映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の冒頭部分がNYCCで公開、その反応は?

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の冒頭部分が、現在開催中のニューヨーク・コミコン2024の来場者向けに公開されました。今週には新たな予告が登場するともされる本作ですが、海外メディア CBM がこの冒頭の内容をレポートしています。

記事によると、冒頭8分のシーンでは、クレイヴンが刑務所で複数の敵を追跡し殺害する場面があり、その暴力は驚くほど残忍だとの事。そこではクマバサミや、斧で人を真っ二つに切り裂いたりと言った「複数の非常に残忍な殺害」が映し出されていると言います。

ステージに立った主演のアーロン・テイラー=ジョンソンさんは「彼は頂点捕食者であり、食物連鎖の頂点にいます。クレイヴンはハンターであり、密猟者ではありません。ハンターなら誰でも知っているように、秩序を保つためには時には群れを間引かなければなりません。もちろん、彼がそれを人間に当てはめ始めると、かなり暗い話になります。」と述べています。

チャンダー監督は「クレイヴンだけではありません。マーベルのキャラクターにとてもクールな方法で飛び込む機会を本当に得ました。ファンが望むようなキャラクターの精神を持ち、それを新しい方法でスクリーンに表現したいと考えました…ストーリーテラーとして、また監督として、私はすべてのパフォーマンスで俳優を知っていますが、第四の壁を破らないように、トーンのバランスを保ってきました。私たちはこの物語が本当に起こっているかのように信じています。」と語っています。

また、監督は「原作を読むと、かなり緊張します」とし、本作がR指定を獲得した事について「スタジオが、これをR指定の映画としてやりたいかどうか検討する機会を与えてくれたとき、私たちはイエスと言いました。それは素晴らしい機会でした。ある意味で、非常に緊張感のあるグラインドハウスの要素と、非常に緊張感のあるキャラクター要素が生まれました。」と説明しました。

※この動画はステージの挨拶部分であり、冒頭映像ではありません。

CBMの記事では冒頭8分となっていましたが、彼は7分と報告。誤差は目を瞑るとして、かっこいい紹介だったと言います。

Comicbook.com のブランドン・デイヴィスさんは「オープニングはとてもよかったです。 アーロン・テイラー=ジョンソン演じるクレイヴンは、ジョン・ウィックのように刑務所内で人間狩りをし、動物的な動きで脱出する。 地に足が着いた、暴力的な、カリスマ性のあるロシア語、そして警備員の集団。しっかりしている。」と評価しています。

主役クレイヴン役には、「キック・アス」シリーズや「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」や「ブレット・トレイン」でも圧倒的な存在感を見せるアーロン・テイラー=ジョンソンさん。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露しています。

さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウさん、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズさんが演じています。

・監督:J・C・チャンダー(『トリプル・フロンティア』『マージン・コール』)

・脚本:アート・マーカム&マット・ホロウェイ(『アンチャーテッド』『アイアンマン』)、リチャード・ウェンク(『イコライザー』シリーズ)

・出演:アーロン・テイラー=ジョンソン(『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』『ブレット・トレイン』)、アリアナ・デボーズ(『ウエスト・サイド・ストーリー』)、フレッド・ヘッキンジャー(11/15公開『グラディエーターII』)、アレッサンドロ・ニヴォラ(『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』)、クリストファー・アボット(『哀れなるものたち』)、ラッセル・クロウ(『ソー:ラブ&サンダー』『ヴァチカンのエクソシスト』)

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:KRAVEN THE HUNTER: Sony Debuts Gruesome Opening Scene At NYCC As New Images & Footage Leak Online

【噂話】ジェナ・オルテガさんがMCUの未知の役割で交渉中だと言う

「ウェンズデー」「スクリーム6」「ビートルジュースビートルジュース」などに出演するジェナ・オルテガさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における未知の役割についてマーベル・スタジオと話し合い中だと報じられました。

