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【映画紹介】「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」世界を滅ぼすのはアイアンマン【MCU Vol.11】

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※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2015年公開の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の11作目、
フェーズ2の6作品中の5作品目です。

MCUシリーズ 前作はこちら

アベンジャーズシリーズとしては第2弾となります。

また、「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」のエンドクレジット中の映像がこの作品の前フリになっていますので、未見の方は要チェック。

冒頭のあらすじ

2015年、東欧の小国ソコヴィアにおいて、かつてキャプテン・アメリカが戦った秘密結社ヒドラの残党を率いるバロン・ストラッカーがとある研究をしていました。S.H.I.E.L.D.が保管していたロキの杖を盗み出し、それを利用した人体実験をしていたのです。

それを聞きつけたアベンジャーズはヒドラの研究所を強襲。激しい戦いが始まります。その戦火に紛れて、人体実験を受けた双子が脱走してしまいました。

双子の弟ピエトロ・マキシモフによってクリント・バートン(ホークアイ)が負傷、そして双子の姉ワンダ・マキシモフによってトニー・スターク(アイアンマン)は酷い悪夢を見せられるのでした。

アベンジャーズが全滅してしまう幻覚を見てしまったトニーは、地球を守るためにウルトロン計画を進めていくのでした。

見どころ

MCUのクロスオーバー作品、アベンジャーズシリーズの2作目。

映画「アベンジャーズ」(2012年)のラストでS.H.I.E.L.D.が回収したはずのロキの杖は、ヒドラの手に渡っていました。その杖を奪還するため、アベンジャーズが出動。映画はアベンジャーズとヒドラの戦いから始まり、最初からクライマックスです。

ニューヨークのスタークタワーはアベンジャーズタワーとして改装され、そこで行われる祝勝会での、ムジョルニアのシーンも見ものです。

また、本作品ではこれまであまり描かれる事がなかったナターシャとクリントにも焦点が当てられます。この二人はここまでに単独作品がなく、戦闘シーンはそれなりにあれど、背景はあまり語られていなかったので必見です。

予告でちらっと映るアイアンマンの新しいアーマー、ハルクバスター。対ハルク鎮圧用アーマーの実力は映画の中でご確認ください。

本作品は以降の作品への伏線も多く、「アントマン」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックパンサー」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」などに関連します。MCUの中でも重要な作品なのでチェックをお忘れなく。

キーワード

セプター

映画「アベンジャーズ」(2012年)でロキがふるっていた杖。杖の宝石部分にはインフィニティ・ストーンのひとつ、マインド・ストーンが入っていました。

ヴィブラニウム

キャプテン・アメリカの盾に使われている地球にわずかしかないといわれる希少金属。かつて映画「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)において、トニーの父親ハワードが「地球にそれだけしかない」と言っていましたが、アフリカの小国ワカンダで産出されていることがわかりました。

キャラクター

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)/演:クリス・エヴァンス

第2次世界対戦の末期に母国アメリカを救った超人兵士。
70年後の現代によみがえり、アベンジャーズのリーダーとして地球のために戦っています。

トニー・スターク(アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr

巨大複合企業スターク・インダストリーズの会長。自ら発明したアーマーをまとい、アイアンマンとしてアベンジャーズの一員に。
平和維持を目的としてウルトロン計画を独断で進めます。

ソー/演:クリス・ヘムズワース

アスガルドの王子にして雷神。愛用のハンマー「ムジョルニア」をふるって戦います。

ブルース・バナー(ハルク) /演:マーク・ラファロ

天才生化学者。トニーに頼まれてウルトロン計画を手伝います。
アドレナリン分泌が一定を超えるとハルクに変貌。わずかに味方を判別できるようになったようですが、ブルースはハルクに変身しないように心がけています。

ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ) /演:スカーレット・ヨハンソン

レッドルーム出身の元S.H.I.E.L.D.エージェント。
ハルクと少しだけ意思の疎通が出来るようです。

クリント・バートン (ホークアイ)/演:ジェレミー・レナー

元S.H.I.E.L.D.エージェントで弓の名手。この映画ではクリントの背景が少し描かれています。

ジェームズ・ローズ(ウォーマシン) /演:ドン・チードル

アメリカ空軍大佐でトニーの友人。トニーからもらったウォーマシンのアーマーをまとって、共に戦います。

ワンダ・マキシモフ(スカーレットウィッチ) /演:エリザベス・オルセン

ソコヴィア出身でヒドラに改造された強化人間。幼少の頃の事件からトニーに恨みを持っています。強力なテレキネシスとマインドコントロールの能力を持っています。
コミックではワンダがお姉さんでピエトロが弟。

ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー) /演:アーロン・テイラー・ジョンソン

ワンダと同じくヒドラに改造されました。ホークアイでもとらえられない超高速移動が可能です。
コミックではふたりとも強化人間ではなくミュータント。大人の事情でミュータントという設定が使えずに、それに伴ってX-MENの宿敵でもあるマグニートーが父親だということも、MCUではノータッチです。
劇中に「俺のほうが少しだけ先に生まれた」というセリフがあり、ピエトロが兄でワンダが妹とする所もありますが、公式サイトには特に明記されていません。

ヴィジョン /演:ポール・ベタニー

誕生の経緯は映画にて。飛行能力やエネルギービームを操り、身体の分子構造を変化させたりできます。

ニック・フューリー /演:サミュエル・L・ジャクソン

元S.H.I.E.L.D.の長官。映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」(2014年)にてインサイト計画を阻止したあと、表舞台からは姿を消していました。

マリア・ヒル /演:コビー・スマルダーズ

元S.H.I.E.L.D.の副長官。スターク・インダストリーズにて社長のペッパー・ポッツ(トニーの恋人)の秘書をしています。同時にアベンジャーズの活動のサポートを兼任しています。

サム・ウィルソン (ファルコン)/演:アンソニー・マッキー

スティーブの友人であり相棒。特別制のウィングパックを使い空中戦を得意とする元落下傘兵。

ヘレン・チョ/演:キム・スヒョン

韓国のユージン遺伝研究所に務める、人工皮膚細胞専門の科学者。ブルースの友人で、ソーのファン。

ユリシーズ・クロウ/演:アンディ・サーキス

ワカンダで暗躍する武器商人。トニーとも面識がある様子。映画「ブラックパンサー」(2018年)に再登場します。

ウルトロン/演:ジェームズ・スペイダー

トニーのウルトロン計画から誕生したAI。戦争根絶、平和の為には人間が不要との極論に到達し、そのために邪魔になるアベンジャーズを排除しようとする今作のメインヴィランです。トニーのラボを使って金属の身体を作り上げました。

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◆2026年2月13日 タイトル未定
◆2026年5月1日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。