【噂話】映画「スパイダーマン4」、ピーター・クイル登場か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」4作目の映画に、クリス・プラットさんがスターロード/ピーター・クイルとして復帰する事について話し合いが行われていると報じられました。

Popfilms によると、クリス・プラットさんの新しい契約の一環として、「スパイダーマン:ブランニューデイ」とも噂される4作目のスパイダーマン映画に出演する交渉の最中との事。それと同時に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」での登場も話し合われていると言います。

トム・ホランドさんとクリス・プラットさんのWピーターは2018年の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で印象的なシーンを残し、再び彼らのやり取りを見たいと思う所であり、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のラストでクイルが地球の実家に戻ったことを考えると、Wピーターの再共演の可能性は十分ありそうです。

しかし、忘れてはならないのは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のドクター・ストレンジの呪文の効果。

ドクター・ストレンジの記憶改変呪文、「アガサ・オール・アロング」でいうところのシジルによって、世界中の人々からピーター・パーカーに関する記憶がブロックされてしまっています。この呪文は2024年のクリスマスに発動しましたが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデースペシャル」が2025年クリスマス、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」が2026年の物語である事を考えると、呪文が成立した頃、ピーター・クイルは(ソーも一緒に?)宇宙にいたと考えられます。

呪文の効果範囲が不明ですが、クイルの記憶も地球の人々と同様に改変されているのなら、ピーター・パーカーとピーター・クイルの再会はファンが思うような形にはならない可能性も高そうです。

「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が指揮を取る予定で、シャン・チーやキャプテン・マーベルのカメオが期待されていましたが、予想外のキャラクターが候補に加わっているようです。

先日はスパイダーマン最新映画で「思いも寄らない仲間」の登場があると報じられていましたが、これは実際にピーター・クイルの事を指しているのか、続報があり次第またお届けすることになります。

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ソース:EXCLUSIVE: Marvel Studios’ Spider-Man 4 Courting Chris Pratt

【噂話】「サンダーボルツ*」にケイト・ビショップが登場する?ヘイリー・スタインフェルドさんのインタビューが話題に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」にヘイリー・スタインフェルドさんが演じるケイト・ビショップが登場するのかどうか、SNS上で話題になっています。

Netflixアニメ「アーケイン」シーズン2のプレミアムイベントで「サンダーボルツ*」に出演するのかと質問されたヘイリー・スタインフェルドさんは「ええと・・・知らないわ」と短く答えてその場を後にしました。

この反応を見た海外ファンは、ケイト・ビショップが「サンダーボルツ*」に登場するかどうかについて議論しています。

一方、TCCの記者であるアレックス・ペレス氏は X の投稿で「いいえ、私の知る限りではそうではありません。ポストクレジットシーンでない限りは難しいでしょう。」と他の仕事を抱えている事を加味して出演していないだろうと否定的な見解を示しました。

ケイト・ビショップは映画「マーベルズ」のラストに登場し、イマン・ヴェラーニさんが演じるミズ・マーベル/カマラ・カーンとチームを結成する事をほのめかして終わっています。

いずれはコミックのヤング・アベンジャーズ、もしくはチャンピオンズのような若手ヒーローだけのチームが誕生するのは誰の眼にも明らかですが、現時点でそのタイミングがどこに来るかは明確ではありません。

ケイト・ビショップに関しては「ホークアイ」シーズン2が開発の初期段階にあるとも報じられており、再登場がそう遠くないとも期待されています。

2023年の段階では「ヤング・アベンジャーズ」、「アベンジャーズ:ザ・カーンダイナスティ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の出演契約にサインしているとも報じられていましたが、アベンジャーズ5作目が「ドゥームズデイ」に変更された影響については分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hawkeye-kate-bishop-future-rumors/”]

ケイト・ビショップの次の登場が「サンダーボルツ*」になるのかどうか、続報にも注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

「マダム・ウェブ」を踏み台にシドニー・スウィーニーさんが業界で最も需要のある女優の一人になったと称賛される

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でスパイダーウーマン/ジュリア・カーペンターを演じたシドニー・スウィーニーさんが、2024年、業界で最も需要のある女優に成長したと、海外メディアが報じました。

