【噂話】「ソー:ラブ&サンダー」監督の妻で歌手のリタ・オラさんがMCUのヴィランを演じ、大役を務めると言う

歌手のリタ・オラさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でヴィランを演じることを認めたと、英メディアが報じました。2012年のアルバム「Ora」でUKチャートのトップを記録した後、歌手活動と並行して俳優にも挑戦。「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズのミア・グレイ役や、 「名探偵ピカチュウ」などに出演しています。

リタ・オラさんは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督の妻でもありますが、これらの作品へは関与していません。

The Sun UK のエリー・ヘンマン記者によると、 「私の友人がブリティッシュ・ファッション・アワードでこの歌手と肩を並べていたとき、リタが新しい役について話しているのを偶然耳にした」との事。

「彼らは私にこう言いました。『リタはマーベル映画の悪役のような格好をしていたのですが、誰かがそれについてコメントしたとき、彼女は新しいマーベル映画に出演していると漏らしました。彼女は悪役の役を獲得したことを認め、その役に没頭できることにとても興奮していると言いました。』」

具体的にどんなキャラクターで、どの作品に登場するかといった情報はありません。また、伝聞につぐ伝聞であるため、情報の信頼性にもやや疑問が残る所となっています。

現状でタイカ・ワイティティ監督は「ソー5」への関与を否定、しばらくは別の映画で忙しいと認めており、夫の映画に妻を起用するというような単純な形ではないのは明らかなようです。

ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんはいつでも再演できるとしつつも予定は聞いてないと今夏のインタビューでコメント。「ソー5」は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあとに公開予定ともされていますが、リタ・オラさんの噂がどこで実現する事になるのか、続報に注目です。

ソース:RITA’S ROLE Rita Ora up for huge Marvel film role after impressing Hollywood bosses

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ザ・リーダーはコミックとはまったく違う外見かもしれない

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」には、2008年の映画「インクレディブル・ハルク」からティム・ブレイク・ネルソンさん演じるサミュエル・スターンズがヴィランのザ・リーダーとして戻って来る事が分かっていますが、その外見がコミックと全く違う可能性が新作フィギュアのリークから浮上しています。

※これより先は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

Funkoの新作としてリークされた画像のうち、右下のキャラクターが今回注目されているザ・リーダー。

ハルクの血をもとに誕生した多くのハルクの亜種がパワーファイターであるのに対して、サミュエル・スターンズはそれによって脳が肥大し、マーベル屈指の頭脳派ヴィランへと変貌しました。

しかし、フィギュアの画像を見る限り頭部の大きさは他のキャラクターと大差がなく、コミックのような印象的な頭部とは思えないものになっており、ファンの一人は「彼の頭はもっと大きくするべきだ。」と指摘しています。

公開中の予告動画にはザ・リーダーと思われる人物が後ろ姿で登場していますが、それも頭部は(帽子で隠れているとしても)あまり大きいとは思えませんでした。

©MARVEL,Disney

ここから変身のような形で頭部が変化する事も考えられますが、Funkoがデフォルメフィギュアである事を差し引いても、コミックほどの斬新なデザインは再現していない可能性が高いかもしれません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ジェームズ・ガン監督が3つの「ガーディアンズ」スピンオフ計画があった事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを手掛けたジェームズ・ガン監督が、Happy Sad Confused ポッドキャストに出演し、マーベル在籍時に計画していた3つのスピンオフ計画について語りました。

ガン監督は当時、自分とマーベルの同僚たちで検討しつつも実現できなかったガーディアンズのアイデアは「たくさんある」と語り、次のように続けました。

そうだね、「ラベジャーズ」のドラマは面白いかもしれないと思いました。「レジェンダリー・スター・ロード」は本当に、率直に言って、そのアイデアは全部ありました。それからロケット&グルート…正直に言うと、ロケット&グルートはガーディアン3だったんです。だから、最初はロケット&グルートをやりたかったんだけど、その後、ロケット&グルートではなくガーディアンズ3やるように説得されました。ロケットの物語を語らなければならないことはわかっていたんです。

