映画「ニュー・ミュータンツ」の新しい米公開日が2020年8月28日に決定!

旧20世紀FOXによる最後のX-MENシリーズの映画「ニュー・ミュータンツ」の新しい米国での公開日が 2020年8月28日 になったことが、公式Twitterにてアナウンスされました。

「ニュー・ミュータンツ」は本来、2018年4月にデビューする予定でしたが、2019年2月に延期され、さらに2019年8月に延期されました。 その後、ディズニーがFOXを買収すると、劇場公開は再びスケジュール調整され、今度は2020年4月3日に公開予定になりましたが、新型コロナウイルスの世界規模のパンデミックの影響で、公開日が未定となっていました。

日本での公開日は未定となっております。

2020年5月29発売予定 原案コミックスの日本語版

英政府がドラマ・映画の撮影再開を許可へ ─ ドクター・ストレンジ続編も再開か

イギリスのボリス・ジョンソン首相は10日、イングランドで新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)対策として行っていたロックダウン(都市封鎖)を緩和し、経済を再開させる計画を明らかにしました。

その中で、今後の安全対策が講じられ次第、テレビや映画の撮影を許可する決定を下したと、海外メディアのDeadlineが報じています。

記事によるとソーシャルディスタンスや体温チェックも対策に必要な項目に入っているとしています。

これにより、イギリスで撮影を予定していたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の撮影が本格的に開始されると推測され、同じくイギリスで撮影が行われると言われている映画「アントマン3」ドラマ「ムーンナイト」も続くものと思われます。

先日はチェコでも新しい指針が提示され、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影が再開される見込みだと報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/the-falcon-the-winter-soldier-resume-production/”]

ドクター・ストレンジの続編に関してはすでに公開日の延期を発表しているため、撮影の再開も慎重に行われるものと思われます。

ソース: UK Government Says TV & Film Shoots Can Resume Once Producers Put Safety Plans In Place

映画「ブラックウィドウ」の英国公開が10月28日に決定 ─ 日米より9日早く

待望のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新映画「ブラックウィドウ」は、新型コロナウイルスの影響により、当初の日本公開予定の 2020年5月1日から、11月6日へと延期されました。

そんな中、イギリスでの公開日が 2020年10月28日 に設定されたと海外メディアのcomicbook.comが報じています。

映画のリリーススケジュールが国によって誤差があるのは特別なことではありませんが、MCUの中でも大きなイベントだった「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)などはネタバレを最小にするために全世界同時公開という形を取ってきました。

「ブラックウィドウ」の公開日が統一されていないのは、今作でのネタバレは興行収入にあまり影響しないとのディズニーサイドの判断かもしれません。

いずれにせよ再延期とならないように、まずは新型コロナウイルスの終息に向けて各々の行動が大切ですね。

映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開です。

ソース:Marvel’s Black Widow Getting Early Release in the UK

デップー作者のロブ・ライフェルド氏「マーベルを非難します」

ライアン・レイノルズさんが主演をつとめた映画「デッドプール」シリーズは、2018年までに2作品が公開され大ヒットしました。 これらの作品は当時の20世紀FOXによって制作されました 。

その後FOXはウォルト・ディズニー社に買収され傘下に入り、現在は20世紀スタジオと名前を変えています。

異例のR指定ヒーロー映画としてヒットを続けた「デッドプール」は、続編やスピンオフの作品も予定されていましたが、この買収劇によって白紙となってしまいました。

現在ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への合流に向けて、マーベル・スタジオとライアン・レイノルズさんが協議をしているという話が出ていますが、具体的には何も公開されていません。

このような状況に、デッドプールの作者であるロブ・ライフェルド氏が不満をもらしました。

海外メディアcomicbook.comのインタビューに対して、ロブ氏は次のように話しました。

「私は未だに何も行動を起こさないマーベルを非難します。(中略)私達のビジネスはコミックも映画も、次、次、と求められるものなので、常に前進しなくてはなりません。ファンの熱量が落ちつつくに連れて、2016年の1作目と、2018年の2作目が2年以内に公開されたことに気づくでしょう」