THR は 2023年12月に公開されたロマコメ映画「Anyone But You」が制作費2500万ドルに対して興行収入2億2000万ドルという大成功を収めた事が起爆剤になったとし、このとき200万ドルだった出演料は、2024年10月にはスリラー映画「The Housemaid」で主演として750万ドルにまで膨れ上がったと報告されています。

酷評された「マダム・ウェブ」は興行収入が1億ドルにも届きませんでしたが、この時、シドニー・スウィーニーさんの出演料は75万ドルだったと言います。また、この半年前に出演した映画のギャラは6万5000ドルとされています。

2024年3月のインタビューでシドニー・スウィーニーさんは「私にとってあの映画は、ソニーとの関係を築くための足がかりとなりました。マダム・ウェブに出なければ、そこの決定権を持つ人たちと知り合うこともできなかったでしょう。(中略)マダム・ウェブに出たおかげで、『Anyone But You』を売り込むことができたり、『バーバレラ』のオファーを受けることができたんです。」と、「マダム・ウェブ」をきっかけにその後のソニー作品への出演があったとコメントしていました。

「マダム・ウェブ」自体は世間的に失敗とみなされていますが、シドニー・スウィーニーさんはこの映画をきっかけに同世代女優の中でトップクラスのスターとなったとも記事は指摘。

そんなシドニー・スウィーニーさんですが、マーベル・スタジオと話し合いをしているとも報じられており、今後のマーベル映画での役割について注目されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-sydney-sweeney-meeting-marvel-studios-kevin-feige-rumor/”]

ソース:After ‘Anyone But You,’ Sydney Sweeney Nabs Big Pay Raise On Next Movies

「アベンジャーズ」が米大統領選でリアッセンブル!スペシャルビデオが公開

2024年の米国大統領選挙でカマラ・ハリス氏を支持するとして、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」でハルク/ブルース・バナーを演じたマーク・ラファロさんや、アイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニーJr.さんらが出演する特別な動画が公開されました。

マーク・ラファロさんは「私達は帰ってきました。民主主義のためにアッセンブルしましょう。選挙もエンドゲーム(終盤戦)に差し掛かっています。一票を大切に」とカマラ・ハリス氏とティム・ワルツ氏の名前をあげて支持を表明しました。

ビデオにはキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースのクリス・エヴァンスさん、ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフのスカーレット・ヨハンソンさん、オコエ役のダナイ・グリラさん、ウォーマシン/ローディのドン・チードルさん、ヴィジョン役のポール・ベタニーさんが参加。

「今回の選挙で団結して投票を呼び掛けることができて光栄です」とグリラさんは動画の中で語っています。

トニーが「カマラにはキャッチフレーズが必要だと思う」と提案すると、スティーブが「こんなのはどうだ。”I can do this all day”」とキャップの名台詞を提案。トニーが即座に「黙ってろ」、ローディが「いまいちだね」と評すると、オコエは「カマラ・フォーエバー」と提案し、アベンジャーズキャストならではの動画に仕上がっています。

ラファロさんは別の投稿で「この選挙を傍観してはいけない。これは私たちが大きな損失を被る選挙だ。プロジェクト2025、女性の生殖に関する権利、気候変動、LGBTQIA+の権利、公教育、学生ローンの救済、医療費負担適正化法、社会保障、そして今日からは命を救うワクチン。これは現実であり、あなたにも降りかかるだろう」と投票の重要性を訴えかけました。

カマラ・ハリス氏を支持するマーベル俳優は以下の通りです。(敬称略)

  • デス:オーブリー・プラザ
  • ドラックス:デイヴ・バウティスタ
  • ジェームズ・ローズ:ドン・チードル
  • オバディア・ステイン:ジェフ・ブリッジス
  • ミスティーク:ジェニファー・ローレンス
  • コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ:ジュリア・ルイス=ドレイファス
  • アガサ・ハークネス:キャスリン・ハーン
  • ブルース・バナー:マーク・ラファロ
  • エイドリアン・トゥームス:マイケル・キートン
  • メイおばさん(ASM):サリー・フィールド

