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映画「アイアンマン」にトム・クルーズさんが興味を持っていた、最初期の脚本家が明かす

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マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画の最初の作品「アイアンマン」の初期の脚本を担当したアルフレッド・ガフさんとマイルズ・ミラーさんがポッドキャストに出演し、当時、トニー・スターク役にトム・クルーズさんが興味を持っていたと明かしました。

「アイアンマン」の制作当時を振り返ってガフさんは「(マーベル・スタジオの創設者)アヴィ・アラッドは私たちが『スパイダーマン2』のストーリーを書いた後に私たちのところに来たんです。」と説明すると、ミラーさんは「『スパイダーマン2』の後、彼らは『みんな、私たちにはもうひとつの至宝がある。それはアイアンマンだ』と言ったんです。」と付け加えました。

ガフさんは当時のマーベル・スタジオの質素なオフィスを訪れたことを明かし、「正直に言うと、アイアンマンのことは聞いたことがありませんでした。アヴィは『完璧だ。彼は武器を売る億万長者で、アルコール依存症だ。事故に遭ったけど、今はなんとか立ち直って、より良くしようとしている』と説明してくれました。」と語りました。

そして、「それで、草稿を何本か書き直しました。おそらく1年ほどかけて取り組みました。ケヴィン(・ファイギ)とアヴィと一緒に作業を進め、(ニュー・ライン・シネマの創設者)ロバート・シェイもそれを読んでいたと思います。世代を超えて、スーパーヒーローとは何かという問いに向き合おうとしているのは、興味深いことです。」と述べました。

「彼は、スーパーマンが空を飛べるから、アイアンマンも飛べるはずだと言い張っていたんです」と、当時アイアンマンの権利を握っていたニューライン社の社長についてガフさんは言及。「でも私たち全員が、『こんなことは実現しないと思う』という気持ちで会議を後にしたんです。」と、MCUがヒットするとは思っていなかった事を明かしました。

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そしてミラーさんは「彼らはトニー・スターク役にトム・クルーズを希望しており、クルーズも興味を持っていたと思います。」とも語りました。

「アイアンマン」の脚本をトム・クルーズさん主演を想定して書いていたという話題は以前からスタジオ関係者が公式に認めていたものですが、トム・クルーズさんがそれに興味を持っていたというのは意外な話。

しかしファイギ社長は当時の仲介会社が一流スタジオでも驚くような出演料をふっかけてきたために、創設したばかりのマーベル・スタジオでは支払う目処もたたず断念したと以前に語っており、このマッチングは実現せずに終わってしまいました。

マルチバースをメインに扱った映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではトム・クルーズさんがトニー・スタークの変異体として登場するとの噂もありましたが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けて、またこの噂が再燃していく事になるのでしょうか。

映画「アイアンマン」はディズニープラスで配信中です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。