映画「デッドプール2」の公開から約2年がたちながら、何の進捗もないことに苛立ちを覚えている様子のロブ氏。

ディズニー/マーベル・スタジオ側は人気キャラクターのデッドプールの権利が戻ってきた事で、いずれは組み込む算段をしているはずですが、MCUは緻密な計算のもとに各作品がクロスする映画史上にもなかった特殊なシリーズ。その調整は想像以上に大変なものと思われます。

ロブ氏は時間がかかれば、俳優さん達も歳を取ることも付け加えています。

たしかに映画ではコミックスと違い、長編シリーズになれば演じる俳優さんの老化問題も出てきます。映画「キャプテン・マーベル」に見られたような最新のVFXによる若返り加工もありますが、なるべくなら自然な状態を見たいものです。

ロブ氏はデッドプールの生みの親ですから、ファン以上にモヤモヤした期間が続いているようです。今はただ、ディズニーやマーベル・スタジオからの発表を待つしかなさそうですね。

ソース: Deadpool 3 Not Coming Soon, and Rob Liefeld Says Marvel Is to Blame

マイケル・ダグラスさん「近々アントマン3の情報がでるよ」

新型コロナウイルスの影響で、映画「ブラックウィドウ」を初めとしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4のラインナップは大幅に遅れることになりました。

しかし、フェーズ4の映画作品で最後に位置する「ブラックパンサー2」は本来計画していた日程のままで、それ以降に続くフェーズ5にはあまり影響がないのかもしれません。

そんな中、「アントマン」シリーズに登場するハンク・ピム役を演じるマイケル・ダグラスさんが、InstagramでのファンとのQ&A中に「アントマン3」についての質問に答えました。

動画ではささやきながら、「僕は答えられないよ、言っちゃったらマーベルの連中が僕を吹き矢で撃つからね」と答え、「でも近々情報が出てくるだろうから、腰を据えて待ってて」とコメントしました。

「アントマン3」では様々な噂が飛び交っていて、ヤングアベンジャーズの登場やM.O.D.O.K.の登場が話題になっています。

また、過去2作品に登場した、キャシー・ラング、ホープ・ヴァン・ダインといったキャラクターやクアンタムレアルムにスポットが当てられるであろうことも予想されています。

ソース:Ant-Man 3 Star Michael Douglas Confirms New Info Coming Soon

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」からバッキーのワカンダアーマーのアートが公開

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)からバッキーの着用していたアーマーのアートが公開されました。

アーティストのロドニー・フエンテベラさんがInstagramにて共有したもので、「もっとワカンダ戦士を見たかった。みんな気をつけてね!」とコメントしています。

実際の劇中では防弾チョッキ様のジャケットを着用しており、このアートは見ることが出来ませんでした。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でもワカンダのテクノロジーが登場するのでしょうか。

マーベル・スタジオ、「ゴーストライダー」の実写化を再検討中か

マーベルのダークヒーローの中でもとりわけ人気の高い「ゴーストライダー」の実写化が再検討されていると、海外メディアのThe Directが報じました。

記事によると、現状では映画かドラマなのかはっきりしていないが、今回のゴーストライダーは明確にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に存在するとのこと。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン4には2代目ゴーストライダーことロビー・レイエス(演:ガブリエル・ルナさん)が登場しています。

©MARVEL

このロビー・レイエス版ゴーストライダーは2020年にHuluドラマとしての公開に向けて、制作が発表されていましたが、2019年のうちに結果的に制作中止となり、主演をつとめるはずであったガブリエルさんも悲しみと感謝をSNS上でコメントしていました。