ソース:Marvel & DC Actors Endorsing Kamala Harris: Full List of Superhero Celebs Supporting Harris

【噂話】「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に登場するH.E.R.B.I.E.の情報アップデート

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」にはコミックで人気の探査ロボ H.E.R.B.I.E. が登場する事が判明していますが、それに関して新たな報道がありました。

海外メディア TCC は、イギリス人俳優で人形遣いのジャック・パーカーさんが「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」でハービー役を演じていると報告。彼はこれまで「アコライト」でピップ、 「ビートルジュース」でシュリンカーを演じており、今後の出演作品には実写版「ヒックとドラゴン」や「白雪姫」などが予定されています。 

声は別の俳優が演じることになるだろうとし、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のロケットの動きをショーン・ガンさんが演じ、声をブラッドリー・クーパーさんが担当したのと同じやり方で制作されるキャラクターになるようです。

さらにハービーは「スターウォーズが C-3PO、R2-D2、BB-8 などのドロイドとやり取りする方法と同様に、ファーストファミリーと一連のやり取りを行う」とされており、ある程度のスクリーンタイムを保持している事が期待されるようです。

ハービーはアニメ「The New Fantastic Four “A Monster Among Us” (1978)」でデビューし、人気が出たあとにコミックデビューしたキャラクターで、月面探査をベースとし、ギャラクタス追跡の任務を追っていた他、リードとスーの子どもたちの子守ロボットとしても機能していました。

「ファンタスティック・フォー」にはこれまで2種類の映画シリーズが存在していましたが、H.E.R.B.I.E.が実写化されるのは初となり、どのような効果をもたらしてくれるのか注目となっています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:‘The Fantastic Four: First Steps’ First Report: H.E.R.B.I.E. Casting and Details

【噂話】「スパイダーマン」4作目は「ブランニューデイ」か、あらすじ、キャストなどが報じられる

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」について、新情報が報告されています。それによると、本作は2008年のコミック「アメイジング・スパイダーマン」で展開された「ブランニューデイ」を原作としていくと言います。

MTTSH 氏は Prdoction Weekly のレポートを引用する形で、本作のあらすじ、キャストリストなどを報告。

それによると、本作のあらすじは以下のようになっています。

ドゥームズデイの出来事の後、ピーター・パーカーはスパイダーマンとしての責任から身を引き、普通の生活を送り大学に集中することを決意します。しかし、平和は長くは続きませんでした。新たな恐ろしい脅威が現れ、友人たちが危険にさらされ、ピーターは決意を再考せざるを得なくなります。

これまで以上に大きな危険が迫る中、ピーターはしぶしぶスパイダーマンとしてのアイデンティティに戻り、愛する人々を守るために思いもよらない仲間とチームを組むことになります。

また、キャストとしてトム・ホランドさん、ゼンデイヤさんに加えてアンドリュー・ガーフィールドさん、マイケル・キートンさん、ロバート・ダウニーJr.さんの名前が記載されています。 

海外メディア CBM は映画のタイトルに関して「スパイダーマン:キング・イン・ブラック」になると予想されていたが、新たに「スパイダーマン:ブランニューデイ」が候補になっていると報告しました。

コミックの「ブランニューデイ」は「ワン・モア・デイ」から続くイベントで、「ワン・モア・デイ」のラストでは悪魔メフィストがハリー・オズボーン、メイおばさんの死といった歴史を改変する代わりに、その代償として悪魔は「魂」よりも「純粋な夫婦の愛」の方が価値があるとして、メリー・ジェーンとの結婚の事実も歴史から消す事を要求しました。ピーターとメリー・ジェーンは一晩悩み苦しみ抜いた末、「ピーターの正体を世界中の人々の記憶から消す」ことも追加条件として取引に応じました。

結局の所、「ワン・モア・デイ」は「ノー・ウェイ・ホーム」のラストシーンのベースになっており、「ノー・ウェイ・ホーム」の続編が「ワン・モア・デイ」の続編と同様のスタートになるとしても何ら不思議はありません。

これまでは「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」としてホーム三部作とされてきましたが、これを制作してきたジョン・ワッツ監督は4作目を担当しないため、新しい三部作として明確化するためにタイトルからホームが外れる事は十分に考えられます。