現在、DCスタジオの共同CEOを務めるジェームズ・ガン監督ですが、次のガーディアンズについて契約上の義務がまだあるのかどうか聞かれるとこう答えています。

正確な法的な答えはわかりません。答えが何なのかはわかりませんが、彼らがガーディアンズでやりたいことを何でもやって、あのキャラクターたちを連れて行って、彼らともっと多くの物語を見るのを楽しみにしています。

クリス(プラット)には何でも賛成です。みんな大賛成だ。クリスは『これでいいの?』と言い続けていたけど、私は『いいじゃないか、君が何をしようと私は全然大丈夫だ。君がやりたいようにやればいい。君がまたスター・ロードになるのを見たいよ』って言いますよ。

現時点では、ディズニーが発表しているスケジュールに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の新作映画やテレビドラマはありません。

2026年2月と2026年11月にタイトル未定のマーベル映画の公開が予定されていますが、「アーマーウォーズ」や「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」と噂されるシャン・チー2作目の映画、「ドクター・ストレンジ3」、「ブラックパンサー3」なども候補となっています。

クリス・プラットさんが演じるピーター・クイルは「スパイダーマン4」に登場の噂もありますが、新ガーディアンズの次の活躍の舞台はどこになるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-return-peter-quill-rumor/”]

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

「サンダーボルツ*」、デヴィッド・ハーバーさんがカット版鑑賞を報告、最高の作品になったとも

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でレッドガーディアン/アレクセイ・ショスターコフを再演するデヴィッド・ハーバーさんが、海外メディア CinemaBlend とのインタビューで、本作がMCUの流れを変える最高の作品になったとコメントしました。

「マーベル・スタジオはある程度、その拡大に興奮しています。」と本作の出来栄えについて語るデヴィッド・ハーバーさんは「ディズニープラスのコンテンツで、ある意味大きくなりすぎたという点について、軌道修正を少し行っているように思います。」とも指摘。

そして、「皆さんが『サンダーボルツ*』 を観られることをとても楽しみにしています。なぜなら、スタジオがその方向性に感銘を受けたからです。そして、驚きました。これは本物の映画です。つまり、好きかどうかは誰にもわかりませんが、でも…私はそのカット版を見ましたが、とても印象的でした。」と述べました。

また、「彼らは相性に注目している」とし、「そして、このグループには何か特別なものがあると思います。私には、スカーレット・ヨハンソンとクリス・エヴァンスを観たときのような感じがしました。人々の相性を見ていると、そこに恋愛関係があるというわけではなく、ただ人間同士が相互に関係し合う相性があるんです。それがこれらの映画に必要なことだと思います。なぜなら、私たちは共感したいからです。ダウニーがこの弱さや人間性をどのように扱っているかを見たときに、私たちは感情を揺さぶられるフックが欲しいのです。こんなに楽しいことがあって、その中心には本物の人間がいるのです。それはとても刺激的だと思います。」と説明。

「こうしたことのすべてにおいて問題なのは、アルゴリズムや、うまくいくと思うこと、データが教えてくれることに惑わされてしまうことだと私は思います。しかし、人間同士が交流するこの言い表せない性質、それが特別な化学反応なのです。それはいい事とは限らないかもしれません。不快なことかもしれません。しかし、そこにはある種の電気があります。そして、それがサンダーボルツ全体に広がっていると思います。

「そして、ジェイク監督がそれを捉えることに熱心だったことがとても嬉しかった。それをキープすることに熱心で、それを優先してくれました。私は『おお、これは最高だ』と思いましたよ。」と締めくくりました。

チームの人間関係が重要になると言う本作の予告では、MCU初登場となるボブを紹介。彼がチームに参加するかどうかはまだ明かされていませんが、コミックの彼のキャラクターを基に、映画でも重要な役割を担っていると予想されています。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:David Harbour Gives Us His Reaction To Thunderbolts* After Seeing A Cut Of The Movie, And He’s Getting Me Very Excited

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」でヌルを演じたアンディ・サーキスさんが今後についてコメント

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」で邪神ヌルを演じたアンディ・サーキスさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで今回の起用とヌルの再演について語りました。

