映画「マーベルズ」のミズ・マーベルはやっぱりインヒューマン?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」から、ドラマ「ミズ・マーベル」と矛盾するようなイースターエッグが見つかったとして話題になっています。コミックではインヒューマンとして親しまれていたカマラ・カーンでしたが、ドラマ版ではミュータントである事がほのめかされていました。

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@hernandy_s 氏の投稿によると、「マーベルズ」の小さなイースターエッグとしてS.A.B.E.R.のデータベース内のカマラのプロフィールとして表示された画面のスクリーンショットを共有し、出生が「INHUMAN」と書かれている事と、分類として「Polymorph」とコミック由来の能力が表示されていると指摘しました。

なお、MCUのミズ・マーベルはハードライトという光を具現化する能力によってコミックのように手足を伸ばすように戦っていますが、コミックのように手のひらサイズに小さくなったりする事は出来ていません。

ドラマ版でミズ・マーベルがミュータントとされた事について、原作者サナ・アマナトさんは海外メディア Empire Magazine とのインタビューで次のように語っています。

私たちは、以前からこの展開について話してきました。2012年か2013年、G・ウィローと私がカマラのキャラクターについて考えていた時、元々はカマラをミュータントにしたかったんです。だからこそ、今回の展開が実現しました。

しかし何らかの事情でインヒューマンとしてデビューした彼女は、ドラマが始まるまではずっとインヒューマンとして活躍していました。

しかし2023年のコミックで死亡したミズ・マーベルはミュータントして転生し、現在はX-MENに所属しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ms-marvel-the-new-mutant-comic-iman-vellani/”]

こういった経緯もあってミズ・マーベルが今後のMCUでインヒューマンに戻るとは考えにくいものですが、現状で公式がこのイースターエッグについて何もコメントをしておらず、将来的な計画は見えて来ていません。

今回発見されたイースターエッグが単なるミスであるのか、それとも今後の伏線であるのかはファンの間で議論となっています。

【噂話】映画「サンダーボルツ」からスティーヴン・ユァンさんが降板か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」からスティーヴン・ユァンさんが降板するという話題がSNS上で広がっています。ユァンさんの役は公式には発表されていませんが、関係者はセントリーを演じると過去に口を滑らせていました。

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降板の話題を提供したのは興味深い事にMCU関連のスクーパーたちではなく、DCUのリークを担当するアカウントによるものでした。

彼らは独占ニュースとしてこれを報じていますが、詳細理由などは明かされておらず、現状での信憑性は不明となっています。ただし彼らのDCUに関するリーク精度は高く、そういった意味合いを含めると、ユァンさん降板の可能性はありえるとも考えられそうです。

監督と脚本家、そしてユァンさんの3人は以前に別の作品で一緒に仕事をしている事から制作陣の人間関係による降板の可能性は低く、現状で考えられるのは以下のニ点となっています。

ひとつは「サンダーボルツ」は数ヶ月前から脚本を書き直ししており、新しい脚本にセントリーの登場余地がなくなってやむを得ない降板となった可能性。

もうひとつは、ユァンさんが以前に共演者の性的暴行を擁護する発言をしていた事で、ファンから降板要求が出されていたことにディズニーやマーベル・スタジオが応じた可能性が考えられます。これは征服者カーン役にまつわる騒動とセントリーのマーベルユニバースにおける役割の大きさを考えると、十分な懸念点になっていたとも考えられます。

一方で2023年秋には衣装合わせが行われたという話題があり、2024年になってスクーパーのダニエル・リヒトマン氏も衣装を見たとツイートし、「MCUで最高の衣装」と評していました。

そしてU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセルさんは撮影が数ヶ月以内に始まることを予告。

着々と準備が進んでいると見られていた中での降板の話題ですが、これが真実かどうか注意深く見ていく必要がありそうです。

映画「サンダーボルツ」は 2025年7月25日 米国にて劇場公開予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」ファンが指摘した矛盾に監督が返答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が自身の Threads を利用してファンとの Q&A を行いました。その中でファンが指摘したとある矛盾に対してコメントしています。

