MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」が5月1日に公開を控える中、米ウォルト・ディズニー・カンパニー/マーベル・スタジオは延期しない方針であること明らかにしたと、米メディアのDeadlineが報じました。
中国を発端としたコロナウイルスは各地に広がり、日本でも猛威を奮っています。それによってさまざな業種で問題が発生していますが、映画界でも同様です。
ディズニー映画の日本国内事情で言えば、「2分の1の魔法」「ムーラン」の公開が延期されました。しかし他の配給会社では対応はそれぞれで、予定通り公開する映画もあります。
とはいえ配給会社が延期しないと決めたとて、上映する映画館はまた別問題。
日本では政府からの自粛要請を受け、営業時間を短くしたり、休館する映画館も出てきており、状況はかなり不透明となっています。
映画「ブラックウィドウ」の延期の予定がないのは、あくまで「米国公開に関する現時点での方針」ですので、特に日本での対応についてはウォルト・ディズニー・ジャパンの発表次第、またお伝えしようと思います。