しかし、今回の報道ではロビー・レイエスではなく、初代ゴーストライダーであるジョニー・ブレイズで計画されているとしています。

ジョニー・ブレイズについてはニコラス・ケイジさんが主演で2007年に映画化されており、2013年にも2作目が公開されました。

マーベル・スタジオは映画「ブレイド」とドラマ「ムーンナイト」を正式に発表しており、積極的にダークヒーローを取り入れていく方針で進めているようです。

ソース: Exclusive: Ghost Rider Project In Development by Marvel Studios

【噂話】マーベル・スタジオ、「シークレットウォリアーズ」の実写化を計画中か

先日、ディズニー+での「アイアンハート」ドラマ化の噂が出た所ですが、また新たな名前が浮上してきました。

海外メディアのGeeksWorldWideが、マーベル・スタジオが「シークレットウォリアーズ」の制作に向けて準備中だと報じています。

記事によると、現時点ではそれが映画なのかドラマなのかは判らないが、従来のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)同様、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏が関与しているとしています。

コミックのシークレットウォリアーズは、地球に侵入したスクラルとの戦いのために、フューリーが極秘に結成したチーム

昔の恋人がスクラルの取って代わられていた事が判明したため、社会に潜むスクラルの脅威から地球を護るためにこのチームを結成しました。

メジャーなヒーローはすでに取って代わられていることを考慮し、比較的無名なヒーローが集められました。メンバーはデイジー・ジョンソン、フォボス、スリングショット、ザ・ドルイド、ヘルファイヤー、ストーンウォールなど。

このうちデイジードラマ「エージェント・オブ・シールド」シリーズにてコールソンと並ぶメインキャラクターとして長く登場しており、ドラマ中にはメンバーがちがうもののシークレットウォリアーズが登場しています。

また、MCUではありませんが、アニメ「マーベルライジング:シークレットウォリアーズ」ではミズ・マーベルやスクイレルガールも加入しています。

過去にはデイジーを主役とした作品が計画されていることや、スクラルによる地球侵略を描いたイベント、シークレット・インベージョンの映像化の噂もありました。

これらの話とシークレットウォリアーズは関連性が高いものですが、どういう展開を迎えるか注目の噂話となりそうです。

ソース: EXCLUSIVE: ‘MARVEL’S SECRET WARRIORS’ IN EARLY DEVELOPMENT AT MARVEL STUDIOS.

ディズニー+、2020年6月に日本展開の見通し

ウォルト・ディズニー社が展開する動画配信サービスの「ディズニー+」の日本でのサービス開始が今年の6月日経新聞が報じました。

当初は2020年下半期の開始が予定されていると言われていましたが、すでにサービスが始まっている米国やヨーロッパでは新型コロナウイルスの影響で外出が減った結果、加入者が急増。競合他社のサービスであるネットフリックスやAmazonプライム・ビデオなども会員数を伸ばしており、そういった背景が日本でのサービス展開を早めた可能性もあります。

ディズニー+は過去のディズニー作品はもちろん、ディズニーの傘下であるルーカス・フィルム(スターウォーズシリーズ)、マーベル、ピクサー、FOX作品など数多くの人気コンテンツを取り揃えている、注目のサービスです。

また、過去の作品だけではなく、ディズニー+オリジナル作品の配信も行われており、すでにスターウォーズのスピンオフドラマの「マンダロリアン」は世界中で人気を博しています。

マーベルからは年内にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」「ワンダヴィジョン」が、2021年には「ロキ」「ホークアイ」が配信される予定です。

その後も「ミズ・マーベル」「シー・ハルク」「ムーンナイト」などの初登場となるヒーローたちのドラマも製作が予定されています。

ソース:ディズニー1~3月、パーク閉鎖で9割減益 上海は11日再開

ウェポンプラス計画について、あなたが知っていること、知らないこと

あなたはウェポンプラス計画についてご存知でしょうか?

