【噂話】ダフネ・キーンさんが映画「デッドプール3」出演にサイン─X-23の再演へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にダフネ・キーンさんが出演契約書に署名したと、海外スクーパーの ダニエル・リヒトマン氏が報じています。ダフネ・キーンさんは20世紀FOX制作のマーベル映画「LOGAN/ローガン」でX-23/ローラ・キニーを演じていました。

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2023年9月、ダフネ・キーンさんがマーベル・スタジオと交渉中だと報じられていましたが、ダニエル・リヒトマン氏の Patreon での新たな報告によると、ローラ役の再演に署名したと言います。

アニメ「X-メン エボリューション」でデビューしたX-23/ローラ・キニーは人気を博し、その後コミックに登場する事になりました。本来はウルヴァリンのクローンですが、「LOGAN/ローガン」ではウルヴァリンの遺伝子から作られた精子を女性に人工授精させて誕生したという経緯に変更、このことからヒュー・ジャックマンさんが演じるローガンの事実上の娘となっています。

「ローガン」の公開当時、キーンさんの演技は高く評価され、以降の「X-MEN」シリーズでも大きな役割を果たすことが期待されていました。しかしこれはディズニーが20世紀FOXを買収した事が影響し、計画されていたスピンオフ作品も失われてしまいました。

2020年、ダフネ・キーンさんはインタビューにてローラの再演を希望していると発言し、「デッドプール3」がMCUとして制作される事が自身を幸せにしていると語っています。

再演と言っても「ローガン」当時は12歳だったダフネ・キーンさんは現在18歳となっており、特に外見的に大きく変化しています。「ローガン」のその後の世界のローラを演じる事になるのか、今後の情報にも注目です。

映画「LOGAN/ローガン」はディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ディズニーCEOが「マーベルズ」興収の苦境を現場のせいにして波紋を呼ぶ

ニューヨーク・タイムズのディールブック・サミットに出席したディズニーのCEOボブ・アイガー氏が、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」が苦戦している事について原因を説明、その発言内容が波紋を呼んでいます。

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アイガーCEOはサミットの中で「『マーベルズ』は新型コロナウイルス感染症の最中に撮影された。いわば、撮影現場にはそれほど多くの監督はなく、本来であれば毎日毎日何が行われているかを真剣に監視している幹部がいる」と、コロナ禍における現場の変化が失敗の原因であると説明し、ニア・ダコスタ監督の監督力不足を指摘しました。

コロナ禍以前の現場ではマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とルイス・デスポジート氏、スティーブン・ブルサード氏、ネイト・ムーア氏、その他数名の幹部が制作に関与していたのは事実ですが、海外メディア CBM はそれよりもストライキによってキャンセルされていた、圧倒的なプロモーション不足を指摘しています。

「マーベルズ」の視聴者レビューは Rotten Tomatoes で83%、IGNで10点中8点と、作品内容が悪いとは言えないスコアになっています。興行収入については2億1900万ドルの予算に対して約3億ドルの売上で、前作「キャプテン・マーベル」が10億ドルを超えていた事と比較すると期待外れ感はありますが、大赤字というわけでもありません。

ワーナー・ブラザースの映画「デューン 砂の惑星PART2」などはストライキの影響によるプロモーション不足を懸念して早い段階で公開延期を発表していましたが、この問題に目をつぶって公開を決行(そして体よくプロモーション費用をカット)したのはマーベルではなく、親会社であるディズニーの判断だとファンは見ています。

「マーベルズ」でミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じたイマン・ヴェラーニさんは「良いものを作るのが現場の仕事で、お金稼ぎはボブ(CEO)の仕事」と過去のインタビューで発言

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-iman-vellani-address-box-office/”]

実際のレビューのポイントからみても「マーベルズ」は良作に分類される作品のはずですが、CEOは責任を制作現場にあると見ているようで、両者の間には深い溝があるようです。

そんなアイガーCEOですが、同サミット内で「任期を迎える2026年末に間違いなく退任する」とも述べています。

ソース:Disney CEO Bob Iger Says THE MARVELS Box Office Woes Are A Result Of A Lack Of Supervision During Filming

トム・ホランドさん、スパイダーマン再演について「価値のあるキャラ」である必要性を語る

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが開発を始めているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」について、「ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」まで主演を務めたトム・ホランドさんが続投への条件を、海外メディア Collider とのインタビューの中で語っています。

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ホランドさんはもう一度スパイダーマンを演じるに当たって次のようにコメントしています。

私に言えることは、私たちは私のキャラクターの4番目の作品がどのようなものになる可能性があるかについて、積極的に話し合いを行ってきたということだけです。そのキャラクターを正しく表現する方法を見つけられるかどうかは別の話です。私はスパイダーマンが非常に加護されていると感じます。映画が進むたびに良くなり、映画が進むたびに成功を収めるシリーズに携わることができたことは、とてもとても幸運でした。これは本当に稀なことだと思います。私は彼の遺産を守りたいと思っています。だから、続編のための続編映画を作るつもりはありません。それはキャラクターの価値がある作品でなければなりません。

MCU版の「スパイダーマン4」はマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ社長とソニーのスパイダーマンプロジェクトの代表であるエイミー・パスカルプロデューサーの両名によって公の場で認められているプロジェクトであり、2023年2月にはファイギ社長が脚本作業が始まったことを報告、その後2023年6月にはパスカルPによって「ストライキによって制作が中断中」である事が報告されていました。

脚本には前3部作同様にクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんのコンビが参加していると報じられており、その内容もいいと言われています。