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投稿者: @jamesgunn
Threadsで見る

「vol.3」のラストに注目したファンが「グルートが大きすぎてガーディアンズの宇宙船にうまく収まらないのでは?」と指摘すると、ガン監督は「彼らには新しい船が必要だろうね」とファンの指摘を認め、後任の監督へと任せる姿勢を見せました。

ガン監督は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズとして3本の映画といくつかのスピンオフの制作に携わりましたが、「Volume 3」をもってMCUからは一旦しりぞくことになりました。そして「Vol.4」からは別の監督に託すとし、楽しみにしているともコメントしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-4-james-gunn-wants-current-members-team/”]

新しいガーディアンズの登場予定は現状で明らかになっていませんが、「Vol.3」のラストで予告されたスターロードのソロ作品でのカメオ、アベンジャーズ映画での再登場、そしてシリーズ4作目の制作などが期待されています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】「アベンジャーズ5」、征服者カーンの後任は「フィアー・ザ・ウォーキングデッド」コールマン・ドミンゴさんか

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における征服者カーン役の後任者として、「フィアー・ザ・ウォーキングデッド」でヴィクター・ストランドを演じているコールマン・ドミンゴさんを検討していると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じています。

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カーン役の前任者ジョナサン・メジャース氏が元恋人からの告発による裁判で一部有罪判決を受けたことで、ディズニーとマーベル・スタジオは契約の解除を発表していました。

その後任として今回、コールマン・ドミンゴさんが注目されているとの事ですが、これはまだ計画の初期段階であって変更される可能性は十分にあるとの注釈も入れられています。

しかし今回のこの起用の噂は海外メディア フォーブス でもリヒトマン氏の投稿を引用する形で取り上げられており、有名経済誌がわざわざこれを取り上げていることが信頼性を高めているようです。

有罪判決以降、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は「アベンジャーズ5」の仮題へと戻され、マルチバースサーガ全体の書き直しが迫られているとも報じられていましたが、俳優をリキャストして当初の物語を続行させるほうがコストを抑えられるのは言うまでも在りません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-the-kang-dynasty-title-changed-rumor/”]

一方でコミックのシークレット・ウォーズのラスボスは征服者カーンではないため、MCUのマルチバースのラスボスはカーン役のリキャストに関係なく、当初のアナウンスどおりカーンがラスボス、コミックのようびビヨンダーがラスボス、MCU特有の別のラスボスの3パターンが考えられています。

そもそもマルチバースサーガーのラスボスとしてカーンが発表されていましたが、サプライズとして当初から別のラスボスが計画されていた可能性もあり、少なくとも「アベンジャーズ5」を見ないことにはフェーズ6のラスボス考察の決め手には欠けています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-beyonder-rumor/”]

2023年にはコミック上で久々にビヨンダーが復活を果たした「アベンジャーズ:ビヨンド」もリリースされており、MCUのマルチバースサーガのラスボスが誰になるのか、当分の間ファンの議論は続くことになります。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】映画「アーマー・ウォーズ」は2025年撮影開始予定、ジャスティン・ハマーも再登場か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマー・ウォーズ」について、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が情報のアップデートを提供しました。2020年に制作が発表された本作はドラマシリーズとしての開発が行われていましたが、2022年に映画として開発をやり直す事が発表されていました。

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リヒトマン氏の新たな報告によると、「アーマー・ウォーズ」の現在の予定は第1四半期中に監督を決定し、2025年に撮影に入る予定との事。

