「ガーディアンズ」ゾーイ・サルダナさんがアベンジャーズ映画での後悔を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでガモーラを演じたゾーイ・サルダナさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」での後悔について語りました。

ゾーイ・サルダナさんはガモーラというキャラクターを振り返って、「アベンジャーズ映画でガモーラが経験したことをもう一度撮り直せたらいいのに」と述べ、アベンジャーズ映画の撮影当時、「ルッソ兄弟監督がやろうとしていた事を、当時よく理解していなかったと思います。」と説明しました。

「もう一度やり直して、もう少し頑張れたら良かったのに。だって、あれは父親と問題を抱える娘を演じる素晴らしい機会でしたから」としつつ、「そして、娘があのような人物(サノス)と和解したり、癒したり、修復したり、あるいは単に立ち去ったりする機会を得ているかどうかは、あのとき私がもう少し気づいていたら、素晴らしい機会となっていたでしょう」と、今になって思うところがある事を明かしました。

サルダナさんは「彼らが私に与えてくれた、彼らの映画でガモーラをこのように際立たせる一生に一度の機会に、私は永遠に感謝するでしょう」と称賛し、映画を批判しているわけではない事を強調しました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」で見てきたガモーラは「インフィニティ・ウォー」で死亡しましたが、「エンドゲーム」ではタイムトラベルが描かれた事で過去のガモーラが登場、そのガモーラが現代にやってくる形で、引き続き「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」にも登場しました。

同一でありながら異なるガモーラという難しい役を演じるにあたって、スターロードへの恋心の違いについては重点的に描かれていましたが、サノスに対する感情は結局のところあまり描かれることがありませんでした。

「時間を遡って、ガモーラのためにもっといろんなことを試せたらいいのに」とサルダナさんは続け、「演じるのが本当に楽しいキャラクターで、とても奥深いキャラクターでもありました。これはマーベル映画で、『ディープ』と『マーベル』という言葉を同じ文で使うのは好きではないことは分かっています。でも私は、若い観客を満足させ、若い観客にインスピレーションを与える素晴らしい映画に自分が関われたことを誇りに思っています。」とコメントしました。

ガモーラは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume3」で死亡していませんが、ガーディアンズとは別れてラベジャーズの一員になる事を選択、同時にゾーイ・サルダナさんはMCUを卒業し、新たなガモーラを新しい俳優に演じて欲しいと過去に話していました。

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」や「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でガモーラが戻るかどうかは不明で、語るべき新たな物語が生まれるのか今後の展開に注目です。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、来春からの撮影開始を監督が認める

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督が、海外メディア Collider とのインタビューの中で、2025年春からの撮影開始の噂を認めました。

撮影に関して質問されるとジョー監督は「決まっていますよ。春です。」と答え、ジョージア州アトランタかイギリスのロンドンどちらで撮影されるのかと聞かれると、「まだ決めてないんです。冗談です。決めてます。でも、言わないほうがいいと思いますよ。」と返しました。

脚本の進捗については「現在、脚本執筆の真っ最中です。脚本を書いているのはスティーブ・マクフィーリーです。」と述べ、兄弟が執筆に深く関与しているかを聞かるとジョー監督がそれを認めつつも、アンソニー監督が次のように付け加えました。

私たちはこれまで一緒に仕事をしてきたすべての仕事を通じて、常にマーカスとマクフィーリーと非常に緊密に協力してきました。そう、それは絶対的なことです。そして、彼らは二人ともAGBO(兄弟の制作会社)で我々とパートナーを組んでいます。つまり、我々全員が非常に緊密な協力関係にあるという事なのです。

そして、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」のように連続して撮影されるかどうか尋ねられると、ジョー監督は次のように回答しました。

似たようなものになるでしょうが、さほどでもありません。2本の映画の間には以前よりも長い休みがあると思います。前回はたぶん4週間だったと思う。覚えてる?

これにアンソニー監督は、「ええ、実際は2週間くらいだったと思いますが、いや、正確に言うと、この規模の映画2本を通常ほど離してはいませんが、実質的には1年ほど離しています。」と述べました。

実際問題、現在ディズニーは両映画の公開予定として1年間の間隔を空けているだけであり、撮影の休憩もそれが最大となる事は予想されている事です。制作上のトラブルや過去にあった新型コロナウイルスのパンデミックやストライキに相当するコントロール出来ない問題などがない限り、「ドゥームズデイ」の終了後、さほど休憩を取る事なく「シークレット・ウォーズ」の撮影に臨むことになるようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、キウェテル・イジョフォーさんのキャラがついに判明

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に出演するキウェテル・イジョフォーさんが何のキャラクターを演じているのか、ついに判明したかもしれません。ソニー・コリアが投稿したプロモーション用タイアップウェブコミックで、その名前が判明しました。

