ドン・チードルさん、ドラマ「アーマー・ウォーズ」のプロットを示唆する

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アーマー・ウォーズ」で、シリーズから引き続きウォーマシン/ジェームズ・ローズを演じるドン・チードルさんが、今作の内容についてBroBible’s Post-Credit Podcast のインタビューで触れました。

コミックの「アーマー・ウォーズ」はアーマー技術を盗まれたトニー・スタークが過激にヴィラン達を攻撃し、彼の暴走する様子を描いた作品ですが、これに対してMCU版はどうなるか質問されたチードルさんは以下のように答えました。

トニー・スタークの死は、シリーズの中で大きな役割を果たすとかなり確信しています。前作では、ローディは再び起き上がり、再び歩き出し、再び移動できるようになりましたが、テクノロジーが発展し続け、スーツに革新を加えていく中で、ローディのその部分を掘り下げていくことになるでしょう。

さらにチードルさんは、マーベル・スタジオがコミックの世界をMCUの画面上で翻訳する方法を「理解」していることを強調しました。

コミックで起こっていることとMCUの画面上で起こっていることをブリッジする方法と、それらの世界をどのように機能させるかを考え出すことは、本当にエキサイティングです。

とコメントし、さらに、「アーマー・ウォーズ」の執筆は来月から始まることを明かしました。これは近いうちにショーランナーが発表される可能性が高いことを意味しています。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」の後、トニーなき世界でのローディの活躍を描くドラマ「アーマー・ウォーズ」でローディをバックアップするのは誰になるのでしょうか。同じくドラマが発表された「アイアンハート」ことリリ・ウィリアムズが有力とされていますが、S.W.O.R.D.やドラマ「ホークアイ」で戻ってくるかもしれないS.H.I.E.L.D.、ワカンダのシュリなども候補となっています。また、エンドゲームでもほんの少しだけほのめかされていたキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースとのロマンスについても気になる所。続報には要注目となりそうです。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:MCU: Don Cheadle Teases Plot of Marvel’s Armor Wars Disney+ Show

ローディ役ドン・チードルさん「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場することを明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でウォーマシン/ジェームズ・”ローディ”・ローズを演じる俳優のドン・チードルさんが、3月からディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場することを、BroBible’s Post-Credit Podcast のインタビューで明かしました。

インタービューでチードルさんMCUのクロスオーバーについて「これは本当に楽しくて面白いし、想像力を働かせれば完全にオープンエンドで、この物語はどこへでも行けます。脚本家たちと一緒に部屋に入って、それらのことがどうやって起こるのかを理解するのが待ち遠しいですね。あなたが知っているローディがファルコン&ウィンター・ソルジャーのショーに出てきたり。だから色んな事が起こりますよ」とコメントしました。

ウォーマシンは昨年末に発表されたドラマ「アーマーウォーズ」で戻ってくると考えられていましたが、それをまたずにMCUに戻ってくるようです。トニー・スターク亡き今、ローディのアーマーは誰がメンテナンスしているのかも含めて、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で明かされるかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier: Don Cheadle Announces War Machine Appearance In MCU Show

【噂話】ドラマ「ワンダヴィジョン」にハルクリング登場の可能性が浮上

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」にヤングアベンジャーズのメンバーであるハルクリングが登場するかもしれないと、海外メディア The Direct が報じました。

記事によると、俳優のイザイア・ノットさんのInstagramの投稿がこの話の基となっているようで、ノットさんは「しばらく秘密にしていたのですが、ついに@marvelstudiosの新シリーズ@wandavisionに参加するという信じられないような機会を得たことを発表できることに興奮しています。MCUの制作に携わることは(私の大好きなアベンジャーズに捧げるシリーズは言うまでもなく)、最もシュールで不思議な経験の一つであり、夢が叶ったようなものでした。このような才能と “先見の明 “のある作品に参加できたことに感謝しているし、恍惚としています。」とコメントしました。

ノットさんはIMDbによると「隣人の男の子」としてキャスティングされていますが、Directではこれをハルクリングに繋がる可能性として伝えています。コミックのハルクリングはスクラル人で、ワンダの息子ビリーと恋愛関係にあるキャラクターです。

「ワンダヴィジョン」にハルクリングが登場するという噂は1年以上前からあり、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏によって伝えられ、Illuminaerdiでも取り上げられていました。

ノットさんの登場エピソードは明かされていませんが、予告動画でもあったハロウィンのエピソードで登場するものと見られています。

ハルクリングはヤングアベンジャーズを描く上で欠かせないピースですが、果たして「ワンダヴィジョン」で登場するのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、注目の第5話 は 2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:WandaVision Casts New Neighbor Character Who Might Be MCU’s Hulking

ドキュメンタリー「Marvel’s Behind the Mask」のトレーラーが公開

米ディズニープラスで 2021年2月12日 から配信予定のドキュメンタリー番組「Marvel’s Behind the Mask」の公式トレーラーが公開されました。有名で、愛されているスーパーヒーローたちの背後にあるアイデンティティの力を探求する番組となっています。

