・ナイトにも登場していたマンシングの息子や、ドクター・ストレンジの敵であるドルマムゥの息子ドイルなども在学していましたが、彼らはMCUで実写化されていないキャラクターたち。

オール・ニューフェイスでも楽しそうですが、既存のキャラも投入するのであればネッド、アメリカ・チャベスやビリー・マキシモフあたりが参加する可能性はありそうです。大穴では「シーハルク」でウォンと仲良くしていたアボミネーションなども魔法を学ぶ機会を得るかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-benedict-wong-spin-off-idea/”]

コミック版の教師はストレンジの弟子のゼルマ・スタントン(ドラマ「アイアンハート」でデビュー予定とも)、エンシェント・ワン、マインドフル・ワン、ドクター・ブードゥーなどが登場。非常勤講師としてアガサ・ハークネス、スカーレット・ウィッチ、ニューミュータンツのマジック、ランナウェイズのニコ・ミノル、サタンの息子ダイモン・ヘルストロームなどが授業を行っていました。大半はMCU及び非MCUで実写化済みです。

どのような作品となっていくのか、続報にも注目です。