Googleレンズを通してみると、キウェテル・イジョフォーさんが演じている軍人の名前はストリックランド将軍との事で、コミックにおけるレックス・ストリックランド将軍をベースにしていると考えられます。

イジョフォーさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドクター・ストレンジシリーズでストレンジの兄弟子モルドを演じていましたが、これとはまったく関係がなく、かつて噂されていたヴィランのオーウェル・テイラーでもないようです。

コミックのレックス・ストリックランドは2018年の「ヴェノム vol.4 #1」で初登場。エディに接触してきた初老の男性で、ベトナム戦争時に S.H.I.E.L.D. による5人のシンビオート兵士計画の一人として戦っていたと言う人物でした。

しかし、キウェテル・イジョフォーさんではベトナム戦争を経験した老人には見えない事、SSUではおそらく S.H.I.E.L.D. が使えない事などから、コミックとは大幅に異なるキャラクターになる事が予想されています。

レックスはその名が示すようにティラノサウルス・シンビオートを宿しており、これは邪神ヌルとも関係が深いシンビオートでした。この部分がどうアレンジされているかは実際の映画を見る必要があります。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の冒頭部分がNYCCで公開、その反応は?

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の冒頭部分が、現在開催中のニューヨーク・コミコン2024の来場者向けに公開されました。今週には新たな予告が登場するともされる本作ですが、海外メディア CBM がこの冒頭の内容をレポートしています。

記事によると、冒頭8分のシーンでは、クレイヴンが刑務所で複数の敵を追跡し殺害する場面があり、その暴力は驚くほど残忍だとの事。そこではクマバサミや、斧で人を真っ二つに切り裂いたりと言った「複数の非常に残忍な殺害」が映し出されていると言います。

ステージに立った主演のアーロン・テイラー=ジョンソンさんは「彼は頂点捕食者であり、食物連鎖の頂点にいます。クレイヴンはハンターであり、密猟者ではありません。ハンターなら誰でも知っているように、秩序を保つためには時には群れを間引かなければなりません。もちろん、彼がそれを人間に当てはめ始めると、かなり暗い話になります。」と述べています。

チャンダー監督は「クレイヴンだけではありません。マーベルのキャラクターにとてもクールな方法で飛び込む機会を本当に得ました。ファンが望むようなキャラクターの精神を持ち、それを新しい方法でスクリーンに表現したいと考えました…ストーリーテラーとして、また監督として、私はすべてのパフォーマンスで俳優を知っていますが、第四の壁を破らないように、トーンのバランスを保ってきました。私たちはこの物語が本当に起こっているかのように信じています。」と語っています。

また、監督は「原作を読むと、かなり緊張します」とし、本作がR指定を獲得した事について「スタジオが、これをR指定の映画としてやりたいかどうか検討する機会を与えてくれたとき、私たちはイエスと言いました。それは素晴らしい機会でした。ある意味で、非常に緊張感のあるグラインドハウスの要素と、非常に緊張感のあるキャラクター要素が生まれました。」と説明しました。

※この動画はステージの挨拶部分であり、冒頭映像ではありません。

CBMの記事では冒頭8分となっていましたが、彼は7分と報告。誤差は目を瞑るとして、かっこいい紹介だったと言います。

Comicbook.com のブランドン・デイヴィスさんは「オープニングはとてもよかったです。 アーロン・テイラー=ジョンソン演じるクレイヴンは、ジョン・ウィックのように刑務所内で人間狩りをし、動物的な動きで脱出する。 地に足が着いた、暴力的な、カリスマ性のあるロシア語、そして警備員の集団。しっかりしている。」と評価しています。

主役クレイヴン役には、「キック・アス」シリーズや「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」や「ブレット・トレイン」でも圧倒的な存在感を見せるアーロン・テイラー=ジョンソンさん。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露しています。

さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウさん、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズさんが演じています。

・監督:J・C・チャンダー(『トリプル・フロンティア』『マージン・コール』)

・脚本:アート・マーカム&マット・ホロウェイ(『アンチャーテッド』『アイアンマン』)、リチャード・ウェンク(『イコライザー』シリーズ)

・出演:アーロン・テイラー=ジョンソン(『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』『ブレット・トレイン』)、アリアナ・デボーズ(『ウエスト・サイド・ストーリー』)、フレッド・ヘッキンジャー(11/15公開『グラディエーターII』)、アレッサンドロ・ニヴォラ(『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』)、クリストファー・アボット(『哀れなるものたち』)、ラッセル・クロウ(『ソー:ラブ&サンダー』『ヴァチカンのエクソシスト』)

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:KRAVEN THE HUNTER: Sony Debuts Gruesome Opening Scene At NYCC As New Images & Footage Leak Online

【噂話】ジェナ・オルテガさんがMCUの未知の役割で交渉中だと言う

「ウェンズデー」「スクリーム6」「ビートルジュースビートルジュース」などに出演するジェナ・オルテガさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における未知の役割についてマーベル・スタジオと話し合い中だと報じられました。

ジェナ・オルテガさんは以前にホワイトタイガー役での交渉が進められていると報じられていましたが、今回の報道は別の役割に変わった事をほのめかしているのでしょうか?