以下、公式の概要より

コミック本の創刊当初から、スーパーヒーローやヴィランが “普通 “の生活を送る上で、秘密のアイデンティティは欠かせないものでした。そして、それはファンの世代を超えて私たちの中で共鳴しています。1960年代初頭のマーベルコミック時代の到来以降、マーベルの作家やアーティストは、平等な権利の進化の概念を検討するためにアイデンティティの概念を使用してきました。これらの伝説的なマーベルの創造および物語は、私たちの窓の外の世界を反映しているだけでなく、私たち自身のアイデンティティと私たちが本当に誰であるかを反映しています。

マーベルのビハインド・ザ・マスクでは、ブラックパンサー、マイルズ・モラレス、ミス・マーベル、ルーク・ケイジ、X-Men、キャプテン・マーベル、そしてマーベル・ユニバースの他の多くのキャラクターの台頭の背景にある作家やアーティストを含む、マーベルの80年の歴史の中からゲストを迎え、ポップカルチャーやメディアに与えたマーベルの影響に焦点を当てます。

「マーベルズ・ビハインド・ザ・マスク」は、マーベル・ニューメディアがターマック・クリエイティブと共同で製作。監督はマイケル・ジェイコブス、製作はクリス・ゲイリーとライアン・サイモンがターマック・クリエイティブとストライク・エニウェアのために担当しています。ジョー・ケサダ、シェーン・ラーマニ、スティーヴン・ワッカー、ジョン・チェリリ、ハリー・ゴー、サラ・エイモスがマーベルのエグゼクティブ・プロデューサーを務めています。


「Marvel’s Behind the Mask」は 2021年2月12日 ディズニープラスで米国配信開始です。日本での配信については続報をお待ち下さい。

ワカンダを舞台にした「ブラックパンサー」スピンオフがディズニープラス向けに開発中

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」シリーズを手掛けるライアン・クーグラー監督が、ウォルト・ディズニーと新たな契約を結び、ディズニープラス向けのコンテンツを開発している事を各種海外メディアが報じました。Deadline では「5年間の全体的な独占テレビ契約」とも伝えています。

インタビューに対して監督は以下のように答えました。

ウォルト・ディズニー・カンパニーと提携できて光栄です。ブラックパンサーで一緒に仕事をすることは夢のようなことでした。視聴者として、ボブ・アイガー、ダナ・ウォルデン、そしてディズニー傘下の素晴らしいスタジオと一緒にテレビ事業を立ち上げることができて、これ以上の喜びはありません。私たちは、ディズニーのプラットフォームを通じて世界中の視聴者と学び、成長し、関係を築くことを楽しみにしています。特に、ケビン・ファイギ、ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、そしてマーベル・スタジオのパートナーたちと一緒に、Disney+のMCU作品を制作していくことになり、とても楽しみにしています。私たちはすでにいくつかのプロジェクトに着手しており、共有するのが待ち遠しいです。

具体的な作品名は明らかではありませんが、「ブラックパンサー」の舞台となったワカンダ王国に焦点をあてた作品になるとの事。監督は現在制作中の映画「ブラックパンサー2」と並行してディズニープラスコンテンツを開発していくことになるようです。

シリーズからレティーシャ・ライトさん、ルピタ・ニョンゴさん、ウィンストン・デュークさん、アンジェラ・バセットさんが戻ってくる「ブラックパンサー2」の撮影は2021年7月にアトランタで開始される予定です。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、昨年のチャドウィック・ボーズマンさんの死を受けて、ティ・チャラは「ブラックパンサー2」でCGIを使用しての登場はないと明言しています。

映画「ブラックパンサー2」は 2022年7月8日 より米国公開予定です。

ソース:‘Black Panther’ Helmer Ryan Coogler Stakes His Proximity Media Banner To 5-Year Exclusive Disney Television Deal; Wakanda Series In Works For Disney+

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、USエージェントやジモの全身像が明らかに

3月19日からディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の象徴の一つでもあったキャプテン・アメリカの後継者をめぐる、注目の作品でもあります。ファルコン/サム・ウィルソンとバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーの他、過去のシリーズからバロン・ジモと新キャラクターUSエージェントの登場が公式に明かされています。

そんな中、モバイルアプリ Topps Digital は、MARVEL Collectの新しいデジタルカードコレクションを介して、ドラマで着用されている衣装をファンに公開しました。

©MARVEL,Topps

主人公二人についてはトレーラーでも概ね分かっていましたが、ジモとUSエージェントについてはほんの僅かな登場でした。ジモの衣装はコミックにかなり忠実なものとなり、コミック通り今後もアベンジャーズたちを苦しめるのか、MCUならではの展開になるのか注目が集まっています。

