まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

ドラマ

「デアデビル:ボーン・アゲイン」、Netflix版との関連性について俳優たちが語る

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は当初、ディズニープラス向けのリブート作品として開発されていましたが、後に Netflix 版をMCUの正史とする事が発表され、事実上の続編の位置づけになりました。これによる Netflix 版とディズニープラス版の繋がりについて、俳優たちが言及しています。

チャーリー・コックスさん、ヴィンセント・ドノフリオさん、ジョン・バーンサルさん、デボラ・アン・ウォールさん、エルデン・ヘンソンさんらが D23Expo 2024 の開催中、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューに応じ、2つのシリーズの関連性について話しています。

チャーリー・コックスさんは「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影を振り返って次のように語りました。

デボラ、私、エルデンと撮影現場に出た最初の日は、本当に特別でした。というのも、脚本に書かれていたシーンは、昔を懐かしんだり、今までやってきたことをすべて思い出したりするシーンだったからですそして、たまたまそのシーンを撮影したのはかなり早い段階で、私たちは何年も会っていなかったんです。何年もというわけではないかもしれませんが、私たち3人が一緒にいるのは、確かに長い間ありませんでした。だから、本当に、文字通り、演技は必要ありませんでした。私たちがグリーンルームで交わしていた会話は、シーンで交わしていた会話とほとんど同じでした。

そして、Netflix 版の小道具をそのまま流用しているシーンが存在する事を明かしました。

デボラと僕が古い箱を見つけるシーンがありました。そんなことを言ってもいいでしょうか? 言ってもいいと思います。箱の中をのぞいて過去のものを見つけるシーンがあるんですが、それは本当に過去のものでした。昔の番組のものです。8年前にセットで使った写真立てのようなもので、僕たちはそれを一緒に見ていました。いや、僕は見ていなかったのですが、思い出に浸っていて、素敵でした。ちょっとした芸術を模倣した人生でした。

デボラ・アン・ウォールさんもチャーリー・コックスさんの意見に全面的に同意し、「演技の必要がないシーンが確かにたくさんありました。本当に懐かしい。」と述べています。

また、ヴィンセント・ドノフリオさんは小道具だけではなく「オリジナルシリーズにまで遡るストーリーラインがあります。」とし、「私たちのキャラクターがどこから来たのか、私たちがどこにいるのか、そしてどこへ向かっているのか、それらの糸のいくつかは過去へとつながっています。」と、Netflix 版との関連性について説明しました。

「しかしこの繋がりは同時に障害にもなり得るものです。なぜなら、それはあなたが前に進むにつれてあなたの後ろに残されるものであり、あなたはそれに縛られる事になるからです。脚本家(兼ショーランナー)のダリオは、私たちが歴史を持ち、つながりを持つ方法を見つけるという本当に素晴らしい仕事をしました。あまりこだわりすぎてずっと縛られてしまうことはありませんでした。」と語っています。

これについてチャーリー・コックスさんは「脚本家たちが、その歴史をそのままにしつつも、疎外感を与えない形で表現してくれたことにとても感銘を受けました。」と補足、Netflix 版を見ていなくても楽しめる形になっているとしつつも、「また、オリジナルの3シーズンをもう一度観てもらいたいですね。」と笑顔で付け加え、「かなり良い作品ですよ。」とデボラ・アン・ウォールさんも続けました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

sponsored link
 

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil: Born Again stars reveal how Disney+ revival will connect to original Netflix seasons (exclusive)

-ドラマ
-, , , ,

執筆者:

関連記事

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はエピソード数が増減される可能性があると俳優が明かす

2022年に制作発表された「デアデビル:ボーン・アゲイン」は、当時、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマとしては異例の全18話構成になると …

ドラマ「ワンダヴィジョン」3話のイースターエッグをピックアップ

配信が始まったにも関わらず謎が多いMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」は、これまでに公開されてきた映画シリーズと同様イースターエッグがたくさんある作品です。この記 …

ドラマ「アイアンハート」に「THIS IS US」女優が参加、アンソニー・ラモスさんはヴィランを演じると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」に人気ドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」のデジャ役リリック・ロス(またはライリック・ロス)さんがキャスティングさ …

ドラマ「ムーンナイト」、オスカー・アイザックさんが母親とアメミットの削除シーンについて明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の主演を務めたオスカー・アイザックさんが、海外メディア Gold Derby の取材に応じ、第6話で削除し …

エリザベス・オルセンさんが今後共演してみたいキャラクターについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オ …

アガサ:オール・アロング関連記事

 アガサ:オール・アロング関連記事

アガサ:オール・アロングの関連記事一覧はこちら

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年11月1日 SSU「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」(米10月25日予定)
◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日米同時公開)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
◆2025年5月5日「サンダーボルツ*」(日本はGW)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。