ドラマ「ワンダヴィジョン」、他にも魔女は存在する? ─ 鍵を握るのは花

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が残す所あと2話となり、マキシモフ事変の真実に近づきつつある中、ファンの考察はあとを絶ちません。そんな中、とある説がSNS上で話題になっています。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でマリア・ヒルから魔女と呼ばれた本作の主人公ワンダに続いて、先週配信されたエピソード7では「おせっかいな隣人」だったアグネスが、「魔法を使う女はこの町で自分だけだと思ってた?」と自身が魔女アガサ・ハークネスである事を明かしました。

ワンダの魔法は赤色で描写される一方で、アガサの魔法が紫色で表現されていることは以前にイースターエッグの記事でもお伝えしましたが、実は彼女たちの庭先にはそれぞれの色の花が咲き誇っている事がわかります。

©2021 MARVEL,Disney

そして、エピソード7にはもうひとり、花にフォーカスを当てていた女性がいました。それが久しぶりの登場となったドッティで、黄色のバラが印象的でした。

フィル・ジョーンズの妻であり、「町内会の女王」と呼ばれたドッティはエピソード2でフォーカスされて以降は鳴りを潜めていましたが、今回一瞬の登場にも関わらず話題を呼んでいます。

花の色と魔法のオーラがリンクしていると考えれば、ドッティは黄色のオーラで表現される魔女という事になり、コミックではアルカンナ・ジョーンズという魔女が該当するのです。

©2021 MARVEL,Disney

アルカンナはヒーローチーム「スコードロンスプリーム」のメンバーであり、ヴィランではありませんが彼女のパワーは魔法として表現されています。ジョーンズ姓が一致するのも奇妙なポイントです。

しかしながら実際にドッティがアルカンナである可能性は低く、制作側の遊び、単なるイースターエッグである可能性のほうが高いと考えられます。

というのもMCUフェーズ4、フェーズ5では新チーム「エターナルズ」が登場しますし、ヤングアベンジャーズの駒が揃いつつある他、ヴィランチームへの言及も考えられているため、スコードロンスプリームまで登場されられるのかという問題があるからです。

果たしてドッティは、ヒーロー、ヴィラン、あるいはただの町人、どれに属するのでしょうか。残る2話で明かされる事になるでしょう。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第8話 は 2021年2月26日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

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ソース:Obscure WandaVision Detail Could Prove Dottie’s Identity

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