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今回の投稿のコメント欄ではホワイトタイガー以外に似合う役が見当たらないといった声や、キティ・プライド、ジュビリー、ローグなどX-MEN関連の女性キャラクターではないかとファンは推測しているようです。

ジェナ・オルテガさんのスクリーンデビューは他でもないMCUの映画「アイアンマン3」(2013年)で、当時まだ幼かったオルテガさんはロドリゲス米副大統領の歩けない娘役を演じていました。セリフはほとんどありませんでしたが、彼女をエクストリミスで治療する事を引き換えに、副大統領はヴィランのキリアンと通じていました。

この名前のない娘が成長して、新たなヒーローやヴィランになっていく可能性もあるかもしれません。

とはいえ、ジェナ・オルテガさんは現在人気の若手俳優の一人であり、今も映画数本の出演予定を抱えています。多忙なスケジュールの中にマーベル映画に出演するだけの時間を確保出来るかは難しい所であり、実際に出演できるかどうかは今後の情報に注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」監督がシリーズの完結と新たなシンビオート映画を予告

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のケリー・マーセル監督と主演のトム・ハーディさんが、ニューヨーク・コミコンのパネルに出演。その中で、本作の先について触れています。

トム・ハーディさんは「今日で7年になります。エディとヴェノムを演じるのは本当に楽しかった。人生で最高の役のひとつだったので、彼と別れるのは悲しいです。」でとコメント。にも関わらず、「スパイダーマンと戦いたい。今すぐにでも戦いたい。映画なら100%。絶対にないとは言いません。」と付け加えました。

そして監督は「これはヌルをほんの少し紹介する映画です。彼は非常に大きなキャラクターなので、一度で終わることはありません。」としつつ、「ヴェノムとエディの物語はここで終わりますが、御存知の通り原作にはシンビオートの物語がたくさんあります。ですから行くべき場所はたくさんありますし、その旅の始まりとなるイースターエッグがいくつかあるかもしれません。」と次の映画に繋がる何かが隠されている事を予告しました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は完結編としてプロモーションされているものの、以前からトム・ハーディさんらの発言内容はそれとは少し食い違っているようです。

先日のインタビューではソニーとの契約が終わったとも話していたトム・ハーディさんですが、結局のところ新たな契約を交わして戻って来る事になっているだろうとファンは見越しています。とはいえ、監督は二人の物語が終わると予告している事で、この映画でエディが死亡し、別のエディ(の変異体)に寄生したり、ヴェノムが死亡して新たなヴェノムが誕生する、といったような方法でリスタートする可能性も考えられそうです。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

【噂話】ソニーが「シルバーセーブル」を再び開発していると言う

ソニー・ピクチャーズが開発を断念した「シルバーセーブル」を再び開発しようとしていると報じられました。2014年に「ブラックキャット&シルバーセーブル」として第一報がもたらされていたこのプロジェクトは約10年をかけた後、昨年の段階で開発断念が報じられていました。

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2014年に「ブラックキャット&シルバーセーブル」として第一報がもたらされていたこのプロジェクトは2018年に2つに分割、それぞれ単独映画として再開発されているとされていましたが、結局は頓挫。

今回はこのうち、少なくとも「シルバーセーブル」に再開発の動きがあると、ダニエル・リヒトマン氏が報告しています。

過去の報道によると、 「シルバー&ブラック」は、シルバー・サブリノワが米国司法省のために逃亡中のフェリシア・ハーディを追跡するというストーリーに焦点が当てられる予定で、スパイダーマンは脚本に含まれていませんでしたが、スコーピオン、タランチュラ、カメレオン、トゥームストーン(ノーマン・オズボーンも登場する可能性あり)などのキャラクターが登場する予定で、このストーリーはスパイダーウーマン、ジャックポット、スタナー、ダスクを含む女性だけのチーム結成の土台を築くものと言われていました。

この作品の開発中止が報じられた時、監督はこの映像作品がディズニープラス向けとして作り直すことも検討されたと話していました。

ソニーが展開するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の今後は不透明な部分が大きいですが、シルバーセーブルでの再起動を狙っていくのか、今後にも注目です。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」、ハルクの削除されたオープニングのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」では制作プロセスの中で多くのシーンが削除、変更されてきました。海外メディア EW は、今月発売された書籍「Marvel Studios: The Art of Ryan Meinerding」の中からそういったシーンのコンセプトアートをいくつか紹介しています。

