マーベル・スタジオがリブートするMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の新しいプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアに抜擢されたクリストファー・アボットさんが、以前に出演したSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」での経験を振り返りました。
ジョシュ・ホロウィッツ氏とのインタビューで、全世界で6190万ドルの興行収入に終わった「クレイヴン・ザ・ハンター」のザ・フォリナー役を振り返り、次のように語っています。
「監督のJC・チャンドールには大変お世話になりました。安心して…自分のことを悪く言えます。あの作品で自分が何をしているのか分からなかったんです。パワーとは何か、スーパーパワーとは何か理解していませんでした。映画で何が起こっているのか分からなかったんです」
原作コミックのザ・フォリナーの「目線があった相手を10秒間催眠状態にする」能力は映画ではうまく描かれておらず、コミック未読の観客にはあまり伝わらなかったポイントのひとつでした。
「『えっ?』って感じでしたよ。それで、『じゃあ、メガネを外したらどうなるの?』って思ったんだけど、誰もまともな答えをくれなかったんです。誰か教えてくれない?って感じでした。あの映画で自分が何を着ていたのか、自分でもわかりません。もうすっかり忘れてしまいました。アーロンは大好きだし、アレッサンドロは親友です。共演者たちもみんな好きです。映画の中ではみんな素晴らしい。でも、あの映画で自分が何をしていたのか、自分でもわからないんです」
「その時、『これはうまくいっていないと思う』と思ったんです」
撮影の最中に事態が良くない事に気づいたとしつつも、これが黒歴史だとは感じていないと説明しました。
「JCからオファーがあったし、僕はこれまでああいうタイプの映画に出演したことがありませんでした。ああいうプロジェクトがどういう流れで進むのか見てみたかったんです。どういう仕組みになっているのか見てみたかった。面白かったですよ」
やったことがなかったタイプの映画のひとつめで大コケしたにも関わらず、アボットさんは同じスーパーヒーロー映画にもう一度チャレンジする道を選びました。
「X-MEN」にキャスティングされた時の事について、「ジェイク・シュライアー(監督)は僕のファンだったんだと思います。最初にZoomで脚本を読んで、それからオーディションを受けに行きました。もちろん『X-MEN』のことは知っていたし、ずっとファンでしたからね」と述べ、「台本を読んだのですが、それが必ずしもダミー台本だったかどうかは分かりませんが、とても人間味のあるものでした。私にとって楽しいのは、どう演じるかを考える過程です。まさに演技の挑戦ですね。アプローチについてはいくつかアイデアがあります。最近は、意識という概念全般にとても興味を持っています。だからといって、メソッド演技をしたり、この映画を撮る頃には超能力者になっているつもりはありません」とコメントしました。
クレイヴン・ザ・ハンターはスパイダーマンを代表するヴィランの一人にも関わらず、非常に残念な結果に終わりました。
「X-MEN」は次のサーガの中心になるとされている作品であり、最も期待されている作品で、失敗が許されない作品でもあります。これがうまく行けば、アボットさんは数年から10年ほどにわたってエグゼビア役を継続する事になるかもしれません。
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