本作の公式あらすじは以下のとおり。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経て、サム・ウィルソン/ファルコンとバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーがチームを組み、世界規模の冒険に繰り出す。それは彼らの能力を――そして彼らの忍耐力を――試すものであった。

シリーズからエミリー・ヴァンキャンプさん演じるシャロン・カーターが再登場する他、X-MENやヤングアベンジャーズに関する布石が打たれるという噂もあるドラマになっています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスで独占配信予定です。

ソース:Falcon & Winter Soldier Sneak Peek Reveals US Agent’s Captain America Costume

ドラマ「ワンダヴィジョン」からMid-Seasonトレーラーと新ポスターが公開

マーベル・スタジオが制作するドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなトレーラー「Mid-Season」とそのポスターが公開されました。今回は90秒ほどの動画でこれまでのダイジェストに加え、Sneak Peekトレーラーで見られた映像と、新たなカットもほんの少し見られます。

S.W.O.R.D.はウェストビューへの突入捜査を計画し、中ではヴィジョンが異変を確認するために障壁へと向かう様子が垣間見えます。

©MARVEL

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、注目の第5話 は 2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」に10話目が存在する?

ディズニープラスで独占配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」は以前に公式のプレスリリースにより全9話であることが明かされていました。ところが追加のエピソードがあるかもしれないと海外メディア The Direct が報じました。

記事によると、第4話に登場したS.W.O.R.D.のエージェント・ロドリゲスを演じたセレナ・アンデューズさんが所属するタレント事務所がFacebookに投稿した画像では、出演エピソードが4,5,6,7,8,9と10話になっているとのこと。

これまでの報道では3月5日の9話で「ワンダヴィジョン」は終了するとされており、翌週3月12日は何もなく、さらにその翌週3月19日からドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信が始まる予定となっています。そのため、空白の3月12日に10話が入ったとしても特におかしい話ではなく、逆に、11話目は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と被るため可能性は極めて低いと言えそうです。

The Direct によると事務所が間違って存在しない10話を記載したのではないかと指摘しつつも、マーベル・スタジオがサプライズを隠している可能性も否定出来ないとしています。事務所のFacebookは投稿から記事執筆時点で3日が経過しますが、今の所訂正はないようです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、第5話 は 2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:WandaVision: Evidence Suggests Surprise Extra Episode

ドラマ「ワンダヴィジョン」、ダーシー・ルイスとジミー・ウーのポスターが公開 ─ 不穏な暗示も

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」から、第4話で登場したダーシー・ルイスとジミー・ウーのポスターが公開されました。ダーシーはソーシリーズ、ウーは「アントマン&ワスプ」に登場していたキャラクターで、本作で鍵を握っている二人です。

©2021 MARVEL

二人はスーパーヒーローではなくいわゆる一般人なわけですが、ダーシーの胸の部分の少し禍々しいデザインは何を意味しているのでしょうか。また、ダーシーの左手部分のテレビに誰も映っていないのも気になるところです。

これまでに公開されたキャラクターポスターで何も映っていないテレビがあるのは他にアグネスだけで、こちらも左手部分に何も映っていません。

©MARVEL

今後物語が進むに連れ、ダーシーの身に何か良くないことが起こるのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、第5話 は 2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」脚本家が今作のヴィランについて示唆

ディズニープラスで配信中のマーベル・スタジオ制作のドラマ「ワンダヴィジョン」が第4話を終え、予定されている全9話の折り返し地点に差し掛かろうとしています。しかし未だに明確なヴィランが登場せず、視聴者があれこれ考察を繰り返す中、本作の脚本を手掛けているジャック・シェイファー氏が海外メディア Black Girl Nerds とのインタビューにて言及しました。

※以降、ドラマ「ワンダヴィジョン」のネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。

動画の中でシェイファー氏は以下のようにコメントしました。

私たち視聴者はキャラクターの行動原理のすべてを見つけようとしがちですが、これは善人や悪人といった単純なものではありません。キャラクターを面白くするのは何か欠点がある時だと思います。物語を魅力的にするのは、例え認められなくとも、そのキャラクターの動機が完全に理解できる時です。
私はブラックパンサーのヴィラン、キルモンガーがお気に入りで、よく彼のことを考えてしまいます。彼の行動原理は明確で理解できるもので、彼の主張の多くは反論の余地がありませんでした。

シェイファー氏の言葉を額面通り受け取るのであれば、「ヴィランの動機が理解に値する時に面白くなる」という意味合いになります。これは「ヴィジョンと幸せに過ごしたいワンダの心情」が今作の事件の中心にあるということなのでしょうか。

第4話のラストでモニカ・ランボーは「すべてはワンダ」と言い、ワンダ自身も「すべてコントロール出来ている」と言っていました。しかし実際にはコントロール出来ているとは言い難く、魔法が不発に終わったり、我を忘れたりとワンダの力を超える何者かの存在も見え隠れしています。

注目となる「ワンダヴィジョン」エピソード5は  2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:WandaVision Might Be Doing Marvel Without a Supervillain