今回はスマートハルクが火事の中から大勢の人を救助する様子を描くアートが公開。

アーティストのライアン・メイナーディングさんは「アベンジャーズが全員いなくなって、彼だけが残ることになり、彼が素晴らしいことをするのを見ることになる予定でした。衛星放送受信アンテナの中にいる人々を救うためにハルクがビルから飛び降りるのは、彼がやろうとしていたことの一つでした。私はイアン・ジョイナーと一緒にスマーク・ハルクの顔の制作に取り組んでいました。」と説明しています。

この火災のシーンは実際に撮影されていることが過去に報じられています。

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これはスマートハルクの初登場シーンになる予定でしたが、その後、レストランでの子どもたちとの自撮りシーンに置き換えられる事になりました。

今回はこのハルクのアート以外に、「ロキ」に登場したソーのカエルバージョンのスロッグや「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのアートなどが公開。

先日はこの書籍からハルクとサノスのリベンジマッチが検討されていた事も明らかになっています。

「サンダーボルツ*」、セバスチャン・スタンさんがウィンター・ソルジャーの後悔を語る─伝説の映画のオーディション秘話も

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを再演するセバスチャン・スタンさんが、Happy Sad Confused に出演し、バッキーをもっと掘り下げたかったと後悔を語りました。

対談の中でスタンさんは「ウィンター・ソルジャーというキャラクターの側面全体を…もっと掘り下げてみたかったですね。彼が記憶を失い、昔の記憶が蘇ってショートしてしまうという状況があります。でもコミックを見ると、彼は機械に洗脳されているわけではないんです。」と言います。

「ウィンター・ソルジャーの別人格がいるんです。彼は自分が別人であることを知らなかったが、機能していました。そして電撃を受けるたびにどんどん感覚が麻痺していくんです。実に魅力的だ。片腕を失い、自分がどこにいるのかわからなくなり、感情を失って 「あれ 」になっていく過程を。」と原作のウィンター・ソルジャーについて語り、それを演じてみたかったと明かしました。

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」はMCUの中でも名作に分類される作品ですが、バッキーの暗殺者としての側面を描くことに重きを置き、暗殺者になる仮定は洗脳という駆け足の描写で終わっていました。これはその後の作品でも同様で、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で過去の清算を描いてしまった今、この前日譚をやる機会は逸してしまったかもしれません。

対談の別の部分では、MCUに参加する前にDCに参加する可能性があったと言及。2011年の「グリーン・ランタン」のオーディションを振り返りました。

「グリーン・ランタンも私がスクリーンテストを受けた作品のひとつです。そこに行ったとき、私、ジャスティン・ティンバーレイク、ジャレッド・レト、ライアン・レイノルズ、あと1人くらいいたと思います。」と語ります。

  「私は彼らを見て、『もうだめだ。私が合格するなんてありえない』と思いました。でもある意味、今にして思えば、そうならなかったことを嬉しく思います。」

「あの役をもらっていたら、おそらく俳優としてのキャリアは終わっていたでしょう。」とスタンさんは冗談まじりに述べましたが、実際にその役を勝ち取ったライアン・レイノルズさんは映画が大コケした後、「デッドプール」で復帰するまでに5年の歳月を費やしました。

セバスチャン・スタンさんは「サンダーボルツ*」でウィンター・ソルジャーを再演する後、「アベンジャーズ」新作映画に登場するかどうかは分かっていません。先日のインタビューではRDJさんのドクター・ドゥームと同じシーンで共演してみたいと話していました。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではさらに意外なキャラが帰って来ると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にはロバート・ダウニー・Jr.さんが演じるドクター・ドゥームが登場する事が発表されていますが、スクーパーはさらに意外なキャラクターが帰って来ると報告しています。

MTTSH 氏はファンのツイートを引用しつつ、「彼はあなたが思っているよりも早く帰って来る」と投稿。

海外メディア CBM ではこれが「シークレット・ウォーズ」だとしつつ、「サノスがどの程度の役割を果たすかはまだ分からないが、他の多くのヒーローや悪役がスクリーンタイムを争っている状況では、彼が重要な役割を果たすとは考えられない。」とも指摘しています。

原作コミックではマルチバース中のヒーローとヴィランが集められてバトルロイヤルをするというのがざっくりとした内容で、サノス(の変異体)を登場させる事は原作の流れを踏襲していると言えます。しかし、映画の「シークレット・ウォーズ」は「エンドゲーム」を越える数のキャラクターが登場すると見られており、時間的な問題を考慮してサノスが登場して瞬殺されるだけではほとんど意味がありません。

敵の強力さを示すための生贄の役割を担う可能性はありますが、現時点でこの噂が真実であったとしても、実際に撮影されるかどうか、そして編集でカットされずに残るかどうかは今後の状況次第であり、頭の片隅に入れておく程度が無難なようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。