ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。それによると、クレイヴンはシンビオートの惑星クリンターを紹介する計画があったようです。
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アーティストのジュールス・ダリウラットさんは自身の Instagram にてアートを公開。
「これは、クレイヴン・ザ・ハンターのキャンセルされたシークエンスのための環境ショットです。Framestoreのアート部門チームとこのシークエンスに取り組むのはとても楽しかった!」とコメントし、シンビオートの死体が数多く横たわるクリンターの異常な光景を明らかにしました。
もともと、これらの映画は「クレイヴン・ザ・ハンター」が公開されてから「ヴェノム:ザ・ラストダンス」が公開される予定だったため、このアートは「クレイヴン」のポストクレジットシーンでセルゲイを地球に置いたまま、単にこのシンビオートの惑星を先取り紹介するだけだった可能性もありそうです。
だとしても同じユニバースの物語である事をを証明するには良い手段であり、観客の反応をわずかでも好転させていたかもしれません。
ソニーはクリンターを舞台とする映画の制作にこぎつけませんでしたが、ゲーム「マーベルライバルズ」ではクリンターが対戦マップのひとつとして実装されています。
SSUはスパイダーマンとスパイダーグウェンら変異体を中心として仕切り直すとも報じられていますが、そこから何作品かを重ねてもう一度クリンターを訪れる機会が設けられるのでしょうか?
映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は今週から米国内でデジタル購入が可能になります。