マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の米国における初週末興行収入が、8100万~1億700万ドルの予想になっている事が報じられました。
海外メディア Box Office Theory によると、この最新の MCU 映画は、米国内での初週末の興行収入が 8100万ドルから 1億700万ドルになる見込みで、最終的な米国内総額は 1億9500万ドルから 2億8000万ドルと予測。
予告の総再生数は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」や「アントマン&ワスプ:クアントマニア」と同程度で、同じぐらいの期待がされているとの事。
また、故ウィリアム・ハートさんに変わってハリソン・フォードさんがサンダーボルト・ロスを演じる事で、年配層の興味が上がっているとも。
一方で本作がより現実的な描写を目指している事は、子供連れや女性の興味を下げている可能性を指摘しています。
コロナ禍以前のマーベル映画と比較すると、低調になる可能性があるとしつつも、同時期公開予定の映画群に直接的な競合作品がない(前後とも)ことは、持続力にとって良い前兆となるでしょうと記事は伝えています。
なお、IMDb ではこの映画の上映時間は 2時間15分 と記載されていますが、これが公式のものであるかどうかは確認されていません。
IMDbのページビューから算出された「2025年公開の期待の映画」で「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は6位にランクインしており、新年一発目の期待作となっています。
「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。
その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。
また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。
映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。