まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

コミック ドラマ 映画

ミズ・マーベル/カマラ・カーンの死にケヴィン・ファイギ社長の関与を作家が暴露するも、会社は否定の声明を発表

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

2023年発売のコミック「アメイジング・スパイダーマン」#26でミズ・マーベル/カマラ・カーンが死亡した事に関して、「マイルズ・モラレス:スパイダーマン」のライターであるコーディー・ジグラーさんが、これにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が関与しているとポッドキャストで明かしました。

sponsored link
 

ジグラーさんは Amazing Spider Talkポッドキャスト(ComicsXF より)に出演した際、「アメイジング・スパイダーマン」の執筆者であるゼブ・ウェルズさんがファイギ社長にカマラを殺すように指示されたと語っています。

(ウェルズは、)数ヶ月前に計画を話してくれたんです。それは、ファイギが『こういう事はほとんどやらないんだけど、マーベルのラインに合わせるためにこれ(ミズ・マーベルの死)を描いてもらえないか?』と言って来たと言うんです。『カマラに関してやりたいことがいくつかあるから』と。それで彼(ウェルズ)は『なんてこった、僕がそれをやらされるのか?ミス・マーベルを殺さなきゃならないって、ファンはとても怒るよ』と嘆いていました。

一方でこのポッドキャストが配信された後、マーベル・コミックスの広報はこれを事実ではないときっぱりと否定。

カマラの死とその後につづくミュータントとしての復活は「明確な編集上の決定」であり、当該の「アメイジング・スパイダーマン」#26よりも前から計画されていたと声明を発表したと、Gizmodo が報じています。また、マーベル・スタジオからもケヴィン・ファイギ社長はこの決定に関与していないと声明が発表されています。

ミズ・マーベルの唐突の死に多くのファンは動揺しましたが、続くX-MENのコミックにてカマラはインヒューマンではなくミュータントとして転生し、現在はX-MENとして活動しています。このカマラの新しい物語を描くにあたって、マーベル・コミックスはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でカマラ・カーンを演じているイマン・ヴェラーニさんを作家として起用しました。

マーベルのコミックはマーベルのドラマや映画の原作であるのは当然ですが、時としてドラマや映画での展開をコミック側に取り入れるケースも珍しくはありません。MCUのドラマ「ミズ・マーベル」でカマラがインヒューマンではなくミュータントであるとされてから、コミック上での死と転生が行われた事は、そういう事なんだと考えられていました。

今回この暴露をしたコーディー・ジグラーさんはコミックライターでありながら、MCUのドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のエピソードライターで、映画「マーベルズ」のクレジットされていない共同脚本家であります。また、映画「デッドプール&ウルヴァリン」とアニメ「マーベル・ゾンビーズ」にも参加し、コミックとMCUどちらにも関係がある人物です。

今回の暴露と、それを嘘だと主張するマーベル・コミックスとマーベル・スタジオですが、現在のところどちらが真実なのかは分かっていません。

sponsored link
 

-コミック, ドラマ, 映画
-, , , , ,

執筆者:

関連記事

映画「デッドプール3」、監督がデップーらしいハードコアな作品になると予告

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のショーン・レヴィ監督が海外メディア Collider のインタビューに応じ、本作の進捗や、特にMCU …

映画「サンダーボルツ*」、タスクマスターはやはり死亡してしまうのか?海外ファンの議論が過熱

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」では予告でのタスクマスター/アントニア・ドレイコフのシーンが少ない事から、彼女がこの映画で退場してしまう …

アニメ「X-MEN’97」声優がシーズン2の収録再開を報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」で、ローグの声を担当するレノア・ザンさんが、自身の X を通じてシーズン2の収録が再び開始された事 …

ドラマ「ホークアイ」、監督がラッキーを演じるジョルトちゃんを絶賛

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のリース・トーマス監督が、海外メディア Variety とのインタビューの中で、本作に登場するラッキー・ザ・ …

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、ルッソ兄弟監督がもっと前の作品で戻る計画があった事を明らかに

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で「インフィニティ・ウォー」、「エンドゲー …

アイアンハート関連記事

サンダーボルツ*関連記事

デアデビル:ボーン・アゲイン関連記事

◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
◆2025年5月2日「サンダーボルツ*」
◆2025年7月25日「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」
◆2026年2月13日 タイトル未定
◆2026年12月18日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。