MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんが、海外のTVショー ジミー・キンメル・ライブ に出演し、次回作となる映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の再撮影について、「ワクワクしています」と興奮している胸の内を明かしました。
番組の中でカンバーバッチさんは以下のように述べました。
マーベルでは何でもそうですが、ほとんどの朝が新鮮ですよ(笑)。 でも、本当にワクワクしています。この映画は、何か特別なものになりそうです。
The Hollywood Reporter によると、この再撮影は週6日の作業で6週間にわたる大規模な再撮影であると報じられています。元の映画内容が公開されていないため再撮影に関する詳細も不明ですが、本作に関するリークが真実であったためにサプライズ部分を取り直ししていると考えるファンもいるようです。
マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表はリークを嫌う性格であり、早すぎるリークがあった場合は脚本内容を変更してくると海外ではよく言われています。そのため、2022年以降の公開スケジュール見直しによって時間を確保出来た本作はリーク部分を作り直しているというのは、可能性の一つとして考えられるのかもしれません。
ちなみに「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にも出演しているカンバーバッチさんは司会者から「アンドリュー・ガーフィールドを見た?」と聞かれた際には「いいえ。最近ズーム会議している様子や、Tick Tick Boom(ガーフィールドさん主演のNetflixドラマ)では見ましたよ」と噂について言及しました。
本作は前作から引き続きドクター・ストレンジを主人公とし、ウォン、モルド、クリスティン・パーマーなどが再登場。またドラマ「ワンダヴィジョン」からワンダが再登場し、新ヒーローのアメリカ・チャベスのデビューが予定されています。
その他、ドラマ「ロキ」からロキとシルヴィの登場やFOXバースからプロフェッサーXやX-MENなどの登場が噂されています。
映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日から2022年5月6日 に延期されて米国公開予定となっています。
ソース:Benedict Cumberbatch Teases ‘Exciting’ Doctor Strange 2 Reshoots