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ディズニーがOpenAIとの契約解消、ディズニープラス新機能は棚上げへ

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ウォルト・ディズニーがOpenAI社と結んでいたライセンス契約を解消した事を発表しました。OpenAIの動画生成AIサービス「Sora」を使用してディズニープラスに新機能を実装する予定でしたが、OpenAIが「Sora」のサービス終了を発表した事で、この計画はいったん白紙となりました。

2025年11月、ディズニーのボブ・アイガーCEOは「ディズニープラスでAI動画を生成し、投稿できる機能を実装する」と発表。

ディズニープラスの会員はSoraを使ったAI動画をディズニープラス上で生成可能となり、200体以上のディズニー、マーベル、ピクサー、スター・ウォーズのキャラクターを利用した動画をディズニープラスに投稿、他のユーザーと共有するサービスを展開するとしていました。

プレスリリースによると、200体のキャラクターはアニメーション化されているとの事で、ミッキーマウス、アリエル、シンデレラ、アイアンマン、ダース・ベイダーなどが含まれます。しかし、ディズニーとOpenAIは、「この契約にはタレントの肖像権や声の権利は含まれていない」と述べており、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品で見てきた俳優の顔をしたキャラクターなどを生成させる事は出来ないとしていました。

2026年3月25日、Soraは公式SNSを通じてサービス終了を発表。

「Soraはサービス終了となります。Soraで作品を作り、共有し、コミュニティを築いてくださった皆様、ありがとうございました。Soraで皆さんが作った作品はどれも大切なものであり、このニュースが残念なものであることは承知しています。アプリとAPIのリリース時期や作品の保存方法など、詳細については近日中にお知らせします。」

終了の理由についてはアナウンスされていません。

SoraのAIによる動画生成技術は高く評価され、2025年9月に公開された「Sora 2」では飛躍的な進化をとげ、極めてリアルな映像が生成可能となっていました。

その反面、Soraユーザーの一部が高価値の知的財産物や、映画スターや政治家といった著名人の肖像を用いたフェイク動画を大量に生成しマネタイズするなどの問題も発生。

日本政府も OpenAI に対し、著作権侵害を控えるよう要請し、日本民間放送連盟は OpenAI および Sora 2 によるアニメIPの利用が「日本のコンテンツ制作の文化とエコシステムを破壊しかねない」と警告していました。

もちろんこれは日本だけでなく世界規模で起きた問題で、世界中のほとんどの映画スタジオや事業者、クリエイターがSoraとOpenAIに対して対応に乗り出していました。

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サービス終了の理由は明言されていないものの、これが原因と考えるメディアは多いようです。

ディズニーの発表は、AIによって著作権侵害されている現状を、自社の枠組み内で自由に使えるようにするという緩和策でもありましたが、その提携先がなくなった事で実現が遠のく事となりました。

ディズニーの広報は「黎明期にあるAI分野が急速に発展するなか、OpenAIが動画生成事業から撤退し、優先事項をほかへ移すという決定を尊重します」とコメント。

さらに「両社のチームによる建設的な協力関係と、そこから得られた知見に感謝しています。今後もAIプラットフォームとの連携を継続し、知的財産とクリエイターの権利を尊重しながら新技術を責任ある形で受け入れ、ファンのニーズに応える新たな体験を提供する方法を模索していきます」とし、新しい生成AIサービスと提携して実装されていく可能性を残しました。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。