キャラクターの将来について質問されたアンディ・サーキスさんは「興味深いですね。でも本当に、純粋に分からないんです。『参加してくれませんか?』という感じで、実際、かなり直前に決まったんです。『ヌルの声をやってくれない?』って。それで、私が入ってやったんです。それから、『これは続くかもしれない……彼はかなり重要なキャラクターだから』という話が出て、私は『ああ、それは分かっているよ』という感じでした。まあ、実際どうなるかはこれからの成り行きを見てみるしかありません。」と回答しました。

ヌルはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」で再登場するという噂で、これはまだ噂と推測の段階に過ぎませんが、日本のソニー・ピクチャーズの記事がこの噂を認めたのではないかと海外でも話題になっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-press-release-in-japan/”]

ヌルの今後とは別に気になる点としてあげられるのが、SSU自体の今後であり、今月公開の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のあとの事はほとんど公式から情報発信されていません。コミックのスパイダーマン・ノワールをもとにしたドラマ「スパイダー・ノワール」が正式発表されているのみであり、他はいくつかの噂が報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-after-projects-rumors/”]

ヌルが実際にMCUに殴り込んでくる事になるのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は劇場公開中です。

ソース:Andy Serkis Addresses Playing Knull In Venom 3 And What He Knows About Sony’s Plans For The Marvel Villain’s Future

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影セットがリーク、とあるヴィランの存在が確定か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」より、あらたなセット写真及び動画がリークされました。本作は既に主要な撮影を終えていますが、セットはまだ解体されておらず、それが今回SNS上に現れたようです。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

写真では「Subterranea」(サブタレイニア)と書かれた見取り図のようなものが写されており、ファンタスティック・フォーがコミックで初めて対決することになったヴィラン、モールマンの住処を再現したセットである事を表しているようです。

モールという名前が示すようにモグラの性質を基にしたこのヴィランは人間社会を追われて地下に帝国を築き、地上の侵略を目論んでいました。

リーク動画ではそれを再現する地下洞窟のようなセットが確認出来ます。

ポール・ウォルター・ハウザーさんがモールマンを演じるのではないかという憶測が広がっていますが、これはまだ正式には確認されていません。

本作の予告はまだ公開されていませんが、コミコンや D23 では先行公開されていました。

2025年2月に劇場公開される「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のトレーラーが9月にオンライン公開された事を考えると、本作のトレーラーが正式に公開されるのは来年2月前後だと推測されます。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

「クレイヴン・ザ・ハンター」、アーロン・テイラー=ジョンソンさんがスパイダーマンと「互角に戦える」とコメント

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で主人公セルゲイ・クラヴィノフを演じるアーロン・テイラー=ジョンソンさんが、今後有りえるかも知れないスパイダーマンとの対決についてコメントしました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューでアーロン・テイラー=ジョンソンさんはスパイダーマンとの対決について言及し、その実現を望んでいます。

私たちがこの物語で設定したものは、本当に豊かなキャラクターであり、間違いなく、さらに前進し、ダメージを与えることができるものだと思います。クレイヴンは、私たちが知っているスーパーヒーローたちと互角に戦えるはずです。私の好きな物語のひとつに『クレイヴンズ・ラストハント』があります。これは、私が参考にした原作コミックのひとつです。彼はそこにいくつかの暗い悪魔を抱えていて、私たちはそれをもとに、クレイヴンがどのように誕生し、私たちが知るようになる悪役になるのかを描いているんです。だから本当にこの映画をぜひ観に来てください。期待を裏切らないことを約束します。この映画には、あなたが望むビートとそれ以上のものがすべて詰まっていますよ。観客のお気に入りの悪役になれると思うし、間違いなく将来、あの人達と互角に戦えると思っています。

以前のインタビューで監督も「クレイヴンズ・ラストハント」に言及し、これを実現するための前段階としてこの映画があると語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-ending-spider-man-last-hunt-storyline/”]

アーロン・テイラー=ジョンソンさんはクレイヴンがヴェノムのようなアンチヒーローとしてではなく、しっかりとしたヴィランになる事をほのめかし、将来的な対決を見据えた役作りをしていたようです。

問題はソニーがどうして行きたいのかがはっきりとしておらず、SSUはスパイダーマンを欠いたまま5年以上が経過したあげく、一連のシリーズの中心にいたヴェノムの物語を閉じてしまいました。

