ソニー・ピクチャーズが計画中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の主演の噂の中心になっているダコタ・ジョンソンの新たな投稿が海外で話題になっています。その投稿ではこの映画にマーベル・スタジオが関わっている可能性が浮上しており、多くのファンは混乱しています。
🚨 Dakota Johnson posted a photo on Instagram, tagging Marvel Studios and Sony while confirming her role as Madame Web pic.twitter.com/WStekZ5ITY
— Cosmic Marvel (@cosmic_marvel) February 8, 2022
ダコタ・ジョンソンさんの新たな投稿は海外メディア Deadline の記事画像を引用しながら、ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオのタグが付けられていました。
ソニーはもともとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と違うシリーズである事を明確化するために、ソニー・ピクチャーズが手掛けるシリーズをSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)と呼称する事を発表していました。
しかしSSUの映画「マダム・ウェブ」にマーベル・スタジオが関与してくるのであればその違いは曖昧になってしまう、という事で海外ファンは混乱しています。
ただしMCUとSSUの違いを明確に理解しているギークな人間がどれほどいるかは定かではなく、ダコタ・ジョンソンさんも正確にわかっていない可能性も考えられるようです。
一方でマーベル・スタジオと共同制作したMCUの映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は大成功を収め、2021年1位の興行収入を記録し、歴代映画でも「アバター」に続く4位の位置まで浮上しています。そのため、ソニー・ピクチャーズが「もうマーベル・スタジオにまかせてしまおう」と結論するには十分な実績であり、関与の可能性を否定してしまう事も難しい状況になっています。
どちらの可能性もあり得る状況ですが、映画「マダム・ウェブ」の制作にマーベル・スタジオが関わってくるかどうか、もう少し慎重に見ていく必要があるようです。