まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、新たな未使用アートの公開がファンの落胆を招く

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のアートを担当したトーマス・デュ・クレストさんが、初期バージョンのドクター・ストレンジ2の未使用コンセプトアートを自身のArtStationにて追加公開しました。

sponsored link
 

クレストさんは「フラクタルに基づく宇宙を目指した研究の初期。」と題した2枚のアートと、「後のインカージョンワールドのための様々な研究。」と題した3枚のアートを公開しました。

これらのコンセプトアートはクレストさんのInstagramでも共有されていますが、いくらかのファンは実際に公開された映画がこのコンセプトアートよりも劣っていると考え、落胆の色を示してコメントを投稿しています。

「彼らがこの映画にしたことは悲劇です。」「私たちは奪われました。」「別の宇宙で、本当のマルチバース・ドクター・ストレンジの映画があったんだ。」と映画よりも優れているアートが背後にあった事を確認し、「コンセプトアートは見たくないものです。ほとんどの場合、コンセプトアートの方が実際の映画より優れているからです。」「繰り返しになりますが、デリクソンの脚本のコンセプト アートは最終製品よりも優れています。これは疲れます。コンセプト アートはこれ以上見たくありません。これ以上失望する必要はありません。」とアートを見る事で最終的な映画の出来栄えにがっかりすると言った意見も投稿されています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は当初、MCU初のホラー映画として発表されましたが、実際に公開された映画はいくつかの要素は含まれていたものの、ホラー映画としては弱いものでした。

もともとは前作「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督と脚本のジェイドバートレットさんが続投し制作が進められていましたが途中で降板、以降は映画「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督と、ドラマ「ロキ」のマイケル・ウォルドロンさんが脚本に入り制作される事となりました。

撮影開始の3ヶ月前に新体制となった本作は、当初は元の脚本を少しアレンジして制作される予定でしたが、その後すぐに新型コロナウイルスのパンデミックによる長期の制作中断に入ったことで、脚本を刷新する決断をしたと、ウォルドロンさんは明かしています。

sponsored link
 

デリクソン版のドクター・ストレンジ2のコンセプトアートがライミ版ドクター・ストレンジ2と大きく違う理由はここにありますが、好みの問題もありますが、幻に終わったデリクソン版を見たかったというファンは少なくないようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

-映画
-, , ,

執筆者:

関連記事

第29回放送映画批評家協会賞で「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」が最優秀アニメーション作品賞を受賞

2024年1月14日(現地時間)にカリフォルニア州サンタモニカのバーカー・ハンガーで開催されたクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞) / Critics Choice Awards. …

映画「アーマー・ウォーズ」の監督が報じられる、複数の脚本家も追加

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマー・ウォーズ」の監督が判明したかもしれないと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。あ …

映画「スパイダーマン:ホームカミング」、アベンジャーズタワー購入人物に関する新たなレポート

2017年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」で描かれたトニー・スタークのアベンジャーズタワー売却のエピソードは、その売却相手が謎に包まれたまま …

映画「ドクター・ストレンジ/MoM」脚本家がファンタスティック・フォーに関するクレジットシーンを計画していたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本家マイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Empire と …

映画「マダム・ウェブ」初代と二代目が同時デビューか、その他キャスティング情報が報じられる

ソニー・ピクチャーズが制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のキャスティングについて、誰が何を演じるのかはこれまで謎に包まれていました。これについて海外メディア …

アガサ:オール・アロング関連記事

 アガサ:オール・アロング関連記事

アガサ:オール・アロングの関連記事一覧はこちら

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年11月1日 SSU「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」(米10月25日予定)
◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日本未定)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(日本未定)
◆2025年7月25日「サンダーボルツ*」(日本未定)
◆2025年11月7日「ブレイド」(日本未定)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。