ジェナ・オルテガさんは以前にホワイトタイガー役での交渉が進められていると報じられていましたが、今回の報道は別の役割に変わった事をほのめかしているのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-white-tiger-rumors/”]

今回の投稿のコメント欄ではホワイトタイガー以外に似合う役が見当たらないといった声や、キティ・プライド、ジュビリー、ローグなどX-MEN関連の女性キャラクターではないかとファンは推測しているようです。

ジェナ・オルテガさんのスクリーンデビューは他でもないMCUの映画「アイアンマン3」(2013年)で、当時まだ幼かったオルテガさんはロドリゲス米副大統領の歩けない娘役を演じていました。セリフはほとんどありませんでしたが、彼女をエクストリミスで治療する事を引き換えに、副大統領はヴィランのキリアンと通じていました。

この名前のない娘が成長して、新たなヒーローやヴィランになっていく可能性もあるかもしれません。

とはいえ、ジェナ・オルテガさんは現在人気の若手俳優の一人であり、今も映画数本の出演予定を抱えています。多忙なスケジュールの中にマーベル映画に出演するだけの時間を確保出来るかは難しい所であり、実際に出演できるかどうかは今後の情報に注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」監督がシリーズの完結と新たなシンビオート映画を予告

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のケリー・マーセル監督と主演のトム・ハーディさんが、ニューヨーク・コミコンのパネルに出演。その中で、本作の先について触れています。

トム・ハーディさんは「今日で7年になります。エディとヴェノムを演じるのは本当に楽しかった。人生で最高の役のひとつだったので、彼と別れるのは悲しいです。」でとコメント。にも関わらず、「スパイダーマンと戦いたい。今すぐにでも戦いたい。映画なら100%。絶対にないとは言いません。」と付け加えました。

そして監督は「これはヌルをほんの少し紹介する映画です。彼は非常に大きなキャラクターなので、一度で終わることはありません。」としつつ、「ヴェノムとエディの物語はここで終わりますが、御存知の通り原作にはシンビオートの物語がたくさんあります。ですから行くべき場所はたくさんありますし、その旅の始まりとなるイースターエッグがいくつかあるかもしれません。」と次の映画に繋がる何かが隠されている事を予告しました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は完結編としてプロモーションされているものの、以前からトム・ハーディさんらの発言内容はそれとは少し食い違っているようです。

先日のインタビューではソニーとの契約が終わったとも話していたトム・ハーディさんですが、結局のところ新たな契約を交わして戻って来る事になっているだろうとファンは見越しています。とはいえ、監督は二人の物語が終わると予告している事で、この映画でエディが死亡し、別のエディ(の変異体)に寄生したり、ヴェノムが死亡して新たなヴェノムが誕生する、といったような方法でリスタートする可能性も考えられそうです。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

【噂話】ソニーが「シルバーセーブル」を再び開発していると言う

ソニー・ピクチャーズが開発を断念した「シルバーセーブル」を再び開発しようとしていると報じられました。2014年に「ブラックキャット&シルバーセーブル」として第一報がもたらされていたこのプロジェクトは約10年をかけた後、昨年の段階で開発断念が報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-silver-sable-project-cancelled/”]

2014年に「ブラックキャット&シルバーセーブル」として第一報がもたらされていたこのプロジェクトは2018年に2つに分割、それぞれ単独映画として再開発されているとされていましたが、結局は頓挫。

今回はこのうち、少なくとも「シルバーセーブル」に再開発の動きがあると、ダニエル・リヒトマン氏が報告しています。

過去の報道によると、 「シルバー&ブラック」は、シルバー・サブリノワが米国司法省のために逃亡中のフェリシア・ハーディを追跡するというストーリーに焦点が当てられる予定で、スパイダーマンは脚本に含まれていませんでしたが、スコーピオン、タランチュラ、カメレオン、トゥームストーン(ノーマン・オズボーンも登場する可能性あり)などのキャラクターが登場する予定で、このストーリーはスパイダーウーマン、ジャックポット、スタナー、ダスクを含む女性だけのチーム結成の土台を築くものと言われていました。