そして、俳優のサム・ロックウェルさんが「アイアンマン2」のジャスティン・ハマー役の再演について現在交渉中とも報告しています。

「アーマー・ウォーズ」はアイアンマン/トニー・スタークの親友であるウォーマシン/ジェームズ・ローディを主人公とし、トニーの遺産を巡る物語を描く作品。トニー・スタークのテクノロジーが盗まれ、悪用されたコミック「アーマー・ウォーズ」にちなんで、MCU版では主人公を置き換えて描かれていくと見られています。

その中でトニーのスターク・インダストリーズのライバル企業であるハマー・インダストリーズの社長ジャスティン・ハマーが再登場する事は、多くのファンが考えていたこと。ヴィランの一人として再登場するのか、それとも更生してローディを助けてくれる人物の一人となるのかは現状では分かっていません。

ジャスティン・ハマーは「アイアンマン2」のあと、ワンショット「王は俺だ」(ディズニープラスで視聴)にも登場。その後約10年の時を経て、先日配信された「ホワット・イフ・・・?」シーズン2にも再登場しました。

「ホワット・イフ」のハマーも当時と同じくサム・ロックウェルさんが声を担当している事から再演の意思は認められており、スケジュールに問題がなければ「アーマー・ウォーズ」への出演もかなり可能性が高いようです。

着々と準備が進められる一方で、「アーマー・ウォーズ」にはローディの「シークレット・インベージョン」問題が含まれています。「シークレット・インベージョン」ではローディが「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の最中からスクラル人に取って代わられていた事が判明しており、空白の期間を埋めるエピソードが「アーマー・ウォーズ」で語られると多くのファンが期待しています。

しかし、「シークレット・インベージョン」と密接な関係にあると考えられていた「マーベルズ」では何も触れられることがなかったため、「アーマー・ウォーズ」でもこの件に触れずに展開されるのかといった不安も見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-secret-invasion-unconnected-points/”]

今回報道された予定通りに進めば映画の公開は2026年ごろになる事が推測され、「アーマー・ウォーズ」と時期を揃えたいとされるドラマ「アイアンハート」のさらなる延期も考えられそうです。

【噂話】ソニーが新たなスパイダーマンヴィラン映画を2本計画中か

ソニー・ピクチャーズが2018年の映画「ヴェノム」から進行中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)として、スパイダーマンのヴィランに焦点をあわせた新作映画を2本計画中だと、海外スクーパーのケイデン・リード氏が報告しています。

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リード氏は「あけましておめでとうございます!情報筋によると、ドク・オックとミステリオのソロプロジェクトが2つ開発中だという。ジェイク・ギレンホールはクエンティン・ベック/ミステリオ役の再演は決まっていない。」と報告。

そして、「話半分で聞いてください。この話題は確認が取れていません。ヒュー・ダンシーが『シークレット・ ウォーズ』後のドク・オクになるかもしれないと聞きました。もしこれが間違っているなら、その情報源は今後信用できません。」と、新たなドクター・オクトパス役としてドラマ「ハンニバル」の主演を務めたヒュー・ダンシーさんがキャスティングされているかもしれないとしつつ、現状ではこれらの話題の信頼性が確保されていないとの注意も付け加えています。

SSUは現状で「ヴェノム」と「モービウス」の映画をリリース、2024年は「クレイヴン・ザ・ハンター」の公開を控えており、スパイダーマンの有名ヴィランのうち3人がそれぞれのソロ映画を持っている事になります。

ここにドクター・オクトパスとミステリオが加わる事になればあわせて5人となり、ソニーがシニスター・シックスの映画を考えているとすれば残る席はあとひとつとなります。

その他、ソニーは続報がない「ヒプノハスラー」や、主演が降板し空中分解しかけている「エル・ムエルト」など、スパイダーマンのマイナーヴィランのプロジェクトも抱えています。

2024年の「マダム・ウェブ」と「クレイヴン・ザ・ハンター」でソニーの今後の展望が見えてくるのかどうか、注目となります。

【噂話】新たなレゴリークが映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の噂のキャラの登場を後押しする