「クレイヴン・ザ・ハンター」のあと、公式発表されているSSU作品はドラマ「スパイダー・ノワール」のみで、ある意味ではSSUにおける初めてのスパイダーマンでもあります。その後はいくつかの噂があるのみですが、アーロン・テイラー=ジョンソンさんの希望は叶うのか、ソニーの今後の動きにも注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-after-projects-rumors/”]

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:Aaron Taylor-Johnson Addresses Kraven The Hunter Vs Spider-Man: “He Should Go Toe-To-Toe With Some Superheroes That We Know”

【噂話】映画「サンダーボルツ*」、タスクマスターやU.S.エージェント、ゴーストに関する最新情報

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に登場するタスクマスター、U.S.エージェント、ゴーストに関して、映画での現状が報じられました。それによるとそれぞれが問題を抱えているようで、チームに何らかの影響を及ぼす可能性がありそうです。

Daniel RPK about Ghost and Taskmaster’s friendship in Thunderbolts*: “Antonia has memory problems; she has a broken memory because her mind was damaged and rebuilt. So she needs reminders. Ava helps her keep track of things and through this they develop a close friendship.”
byu/Matapple13 inMarvelStudiosSpoilers

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ダニエル・リヒトマン氏の報告によると、タスクマスターことアントニアはブラックウィドウによる暗殺事件の影響で記憶障害を抱えており、「サンダーボルツ*」でもそれはあまり改善されていないとの事。

ゴーストことエイヴァ・スターがアントニアに寄り添い、友情を育み、記憶を取り戻す手助けをしているとしつつも、エイヴァ自身は彼女の保護者であるビル・フォスターが癌で苦しんでいる事で彼女にも影響を与えていると言います。

なお、「アントマン&ワスプ」でビル・フォスターを演じたローレンス・フィッシュバーンさんの出演の確認は取れていないとの事で、名前だけの登場になる可能性もあるようです。

U.S.エージェントことジョン・ウォーカーは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で彼に寄り添う献身的な妻オリヴィアの存在が描かれていましたが、どういうわけか「妻に捨てられた」と報告されており、ただでさえ不安定なジョンのメンタルにどのような影響を及ぼしているかは計り知れません。

他、ナターシャとエレーナの「母」として振る舞っていたメリーナ・ヴォストコフについて、現バージョンの映画では何も言及されていないとしつつ、再撮影で追加される可能性があると報告しています。

撮影前の段階ではビル・フォスターとメリーナが登場するともされていましたが、現状どちらも俳優さんが再演しているわけではないようです。

レッドガーディアンことアレクセイに関する報告は今回ありませんでしたが、予告映像を見る限りは彼も何か抱えている様子でした。映画「ブラックウィドウ」でのキャプテン・アメリカ対決問題の謎も未解決のままであり、チームメンバーそれぞれに注目するポイントがありそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

映画「クレイヴン」冒頭8分公開、メディアプレビューは「これまでのSSUとは全く違う」「大ヒットする」とも

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の冒頭8分間のプレビュー映像がオンラインで公開されました。同日、報道陣向けに約26分間の映像を公開、海外メディアがその内容を称賛しています。

Youtubeで公式公開された8分間のプレビュー映像は、アーロン・テイラー=ジョンソンさんが演じる主人公セルゲイが武器商人を追ってロシアの刑務所に囚人として潜入。ターゲットをハントし、脱獄するまでを描いています。

この時点でセルゲイはスーパーパワーを獲得している状態のようで人間離れした動きをしており、スパイダーマンほどの軽さはないものの、パワフルに壁を登ったり走ったりする様子が描かれています。

メディア向けにはこの後、ラッセル・クロウさん演じるセルゲイの父であり犯罪王ニコライ・クラヴィノフとの緊迫した再会シーンが描かれ、その後は公園でアリアナ・デボーズさん演じるカリプソとの出会いのシーンがあると言います。(何故かここではロシア訛りが無くなっているとも)