この作品の開発中止が報じられた時、監督はこの映像作品がディズニープラス向けとして作り直すことも検討されたと話していました。

ソニーが展開するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の今後は不透明な部分が大きいですが、シルバーセーブルでの再起動を狙っていくのか、今後にも注目です。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」、ハルクの削除されたオープニングのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」では制作プロセスの中で多くのシーンが削除、変更されてきました。海外メディア EW は、今月発売された書籍「Marvel Studios: The Art of Ryan Meinerding」の中からそういったシーンのコンセプトアートをいくつか紹介しています。

今回はスマートハルクが火事の中から大勢の人を救助する様子を描くアートが公開。

アーティストのライアン・メイナーディングさんは「アベンジャーズが全員いなくなって、彼だけが残ることになり、彼が素晴らしいことをするのを見ることになる予定でした。衛星放送受信アンテナの中にいる人々を救うためにハルクがビルから飛び降りるのは、彼がやろうとしていたことの一つでした。私はイアン・ジョイナーと一緒にスマーク・ハルクの顔の制作に取り組んでいました。」と説明しています。

この火災のシーンは実際に撮影されていることが過去に報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/avengers-endgame-deleted-fire-scene-hulk/”]

これはスマートハルクの初登場シーンになる予定でしたが、その後、レストランでの子どもたちとの自撮りシーンに置き換えられる事になりました。

今回はこのハルクのアート以外に、「ロキ」に登場したソーのカエルバージョンのスロッグや「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのアートなどが公開。

先日はこの書籍からハルクとサノスのリベンジマッチが検討されていた事も明らかになっています。

「サンダーボルツ*」、セバスチャン・スタンさんがウィンター・ソルジャーの後悔を語る─伝説の映画のオーディション秘話も

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを再演するセバスチャン・スタンさんが、Happy Sad Confused に出演し、バッキーをもっと掘り下げたかったと後悔を語りました。

対談の中でスタンさんは「ウィンター・ソルジャーというキャラクターの側面全体を…もっと掘り下げてみたかったですね。彼が記憶を失い、昔の記憶が蘇ってショートしてしまうという状況があります。でもコミックを見ると、彼は機械に洗脳されているわけではないんです。」と言います。

「ウィンター・ソルジャーの別人格がいるんです。彼は自分が別人であることを知らなかったが、機能していました。そして電撃を受けるたびにどんどん感覚が麻痺していくんです。実に魅力的だ。片腕を失い、自分がどこにいるのかわからなくなり、感情を失って 「あれ 」になっていく過程を。」と原作のウィンター・ソルジャーについて語り、それを演じてみたかったと明かしました。

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」はMCUの中でも名作に分類される作品ですが、バッキーの暗殺者としての側面を描くことに重きを置き、暗殺者になる仮定は洗脳という駆け足の描写で終わっていました。これはその後の作品でも同様で、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で過去の清算を描いてしまった今、この前日譚をやる機会は逸してしまったかもしれません。

対談の別の部分では、MCUに参加する前にDCに参加する可能性があったと言及。2011年の「グリーン・ランタン」のオーディションを振り返りました。

「グリーン・ランタンも私がスクリーンテストを受けた作品のひとつです。そこに行ったとき、私、ジャスティン・ティンバーレイク、ジャレッド・レト、ライアン・レイノルズ、あと1人くらいいたと思います。」と語ります。

  「私は彼らを見て、『もうだめだ。私が合格するなんてありえない』と思いました。でもある意味、今にして思えば、そうならなかったことを嬉しく思います。」

「あの役をもらっていたら、おそらく俳優としてのキャリアは終わっていたでしょう。」とスタンさんは冗談まじりに述べましたが、実際にその役を勝ち取ったライアン・レイノルズさんは映画が大コケした後、「デッドプール」で復帰するまでに5年の歳月を費やしました。

