アイアンマンのように空を飛べる夢のようなスーツ「Gravity Jet Suit(グラビティ・ジェット・スーツ)」の開発者Richard Browning氏が投稿した新たな動画が海外で話題を呼んでいます。
動画では離陸から着陸までが収録されており、空中でのUターンもできるスグレモノのスーツ。
Browning氏は、2017年にGravity Industries社を立ち上げ、Gravity Jet Suitの開発および改良に取り組んできました。Gravity Jet Suitは3Dプリンターで作られており、重量は約27kg。腕や背中に装着した小型ジェットエンジンで飛行するシステム。ジェット燃料のほか、ディーゼル燃料でも飛ぶことができるとのことです。
2019年11月14日には、自身が2017年11月に樹立したギネス世界記録「fastest speed in a body-controlled jet engine powered suit(ジェットエンジンパワースーツ装着での最高スピード記録)」の時速32.02マイル(51.53km)を大幅に更新し、時速85.06マイル(136.891km)を達成されています。