とは言え現時点では噂の域を出ないものであり、噂を楽しみつつ公式の発表を待つ他ありません。

「デッドプール&ウルヴァリン」より削除されたハルクヴァリンなどのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、実際の映画で使用されなかったキャラクターのコンセプトアートが公開されました。それぞれコミックに登場するキャラクターをベースにしたもので、ファンによってはこれが実現しなかった事は残念かもしれません。

マーベル・スタジオでヴィジュアル開発部門の責任者を務めるアンディ・パークさんが、未使用に終わったウルヴァリンの変異体のひとつのアートを公開。

「デッドプールとウルヴァリンのアートが正式に公開されました。映画のために私が描いたウルヴァリンのバリエーションのコンセプトデザインがさらにあります。これは私が今までで一番好きなアンキャニィ・エックスメンのコミック本、@jimlee @scottwilliamsinks と @chrisclearmountain による第268号からのものです。コミックの歴史を通じて、@thehughjackman をこれほど多くの異なるウルヴァリンバージョンで想像できるなんて夢のようです!ヒューとコミッククリエイターの両方に敬意を表します。」とコメントを添えて、変異体を紹介しました。

また、本作の公式アートブックには多数の変異体が収録されている事も判明。その中にはハルクとウルヴァリンを融合させたハルクヴァリンも描かれていました。

ハルクヴァリンはコミックにも登場するキャラクターですが、実際にはこのアートのようなハルクに爪を付けて髪型をウルヴァリンにしたようなシンプルな設定ではありませんでした。

「ハルクヴァリン」は実際にはウェポンHというコードネームで呼ばれており、クレイトン・コルテスという名前の元軍の傭兵です。ハルクヴァリンは、ハルクとウルヴァリンのDNAを使ってスーパーソルジャーを作ろうとするウェポンXの試みでした。しかし彼らのDNAサンプルを入手する事が難しく、代わりにアマデウス・チョのブラウンとオールドマン・ローガンのDNA、そしてレディ・デスストライクから採取したナノマシンで妥協しなければなりませんでした。ウェポンHはアダマンチウム結合プロセスも受け、アダマンチウムの爪とハルクの巨大な灰色のフォームを獲得しました。

コミックではウェポンHこと「ハルクヴァリン」を、ハルクとウルヴァリンと戦わせるハルクヴァリンのミニシリーズもリリースしました。もちろん、3人は互いに戦うことになりますが、ハルクヴァリンはザ・リーダーによって密かに操られていました。彼は後に、ウォー・オブ・ザ・レルムズやアブソリュート・カーネイジ、そしてサベージ・アベンジャーズの新巻など、他のマーベルイベントにも登場しました。

「デッドプール&ウルヴァリン」での登場は見送られたこれらの変異体ですが、今後のMCUのどこかで登場する事になるのか、要注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 に米ディズニープラスで配信予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、赤字ではなかった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は様々な理由で不評となり、2023年の期待外れな映画だったとも米メディアで散々報道されていました。しかし、Forbes の新たな報道によると、興行的には大失敗というわけではなかったようです。

当初、3作目の「アントマン」の制作費は約2億ドル(マーケティング費用を除く)と報じられており、劇場公開終了までに全世界で4億7600万ドルの興行収入を上げました。アナリストらは、この映画が損益分岐点に達するには5億ドルを超える必要があると予測していました。

記事は「このスーパーヒーロー映画は昨年2月に公開され、業界アナリストのBox Office Mojoによると、あまり好評を得られず、興行収入はわずか4億7607万ドルだった。スタジオは通常、興行収入の約50%を受け取るため、ディズニーは約2億3805万ドルを手にしたことになるが、これは最近明らかにしたように、この映画の制作に投じた純額より9205万ドル少ない額だ。」と報告。

経費を差し引いた後、 「クアントマニア」は8万8236ドルの利益を上げたとの事で、マーベルの幹部が4作目の映画を急いで制作するほどではないにしろ、黒字という結果を出していたようです。