FOX制作の映画「X-MEN」シリーズのおかげで、ウェポンXについてはご存知の方も多いハズ。このXとはX-MENのXではなく、ローマ数字の十のこと。つまりローガン(ウルヴァリン)は、ウェポンプラス計画の10番目の被験者という意味です。

ウェポンプラス計画とはマーベルの世界において、アメリカ政府とカナダの秘密組織が共同で行った超人兵士計画のことです。

ここで超人兵士というワード、こちらもご存知の方が多いはずです。そう、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するキャプテン・アメリカです。

キャプテン・アメリカはウェポンIであり、キャップの計画の再現の延長で誕生したのがウルヴァリンとなります。コミックでも映画「キャプテン・アメリカ」(2011年)同様、超人血清を作り出したアースキン博士は死亡しました。そのため血清の製法がわからなくなり、その再現計画が継続されていくことになるのです。

各計画の概略は以下のとおりです。

  • ウェポンI:スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ) 成功後すぐにアースキン博士が死亡し、製法が失われます。
  • ウェポンII~III:動物実験
  • ウェポンIV~VI:人体実験
  • ウェポンVII:ニュークというヴィランが誕生
  • ウェポンVIII、IX:犯罪者を使って人体実験
  • ウェポンX:ヒーリングファクターを持つウルヴァリンで実験。一定の成功が確認されたため、ウェポンX計画として派生していきます。
  • ウェポンXI:不明
  • ウェポンXII:ハンツマン
  • ウェポンXIII:ファントメックス
  • ウェポンXIV:ステップフォード・カッコーズ(チーム名)
  • ウェポンXV:強化型センチネルのウルティマトン
  • ウェポンXVI:オールゴッド
  • ウェポン・インフィニティ:プロジェクト・デスロック

このリストの中で、ウェポン・インフィニティのデスロックはドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1に登場しており、以降のシーズンでもたびたび登場し、コールソンをサポートしてくれました。

また、MCUでのブルース・バナーもウェポンプラス計画の関係者

写真はサディアス・ロス将軍がブロンスキーに超人血清を投与するときのタンクにあるプレートですが、プログラム:ウェポンプラスと書かれているのがわかります。ラインシュタイン博士とは、コミックでアースキン博士がレッドスカルから逃げる際に名乗っていた別名です。バッチナンバーから察するに、MCUのブルース・バナーが担当していたのがウェポンVIで、ブロンスキーに投与したのがその改良版のVersion2という意味でしょうか?

MCU関連の小ネタとして、コミックのウェポンIVであるテッド・サリス(マン・シング)は映画「アイアンマン3」のヴィランの一人として登場したエクストリミスソルジャーのエレン・ブラントの旦那さんです。

また、寄生生物をベースとしたウェポンVを基に、「スパイダーマン」シリーズに登場しているいじめっ子のフラッシュ・トンプソンがエージェント・ヴェノムになりました。

余談ですが、ウルヴァリンから派生したウェポンX計画ではミュータントをベースにした実験で、デッドプールやセイバートゥースが誕生しており、パワーの完成度は高い事が伺えますが、兵士としてコントロールするには至っていない様子。また、映画「ローガン」やゲーム「マーベルvsカプコン3」などにはウェポンX計画の23番めの被験者ローラがX-23として登場しています。

左からコミック、映画、ゲームのX-23 ©2020 MARVEL , CAPCOM

ウルヴァリン、デッドプール、セイバートゥース、X-23はいずれもミュータントであるため、当時権利を所持していたFOX制作の映画にて登場しています。今後はMCUでの登場があるかもしれません。

以上、ウェポンプラス計画についてお届けしました。

超人血清はさまざまな国や組織が追従して研究しており、天才揃いのマーベルキャラクターでさえ再現できずにいます。例えば旧ソ連もアメリカに対抗して研究し、誕生したのが映画「ブラックウィドウ」にも登場するレッドガーディアンです。もしかするとアースキン博士こそがマーベル1の天才なのかもしれませんね。