MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」のメガホンを取ったデスティン・ダニエル・クレットン監督が、自身のInstagramにて主要な撮影を終了したことを報告しました。
撮影は2019年の秋にオーストラリアで始まり、新型コロナウイルスの影響により一時中断されていましたが、2020年の夏にはオーストラリア当局の規制緩和により再開していました。
主演のシム・リウさんも自身のInstagramで報告。
「彼を世界に紹介する9ヶ月が待ちきれません」とコメントを添えました。
映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テンリングス」は、MCU初となるアジアンヒーローが主人公の物語。
今作は、中国出身でカンフーの達人シャン・チーが、映画「アイアンマン」でトニー・スタークを人質にしたテロ組織テン・リングスと戦うストーリーとなっています。相手となるヴィランはテン・リングスのボス、マンダリンとのこと。シャン・チーを演じるのはドラマ「96時間」などに出演したアジア人俳優のシム・リウさん、マンダリン役は、ハリウッドでも人気のアジア人俳優のレジェンド、トニー・レオンさんです。
クレットン監督は直近の作品のいくつかでMCUでキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースを演じるブリー・ラーソンさんを起用しており、シャン・チーへのカメオ出演への期待が高まっていますが果たしてどうなるでしょうか。
映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」 は 2021年7月9日 米国公開予定です。