映像のラストではアクションシーンが紹介されたとし、1つは、クレイヴンがドミトリをさらったライノの部下たちを追跡するシーン。クレイヴンは超人的な能力を使って、市街地で半裸でバンを追いかけ、人間には不可能なジャンプをしたり、車をひっくり返したりするとの事。もう1つの大きなアクションシーンでは、ハンターのコスチュームを着たクレイヴンが、森の中で武装した大隊と思われる男たちと戦います。クレイヴンは「ステルスモード」になり、自作の罠を使って木々の間を忍び歩き、兵士たちを殺そうとするも、重砲が投入され、クレイヴンは大砲の爆発を避けながら全速力で逃げざるを得なくなると説明しています。

Comicbook.com は、この映画がジェームズ・ボンドのスパイアクション、スーパーヒーローファンタジー、そしてギャングと家族のドラマのミックスは興味深い組み合わせだとし、「クレイヴン・ザ・ハンター」は少なくとも以前のSSU映画よりも複雑で奥深く、そして物語の一貫性のある映画になることを示唆しています。

そして、「さらに重要なのは、ソニーがマダム・ウェブとヴェノム:ザ・ラストダンスの両方をリリースした年に、クレイヴン・ザ・ハンターが同じようなものになるだろうと観客が想定するのは当然ですが、そうはならないでしょう。」と前2作の期待外れだった結果とは異なると予想しています。

つい数週間前には「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、さらに「モービウス」より低い興行収入予想が出ていましたが、数字はともかくとして内容は期待出来るとしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-new-spot-and-box-office-prediction-report/”]

映画の公開前に冒頭8分を配信するというのは比較的珍しいプロモーションであり、「必死だ」と指摘する声も。

Youtubeに寄せられた海外ファンのコメントでは、何人かのロシア人俳優を除いてロシア語の発音が本当にひどいという意見もあり、今回のプレビューでそこが気になる方は日本語吹き替えで鑑賞するのが無難かもしれません。

主人公クレイヴン役には、「キック・アス」シリーズや「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」や「ブレット・トレイン」でも圧倒的な存在感を見せるアーロン・テイラー=ジョンソンさん。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露しています。

さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウさん、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズさんが演じています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:Kraven the Hunter Preview Hints at a Spider-Man Spinoff (Maybe) Done Right

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、マリガンに寄生していたシンビオートの名前が削除シーンから判明か

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のBlu-rayに収録される映画の削除シーンが判明し、スティーヴン・グレアムさんが演じるパトリック・マリガンに寄生していたシンビオートの名前が明らかとなりました。

コミックのマリガンはトキシンという名のシンビオートが寄生しており、カーネイジの子どもであるトキシンの外見は上半身が赤〜茶色と親のカラーを残しつつ、下半身は青や濃いグレーで描かれています。

映画でマリガンに寄生していたシンビオートは水色の個体で名前が呼ばれる事もなく、コミックの面影がまったくない事からこれがトキシンなのか映画オリジナルのシンビオートなのかは不明でしたが、Blu-rayに含まれる削除シーンの中に「Toxin’s Warning」という映像が含まれる事が明らかとなりました。

映画の最終バージョンでは結局名無しのシンビオートであり、このシーンを削除した事は、これがトキシンである事を中止したとも考えらる事で、「これが公式にトキシンだ」と断言するには難しい所。とはいえ、少なくとも編集作業中はこれがトキシンと呼ばれていた事は間違いないようです。

先日は本作のVFXクリエイターのインタビューで、この映画に登場した多くのシンビオートがコミックには存在しないオリジナルのシンビオートである事が判明しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-symbiote-name/”]

このインタビューでもマリガンのシンビオートの制作過程について次のように語られていましたが、名前については言及されていませんでした。

ケリー(監督)は彼に対してユニークなヴィジョンを持っていました。彼女は蛇のような、半透明の『水の神』のような外見を望んでいました。デイブ・リーと彼のDNEGのチームはそのヴィジョンを現実のものにするという素晴らしい仕事をしてくれました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の 4k UHD と Blu-ray は10月からアメリカで予約が始まっており、発売日は未だ不明ながらも 2025年1月 と予想されています。また、2024年12月10日 に Amazon Prime Videoと iTunes で Digital HD が利用可能になる予定ですが、これらの日本での利用可能予定日は不明です。