現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」は、最新話となる第5のラストで衝撃的な展開を迎え、ファンを驚かせました。本作で脚本を務めるジャック・シェイファーさんは Marvel.com とのインタビューで「この展開は簡単なことではなかった」事を明かしました。
シェイファーさんはインタビューの中で次のように話しました。
私たちは、彼を連れ戻すというアイデアが大好きでした。どうやって論理的な意味を持たせるのか?どうやって正当化するのか?それが大切で、100万通りの素晴らしいアイデアが出てきますが、より大きな物語に有機的なものを感じさせるためには、地に足をつかせる必要があります。このショーはマインドスクランブルで、何が現実で何が現実でないのか、パフォーマンス、キャスティング、観客、ファンダムなど、様々なレベルで動いているため、マーベル・シネマティック・ユニバースにエヴァンを連れてくることが最大のスリルになると思いました。
さらに続けて、
それが可能かどうかは分かりませんでした。実現するには複雑でした。エヴァンはいつも、いつも、いつも、いつも、いつも、それに賛成してくれていました。彼はコミックブックのファンであり、マーベルのファンなんです。彼はいつも、絶対的に奇妙な選択肢に賛成しています。一緒に仕事ができて本当に良かった。誰もが本当に興奮していました。マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギは、それには理由があって、意味のあるものであることを確認したかったと思います。それが私たちのやったことだと願っています。
と心境を明かしました。
「ワンダヴィジョン」エピソード5では、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で死んだはずのワンダの弟ピエトロを名乗る人物が現れ、さらにそれはアーロン・テイラー=ジョンソンさんの代わりに、FOX制作の映画X-MENシリーズで同じキャラクターを演じたエヴァン・ピーターズさんが出演した事で、ファンに二重の衝撃を与えました。
5話現在でこのキャラクターの真実について詳細は不明で、6話以降の肝のひとつになると見られています。
ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、注目の第6話 は 2021年2月12日 17時よりディズニープラスで配信開始です。
ソース:‘WandaVision’: Evan Peters Arrives in Westview as Wanda’s Long-Lost Bro