ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場するグリーンゴブリンが、アイアンマンのアーマーを着用する計画があった事が公式本「SPIDER-MAN:NO WAY HOME – THE ART OF THE MOVIE」より明らかになりました。
New spider-man no way home concept art of green goblin in an iron man inspired suit
— Spider-Man News (@SpiderMan3news) July 27, 2023
From the spider-man no way home art of the film book pic.twitter.com/wVAaoTq8YV
劇中ではドクターオクトパスがナノテク、エレクトロがアークリアクターを使用して独自のパワーアップを獲得する様子が描かれていましたが、今回判明したコンセプトアートによると、ウィレム・デフォーさん演じるグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーンは映画「アイアンマン2」(2010年)に登場したマークVIのアーマーの一部を装着する計画があった事を示しているようです。
また、アイアンマンの象徴的な赤色ではなく、グリーンゴブリンの緑と紫のツートーンにするプランもあったようです。
実際の完成バージョンではゴブリンがアイアンアーマーを着る事はありませんでしたが、アーマーなしでもあれだけ三人のスパイダーマンを苦しめた事を考えると、コンセプトアートが採用されていたらもっと苦戦するような脚本になっていたのかもしれません。
1年以上前にはスターク・インダストリーズのドローンをベースに改造されたゴブリングライダーのコンセプトアートも公開されています。