本作では征服者カーンに焦点をあて、フェーズ6までのマルチバース・サーガのラスボスとして「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への準備をする大事な映画でしたが、その後、カーン役俳優の事件及び裁判の結果として解雇されました。

その事がどれほどの影響を与えたかは明かされていませんが、アベンジャーズ5作目映画は「ザ・カーン・ダイナスティ」から「ドゥームズデイ」へと変更され、カーンではなくロバート・ダウニーJr.さんが演じるドクター・ドゥームに焦点が当てられることになりました。

「アントマン4」に関しては大きな問題として、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダインを演じてきたエヴァンジェリン・リリーさんが俳優業を引退している事があげられます。そのため、「アントマン&スタチュー」としてスコット・ラングとキャシー・ラングの父娘のコンビで描くか、スコットの単作映画、あるいはキャシーの単作映画として作る必要があるかもしれません。

ただし、「クアントマニア」ではワスプの息子が撮影(本編からは削除)されていた事など、ワスプの将来に関する何らかの計画があったことは事実でした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-deleted-wasps-children/”]

今回の記事がいうように、4作目は急いで開発されているとは思えず、来るとすればフェーズ7以降になるのではと考えられています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:How Marvel’s Latest Ant-Man Movie Lost Millions In Theaters But Still Made A Profit

「デッドプール&ウルヴァリン」11月12日配信へ、「ワンダーマン」や「デアデビル」などのスペシャル映像が公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のディズニープラスの配信日が、2024年11月12日(現地時間)となる事が発表されました。あわせて 2025年に配信予定のMCU作品のスペシャル映像が公開されました。

※「ホワット・イフ…?」シーズン3を2025年と表記していたので訂正しました。

映像には以下の予告映像が含まれています。

  • 2024年12月22日:アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3
  • 2025年1月29日:アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」
  • 2025年3月4日:ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
  • 2025年6月24日:ドラマ「アイアンハート」 ※噂より早くなりました。
  • 2025年8月6日:アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」
  • 2025年10月:アニメ「マーベル・ゾンビーズ」
  • 2025年12月:ドラマ「ワンダーマン」

「デッドプール&ウルヴァリン」は早ければ 11月6日 を予想していましたが、約一週間ずれこむ事になったようです。

2023年頭にシーズン2の収録が始まっていた「X-MEN’97」は噂通り 2026年にずれ込むことになるのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 に米ディズニープラスで配信予定です。

サノス復活に一歩前進?ジョシュ・ブローリンさんが「ルッソ兄弟がやらせたい事なら何でもやる」と噂に回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスを演じたジョシュ・ブローリンさんが、海外メディア Collider とのインタビューで、アベンジャーズ6作目映画にカムバックするという噂について言及しました。

つい先日も「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にサノスが登場すると報じられた件について、ジョシュ・ブローリンさんは次のように語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-thanos-return-rumor/”]

冗談じゃありません。サノスを演じるという事は特別な事なんです。「え?復活させるの?」って感じです。「シカリオ」(邦題:ボーダーライン)みたいに正しくなければなりません。ライアン・レイノルズと私がテイラー・スウィフトについて話をしているようなもので、「デッドプール4」について話し合うべきだって感じです。でも私達は常に右往左往しています。彼らの考えと私の考えがフィットする事が大切です。サノスを復活させるならそれにピッタリ合うものでなければなりません。でも、ルッソ兄弟(監督)が私にやらせたい事なら何でもやりますよ。

そう述べたジョシュ・ブローリンさんは「マーベル・スタジオから実際に連絡があったのか」と質問されると、イエスともノーとも答えずに咳払いをして誤魔化したと記事は言います。

コミックの「シークレット・ウォーズ」を振り返ると、サノスが戻って来る可能性は十分にありますが、個人的には「デッドプール&ウルヴァリン」で省略されてしまったケーブルをもう一度見たい所。デッドプールとウルヴァリンを筆頭に多くのキャラクターが「シークレット・ウォーズ」に参戦する中で、サノスやケーブルに時間を割く余裕があるかは怪しい所ですが、オファーがあれば再演するつもりはあるようで、今後の展開に注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Josh Brolin Addresses His Potential Return As Thanos in ‘Avengers: Secret Wars’ [Exclusive]