セバスチャン・スタンさんは「サンダーボルツ*」でウィンター・ソルジャーを再演する後、「アベンジャーズ」新作映画に登場するかどうかは分かっていません。先日のインタビューではRDJさんのドクター・ドゥームと同じシーンで共演してみたいと話していました。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではさらに意外なキャラが帰って来ると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にはロバート・ダウニー・Jr.さんが演じるドクター・ドゥームが登場する事が発表されていますが、スクーパーはさらに意外なキャラクターが帰って来ると報告しています。

MTTSH 氏はファンのツイートを引用しつつ、「彼はあなたが思っているよりも早く帰って来る」と投稿。

海外メディア CBM ではこれが「シークレット・ウォーズ」だとしつつ、「サノスがどの程度の役割を果たすかはまだ分からないが、他の多くのヒーローや悪役がスクリーンタイムを争っている状況では、彼が重要な役割を果たすとは考えられない。」とも指摘しています。

原作コミックではマルチバース中のヒーローとヴィランが集められてバトルロイヤルをするというのがざっくりとした内容で、サノス(の変異体)を登場させる事は原作の流れを踏襲していると言えます。しかし、映画の「シークレット・ウォーズ」は「エンドゲーム」を越える数のキャラクターが登場すると見られており、時間的な問題を考慮してサノスが登場して瞬殺されるだけではほとんど意味がありません。

敵の強力さを示すための生贄の役割を担う可能性はありますが、現時点でこの噂が真実であったとしても、実際に撮影されるかどうか、そして編集でカットされずに残るかどうかは今後の状況次第であり、頭の片隅に入れておく程度が無難なようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、トム・ハーディさんが「スパイダーマンが望むならいつでも戦う」とコメント

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の主演を務めるトム・ハーディさんと脚本兼監督のケリー・マーセルさんが、海外メディア The Top Comics とのインタビューの中で、この作品の次の展開について語りました。

「ヴェノム」三部作の脚本を務めてきたケリー・マーセル監督は、この三部作がヌルをメインとするさらに大きな物語の舞台を設定するためのものなのかと問われ、「そう願っています。彼はとんでもない悪役なので、この映画では彼のほんの一端を垣間見るだけです。このキャラクターを少し紹介するだけです。一本の映画では彼を十分に表現できません。これは彼を世に送り出すための舞台です。」と、ヌルが本作では終わらない事を明確にしました。

そして、トム・ハーディさんはこの三部作が終わると、リーサル・プロテクターとしての彼の時代は本当に終わるのかと尋ねられました。 

「ヴェノムを演じるのは大好きですが、契約は終わりです。私たちは最初から常に3作目を作るつもりでいましたが、これがその中で最高の作品です。私たちはすべてを注ぎ込み、本当に気に入っています。これは人々が望むものに基づいた環境なので、将来がどうなるかは誰にもわかりません。」

また、スパイダーマンについて質問されると、ハーディさんは「スパイダーマンが望むならいつでも戦います。それは嬉しいですね、嬉しくない人なんています?それから、ヴェノムとしてバットマンと戦いたいですね。これらのキャラクターにはやりたいことが山ほどあります。」と契約が終わった事を強調しつつ、今後の展開についての希望を語りました。

日米ともに「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は完結作として宣伝されていますが、監督は以前のインタビューでもヌルが今作では終わらないとし、次の映画の構想がある事を予告していました。

最新の噂ではこれがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に続いていくのではともされていますが、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」がどのような結末を迎えるのか注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

トム・ホランドさんが「スパイダーマン4」の脚本を読んだ事を認め、「火がついた」と語る

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の主演を務めるトム・ホランドさんが、リッチ・ロールさんとの対談動画の中で、数週間前に本作の脚本を読んだ事を認めました。