レゴのマーベルシリーズ新商品に関する情報がリークされ、マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に、かねてより噂のレッドハルクの登場がほぼ決定的になったと報じられています。

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レゴのリーカーである 1414falconfan 氏は Instagram を通じて以下のような情報を投稿。

Red Hulk confirmed for Brave New World via Lego Set Description
byu/Ok_Contest493 inMarvelStudiosSpoilers

76292 キャプテン・アメリカ対レッド・ハルク $54.99 223ピース

開閉式コックピット、収納スペース、スタッドシューター付き戦闘機が付属。

フィギュア:キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン、ファルコン/ホアキン・トーレス、二人とも翼付き、レッドハルク、サブラ

なお、投稿された写真は実際の商品画像ではなく、過去に発売されたフィギュアを利用したものという事で、サムのスーツはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のものとなっています。元々は2024年4月発売予定とされていた 76292 ですが、映画の延期が影響しているのか現在のところ発売日は不明。

レゴの商品はMCUを完全に再現しているものではないため、この新商品が映画の内容を100%保証するものではありません。

しかしこの新商品の情報と、サンダーボルト・ロスが亡くなったウィリアム・ハートさんの代わりに新しいキャストとしてハリソン・フォードさんを起用してまで戻ってくる事を考えると、ロスに大きな役割がある事は間違いないと推測され、コミック通りレッドハルクになる可能性を更に高めたといえるようです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は新たな脚本家を加えて一部を書き直し中、2024年春頃に撮影が再開されると報じられており、レッドハルクはコミックに近いものになると言われている他、最近は映画の結末の一部についても報じられていました。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ライアン・レイノルズさんが映画「デッドプール3」の新たな写真を公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の主演を務めるライアン・レイノルズさんが、自身の Instagram で 2023年 を振り返る中で、本作のスーツの外観を紹介する新たな写真を投稿しました。

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レイノルズさんは「ありがとう2023パート1。順不同です。私は一年のほとんどを、❤️❤️な人たちと仕事したり遊んだりして過ごしました」とコメントを添えて、多くの写真を投稿。最後の一枚で、デッドプールのスーツをつま先まで紹介しました。

これとあわせて、X では「皆さんにハッピーニューイヤー。シャッタースター以外はね。」とかつての仲間であるシャッタースターに対して不穏なコメントを投稿しています。

「デッドプール2」ではXフォースに参加したシャッタースターでしたが、初任務の際にチームとして空からダイブした後、着地に失敗しそのまま死亡しました。

2022年、「デッドプール2」でシャッタースターを演じたルイス・タンさんが「デッドプール3」への出演をにおわせており、再登場を予感させていました。

レイノルズさんの投稿はシャッタースターが再び死亡する事をほのめかしているのでしょうか?

「デッドプール3」はあらすじが報じられていますが、現状では前作同様の公式フェイクである可能性が見込まれています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-synopsis-rumor/”]

本作は2023年に行われたストライキの終結後、順調に撮影を再開。制作スケジュールが問題なく進めば、予告が2月にも登場するのではないかと報じられています。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

アニメ「ホワット・イフ」シーズン2のフィナーレが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の片鱗を見せる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の最終話「もしも・・・ストレンジ・スプリームが介入したら?」が配信され、マルチバースにおける新たな可能性が示される事となりました。そしてこのエピソードは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のプレビューとして機能し、壮大な映画になる事を期待させています。

※これより先は「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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シーズン中はショート版が採用されていたイントロでしたが最終話ではフルバージョンに戻され、映像も「ホワット・イフ」に準じたアニメバージョンに変更されました。このイントロの最中にはレッドガーディアンの姿もありますが、これはシーズン3へと延期されたエピソードからの引用だと考えられます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-what-if-season-3-clip/”]

シーズン2の最終話ではシーズン1に登場したストレンジ・スプリームが再登場。彼がエピソードの主人公であるキャプテン・カーターに再会し、シーズン1のラスボスだったインフィニティ・ウルトロンのような存在インフィニティ・キラーたちを捕まえて回っている事が明かされました。

