ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のプロデューサーを務めるロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作がファンにとって新境地になると見どころを解説しました。
ディ・ボナヴェンチュラさんは、「この映画は、マダム・ウェブの物語です。スパイダーマンのファンなら、コミックで知っているキャラクターだから、きっと気に入るはず。コミックでは、彼女はそれほど大きなキャラクターではないけれど、私たちは映画の中でマダム・ウェブのオリジンストーリーを描いています。オリジンを描くことで、コミックに登場するような人物になる前の彼女に出会い、彼女がどのようにしてそのような人物になったのかを理解することができます。だから、ファンにとっては本当に新鮮な新境地になると思いますよ。」と語りました。
氏の説明では映画版はコミック以前のマダム・ウェブを描く事になるようで、コミックでは老婆だったカサンドラ・ウェブ役になぜダコタ・ジョンソンさんのような若い俳優が起用されたのかという理由はそこにあるようです。
しかし先日は共演のシドニー・スウィーニーさんがコミックの二代目マダム・ウェブであるジュリア・カーペンターを演じるとも報じられ、いずれにしてもコミック版とはかなり違う設定も取り入れられている事が伺えます。
主演のダコタ・ジョンソンさんは2023年1月に撮影終了を報告、現在は劇場公開に向けてポストプロダクションの最中と見られています。ロケの目撃写真などはこちら、過去のキャスティングに関する噂のまとめはこちらをご参照ください。
映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。
ソース:Madame Web Producer Promises Fresh Origin Story For Spider-Man Fans (Exclusive)