動画の1時間半を過ぎたあたりからスパイダーマンの話題になり、その中でトム・ホランドさんは次のように述べています。

クリエイティブなアイデアと企画書と草稿は素晴らしいものです。まだ改善の余地はありますが、脚本家たちは素晴らしい仕事をしてくれています。3週間前に読みましたが、本当に私の中に火がついたんです。ゼンデイヤと一緒に座って読みましたが、時にはリビングルームで飛び跳ねているような感じでした。

これは本当にファンの尊敬に値する映画ですが、実際にそれを実現させる前に解決しなければならないことがいくつかあります。でも、とてもエキサイティングで、本当にワクワクしています。

そして、「スパイダーマン4」の開発の現状についても少し語りました。

もちろん、マーベルに関して心に留めておかなければならないことの一つは、この映画は大きな機械の中の小さな歯車であり、その機械は動き続けなければならないということ、そして全体像に利益をもたらすために、適切なタイミングでそのタイムラインに適合できることを確認する必要があるということです。

私は、スパイダーマンの次の章がどのようなものになるかを最高の形で表現し、届けることがファンに対する義務だと感じています。そして、それは本当に重要なことだと思います。そして、そのような作品に対する創造的な誠実さは本当に重要だと思います。スタジオは賛同し、支援し、本当に協力的です。彼らが制作室に歓迎してくれたことにとても感動しました。でも、私たちは今、全力で取り組んでいます。できるだけ早く始めようとしています。状況は順調に見えますが、私たちが本格的に始動するには、まだ多くの未完成のピースがあります。

また、マイルズ・モラレスの実写化について「もし僕が幸運にも、マイルズ・モラレスを僕のスパイダーマン・ユニバースとMCUに登場させることができたなら、ロバート・ダウニー・Jr.が僕にしてくれたことを、その若い子のためにやってみたいですね。」とコメントしました。

「スパイダーマン4」は様々な噂が渦巻いていますが、最新の噂ではマーベル・スタジオが計画していたキングピンとの対決が断念され、ソニー・ピクチャーズが計画していた「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から続く邪神ヌルとの戦いになるとも言われています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-updates-and-more-street-hero-rumor/”]

トム・ホランドさんは読んだという脚本についてのヒントは与えてくれませんでしたが、動画の中でスパイダーマンを演じ始めた10年前は「役を得る事が勝利であり、そのために全力を尽くす毎日だった。」、当時は「マーベルやソニーの言いなりだった」としつつ、今は「映画の制作に対してノーという力を与えられた」事で、「スパイダーマン4」は「スタジオのためではなく、自分のため、そしてファンのため」に作るとし、大いなる力には大いなる責任が伴うことを実感しているとも明かしました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、トム・ハーディさんがスパイダーマンとのクロスオーバーについて「そうなれば嬉しい」とコメント

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の主演を務めるトム・ハーディさんが、今後のスパイダーマンとのクロスオーバーについて質問され、コメントしました。

昨日のメキシコでの会見に出席したトム・ハーディさんは記者から「ヴェノム:ザ・ラストダンスにスパイダーマンは登場するか」と質問され、次のように回答しています。

「可能性は常にありますが、何も言えません。これは最後のダンスだからね…。そうなれば嬉しいですね」

ソニーもトム・ハーディさんもこれがヴェノムの最後の映画だと主張を続けていますが、本作のヴィランである邪神ヌルにとってはそうではなく、今後があると監督が明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-director-kelly-marcel-says-knull-is-not-a-one-and-done-villain/”]

エディとヴェノムが再びマルチバースを横断し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の神聖時間軸のスパイダーマンにヌルの脅威を警告して映画が終わったとしても不思議はないと多くのファンが考えていますが、海外スクーパーはこの映画にスパイダーマンは登場しないとも報告しています。

いずれにしても来週には米国その他多くの国で映画公開され、その結末はネット上に出回ることになるため、ネタバレを避けたい方はそろそろネット上での活動に十分な警戒が必要となってきます。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。