ストレンジから依頼を受けたキャップはカホーリと遭遇。しかしカホーリはストレンジが嘘をついていると指摘。ストレンジはかつて自分が壊してしまった世界を再生させるため、インフィニティ・キラーやそれに対抗しうるヒーローたちを燃料とするべく集めていたのでした。

キャップがストレンジの計画を止めようとする中で、捕らえられていたヒーローやキラーが解放されてしまい、インフィニティ・サンクタムは戦場と化してしまいました。そこでは多数のヒーローとヴィランが入り乱れ、彼らの別のバージョン同士も激突。ソーの変異体同士が戦うシーンなども描かれています。

このパートはコミックの「シークレット・ウォーズ」を想起させるものであり、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」がこれを実写化したバージョンになる事を予感させる内容となっていました。

キャップとカホーリがオールファーザーやテン・リングス、インフィニティ・ストーンなどのレリックを用いてストレンジを倒したものの、その過程で多くのキャラクターが生贄となり、ストレンジがいないまま世界の再生は果たされてしまいます。

キャップは自身のユニバースに帰る前に寄り道していくというアイデアを明かし、ウォッチャーは「ロキ」シーズン2で見たユグドラシルを紹介、寄り道出来る無数の世界がある事を示してシーズン2は幕をおろしました。

1984年に出版された「マーベルスーパーヒーローズ シークレット・ウォーズ」では、ビヨンダーが地球のスーパーヒーローの存在と彼らの持つ可能性に心を奪われ、「バトルワールド」を創造し、スーパーヒーローとスーパーヴィランを強制転移させ、勝者の願いを叶えるとして彼らを戦いあわせました。

「シークレット・ウォーズ」はその後2015年にも開催され、この時は地球だけでなく、マルチバース中からヒーローとヴィランが集められ、同じキャラクターの別バージョン同士がチームを組んだり戦い合ったりする様子が描かれました。

こういったプロットの一部が盛り込まれたシーズン2の最終話でしたが、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではアニメ版を超えるシーンを見せてくれるのでしょうか。まだしばらくの間、期待しながら待つ他ありません。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」はシーズン2までディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】映画「ヴェノム3」のタイトルが判明か

ソニー・ピクチャーズが「オーウェル」として制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」のタイトルについて、海外スクーパーが報告しています。主演のトム・ハーディさんが「ラストダンス」と呼称する本作の正式なタイトルについて、今のところ公式の発表はありません。

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海外メディア TCC の記者、アレックス・ペレス氏は本作のタイトルとして「ヴェノム:リーサル・プロテクター」になる可能性がもっとも高いようだと報告しました。

しかしこのタイトルは先日リークされた開発中のゲームのタイトルと同じものであり、映画とゲームが同時期に同タイトルでリリースされる可能性がある事に、多くの海外ファンが興味を示しています。

ヴェノムのゲームは「Marvel’s Spider-Man」に対する「Marvel’s Spider-Man:Miles Morales」のような、「Marvel’s Spider-Man 2」のスピンオフ作品だと考えられていましたが、今回映画が同じタイトルである可能性が示されたことで、単なるスピンオフゲームなのか、それとも映画とクロスオーバーする内容になるのか気になる所となっています。

また、ペレス氏はヴェノムの最新映画について「確実に議論を巻き起こす」内容だと述べており、ファンの意見が分かれるであろう事を予告しました。

「ヴェノム3」はハリウッドで起きていたストライキの終了後、11月に撮影再開を報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-last-dance-tom-hardy/”]

「モービウス」や「マダム・ウェブ」、「クレイヴン・ザ・ハンター」とはどう繋がっていくのか、そしてスパイダーマンは登場するのか、注目が集まる作品です。

映画「ヴェノム3」は 2024年11月8日 、米国にて劇場公開予定です。