マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Variety とのインタビューの中で、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が起用されているという噂を否定しました。
噂について質問されたファイギ社長は「そうですね、ライアンにはいつでも何でもしてもらいたいと思います。なぜなら、彼は並外れた才能を持ち、何年も一緒に過ごすのに素晴らしい人だからです。しかし、正直なところ会話はありませんでした。シークレット・ウォーズについて彼とは話していません。」ときっぱりと否定しました。
クーグラー監督自身も以前にこの噂について否定しており、双方のコメントをあわせてやはり現状ではそういった話にはなっていないと考えられるようです。
最近のレポートによるとライアン・クーグラー監督はワカンダの物語をさらに深く描くことに注力していくと見られており、アベンジャーズ最新作にまで手がまわらないのが実情のようです。
「シークレット・ウォーズ」の公開まではまだ3年以上あり、監督起用についてまだまだ焦るような時期ではありません。一方で脚本についてはドラマ「ロキ」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のマイケル・ウォルドロンさんの起用が報じられています。
映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2026年5月1日 米国公開予定です。