先週、マーベルの日本公式ページの2022年作品リストが海外ファンに発見され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス作品のスケジュールが日本から公式リークされたと海外で話題になりました。しかし日本の公式ページは情報をアップデートしたことで、海外ファンは混乱に陥っています。
先週、マーベルの日本公式ページが公開した情報では5月公開の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と7月公開の「ソー:ラブ&サンダー」の間に、ディズニープラスで配信予定のドラマ「シーハルク」、アニメ「アイ・アム・グルート」、アニメ「ホワット・イフ・・・?シーズン2」の3作品が入っていた事で、海外はこの夏はMCU祭りだと盛り上がっていました。また、ドラマ「シークレット・インベージョン」も2022年配信予定としてピックアップされていました。
しかしそれから約1週間経過し、日本公式はこの騒動に気づいたのかページの内容を更新。ところが更新後のページからはいくつかの作品が配信日未定扱いではなくざっくりと削除されてしまったため、海外勢は「シークレット・インベージョン」などが2023年に延期されてしまったと落胆しています。
日本公式ページといってもマーベル・コミックやマーベル・スタジオに日本法人があるわけではなく、URLを見てわかるようにウォルト・ディズニー・ジャパンによる運営だと考えられます。マーベル・スタジオと日本のディズニーがどの程度情報を共有出来ているのかは疑問なところですが、上記3作品が2023年に延期されるといった米国での公式発表はありません。
今後の公式発表には要注意です。
現在のところ、ドラマ「シーハルク」、アニメ「アイ・アム・グルート」、アニメ「ホワット・イフ・・・?シーズン2」はいずれも2022年内にディズニープラスで配信予定です。
ソース:Marvel Removes 2 Upcoming MCU Shows From 2022 Release Slate