ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の監督にケリー・マーセルさんが就任すると、海外メディア Deadline が報じました。「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の脚本としてシリーズの制作に貢献してきたマーセルさんが、最新作では監督を務めることになるようです。
記事はまた、脚本もこれまで同様マーセルさんが主導するとし、前作と同様にトム・ハーディさん、アヴィ・アラッドさん、マット・トルマックさん、エイミー・パスカルさん、ハッチ・パーカーさんがプロデューサーとして参加していると伝えています。
ケリー・マーセルさんは脚本家、プロデューサー、そして女優業もこなす人物で、「ヴェノム」シリーズ以外に著名なところでは、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」や「クルエラ」などの脚本を担当しています。
最新作の内容についてはまだまだ不明ですが、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではパトリック・マリガンが寄生された様子が描かれており、3作目でのトキシン登場を示唆していました。また、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での出来事が最新作にどのような影響を与えるのか、「モービウス」や「マダム・ウェブ」など他作品とのクロスオーバーについても気になる所となっています。
映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。
ソース:‘Venom 3’: Kelly Marcel Set to Direct Next Installment Starring Tom Hardy