まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

ポール・ラッドさんがアントマンについて衝撃のコメント

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズで主演を務めるポール・ラッドさんが、アントマンに関する自虐ネタを披露したと話題になっています。先日、ポール・ラッドさんが出演した「サタデーナイト・ライブ」での出来事でした。

サタデーナイト・ライブでホストを少なくとも5回以上経験したセレブの集まりである「Five-Timers Club」に新たにマーティン・ショートさんを迎える回で、クリステン・ウィグさんが二人でホットヨガに行った後に愛し合い、トランプに投票したとジョークを飛ばしたあと、「ここでは正直でいられるのよ、他にやってみたい人は?」と話題を振った際にポール・ラッドさんが、「僕が行くよ」と名乗りを挙げ、「アントマンの力は良くない」とコメントしました。

この発言がアントマン最新作である「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の評価の低さ、ジョナサン・メジャースさんに対する有罪判決、ワスプ役エヴァンジェリン・リリーさんの俳優業引退など、シリーズの未来が暗礁に乗り上げた事と相まって話題となっています。

今回の発言が番組の脚本なのか本気の発言かは不明ですが、ラッドさんが指摘するようにアントマンの力であるピム粒子は、MCUの設定として一貫していません。

ピム粒子はあくまでサイエンスフィクションですが、1作目では「粒子は原子間の距離を縮める事によって物体を縮小させる」と説明。これはつまり、ピム粒子によって縮小される対象物の質量が変化しない事を意味しています。これはアントマンを強くするという意味では十分ですが、敵の銃の上を50キロ以上のミニサイズアントマンが走るシーンや、敵に気づかれずに肩に乗るシーンなどは成立しない事になります。

2作目の「アントマン&ワスプ」になって量子世界が登場すると、ピム粒子の設定はさらに不可解になります。

sponsored link
 

この映画でハンク・ピムは「量子世界に入るためには原子よりも小さくなる必要がある」と説明しますが、原子間の距離を拡大縮小するピム粒子ではこれを実現する事が出来ないはずです。しかし彼らは実際に量子世界に到達し、3作目ではさらに小さな世界へと冒険を進めていきました。

比較的リアルな世界観を追求しているMCUの中において、アントマンの力の根源であるピム粒子はきちんと説明されておらず、良くない状態であるのは確かなようです。

一作目の制作当初はコミックのハンク・ピムがアントマンでない事に失望の声が多く叫ばれていましたが、それでもポール・ラッドさんが演じるスコット・ラングはファンの人気を獲得し、現在は誰もが認めるアントマンとなりました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」だった頃はアントマンが中心人物の一人になると予想されていましたが、ディズニーとマーベルの計画変更によりアントマンの未来にどのような影響が出てくるのか、今後の展開に注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

-映画
-, , ,

執筆者:

関連記事

【噂話】映画「デッドプール3」にセイバートゥースが戻ってくるという

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、リーヴ・シュレイバー(リーヴ・シュライバー)さん演じるセイバートゥース/ヴィクター・クリードが戻っ …

映画「ソー:ラブ&サンダー」、タイカ・ワイティティ監督が「ソー5」の可能性について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督が、FandangoのYoutubeチャンネルでのインタビューの中で、本作 …

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、ビヨンダー登場計画は維持されている模様

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にコミックの黒幕であったビヨンダーが登場するという噂について、海外スクーパーは …

映画「ソー:ラブ&サンダー」、11種類の新たなオフィシャルポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」より、キャラクターポスターやScreenX、RealD 3D、Dolby、IMAX向けポスターなど、 …

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)」の公開延期、「マダム・ウェブ」公開日が報じられる

ソニー・ピクチャーズが制作する映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)」の公開延期と「マダム・ウェブ」の公開日が報じられました。海外メディア The Ankler の記者を務め …

アガサ:オール・アロング関連記事

 アガサ:オール・アロング関連記事

アガサ:オール・アロングの関連記事一覧はこちら

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年11月1日 SSU「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」(米10月25日予定)
◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日米同時公開)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
◆2025年5月5日「サンダーボルツ*」(日本はGW)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。