一方で監督がどうなるかは今のところ分かっていません。スパイダーマン3作を担当していたジョン・ワッツ監督は「ノー・ウェイ・ホーム」のあと「ファンタスティック・フォー」の監督として起用されていましたが、これは休養が欲しいとして降板を報告。当時から「スパイダーマン4」のための降板ではないかと憶測されており、ソニーの会長はジョン・ワッツ監督が戻ってくることを望んでいると発言しています。

2021年の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」から約2年が経過する現在、スパイダーマンが次にどこに登場するのかは公式に発表されていません。「スパイダーマン4」は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」へと続く映画のひとつと言われている事から、「シークレット・ウォーズ」の公開日である 2027年5月 以前ということで遅くとも 2027年前半には公開される予定と考えられています。

ただし、今回トム・ホランドさんが主張したように「シークレット・ウォーズ」のために「スパイダーマン4」をするつもりはないようで、4作目自体の価値をまだしばらくの間追求していく事になるようです。

ソース:Tom Holland Will Only Play Spider-Man Again If It’s “Worth the While”

【噂話】ディズニーのMCUドラマ削減報道をよそに、マーベル・スタジオは「ゴーストライダー」など6つのタイトルを検討中

2023年7月、ウォルト・ディズニー社のボブ・アイガーCEOが「作品数が増加しすぎて焦点と注意力が希薄化した」とコメントし、作品の削減へと舵を切っていく事を示唆していましたが、今日新たに「ゴーストライダー」や「パニッシャー」を含む6つのタイトルについてマーベル・スタジオが議論をしていると、海外スクーパーが報じています。

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スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオがディズニープラスの新たな可能性として様々なキャラクターを検討中である」とし、「ゴーストライダー」「パニッシャー」「アルファ・フライト」「ランナウェイズ」「ジェシカ・ジョーンズ」「X-MENの選抜メンバー」について議論されているとレポートしています。

このうち、「パニッシャー」と「ジェシカ・ジョーンズ」はNetflixでドラマ化されたキャラクターで、パニッシャーは「デアデビル:ボーン・アゲイン」に戻ると報道されている他、単独ドラマ開発の噂もされていました。ジェシカ・ジョーンズもデアデビルで戻ってくるのではないかとされており、彼女もまた単独ドラマシリーズを獲得しても不思議ではありません。

「ゴーストライダー」は「エージェント・オブ・シールド」で見たのが最後で、同作でゴーストライダーを演じたガブリエル・ルナさんはいつでも再演する準備が出来ていると語っている他、ノーマン・リーダスさんもゴーストライダーをやりたいと主張、昨年も自身がゴーストライダーに変身しているファンアートをSNSでシェアしていました。それらに加えて2007年の映画「ゴーストライダー」のニコラス・ケイジさんがMCUに戻るとも報道されています。

「ランナウェイズ」はHuluドラマとしてシーズン3まで制作される人気を獲得、シーズン4と5がMCUとして再開発されるとも報じられていましたが、その後、ディズニープラスの予算削減の影響を受けてディズニープラス上から削除されてしまいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/hulu-runaways-new-season-rumor/”]

「アルファ・フライト」はカナダのスーパーヒーローチームで、実写化経験のない彼らは日本ではあまり馴染みがありませんが、ウルヴァリンとの関連性があり、MCUで今後X-MEN達が活躍する事を考えると、そのサイドストーリーとして役割を持つ可能性があります。

残る「X-MEN」ですが、全員揃うことがなくとも十分なコンテンツになると予想できます。

今回報告されたキャラクターたちはいずれも語られるべき物語がコミック上に十分あるキャラクターたちであり、2024年配信の「アイアンハート」や「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」などの制作が落ち着いている事を考えると、これらのうちいずれかが実現する可能性は高そうです。

ブルース・キャンベルさんが「スパイダーマン」と「ドクター・ストレンジMoM」で演じたキャラクターは同じだと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でピザパパ(ピッツァ・パパ)を演じたブルース・キャンベルさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、同役とサム・ライミ監督のスパイダーマン3部作で演じたキャラクターは同じキャラであると語っています。

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インタビューの中でスパイダーマンとドクター・ストレンジでの4回のカメオについて質問されたブルース・キャンベルさんは次のように述べています。

(ドクター・ストレンジの)カメオ出演は、スパイダーマンの映画と同じです。ドクター・ストレンジのおかげで私は今マルチバースにいることがわかります。でも私はピザ屋とは限りません、いいです?私がただのピザ屋か、案内係、リングアナウンサー、またはホテルの支配人だと思うのは大きな間違いです。それは多元宇宙と呼ばれるものです、友よ。だから、ええ、彼は同じキャラクターですが、 私たちは彼が本当は誰なのか知りません。それはまだ明らかにされていません。でもさっきマーベルからの電話を切ったところで、それは解明に近づいていますよ。

インタビューの最後に次の登場を示唆したキャンベルさんですが、彼は以前にも「まだ2本の出演契約が残っている」事を明かしており、今後また同様のカメオがある事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/bruce-campbell-tease-return-mcu/”]

今回のインタビューではその彼の謎の解明に近づいていると言いますが、具体的にどの作品になるかは明らかになっていません。

ブルース・キャンベルさんの事ですからカメオ出演はサム・ライミ監督作品になると考えられ、ライミ監督が携われるのではないかと考えられているのが「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、ソニーのトビー版「スパイダーマン4」あたりでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/tobey-maguire-spider-man-4-rumor-actor-comments/”]

今のところ彼に重大な秘密があるとは考えられていませんが、サム・ライミ監督が新たなマーベル映画を撮る際にはブルース・キャンベルさんの役割にも注目となりそうです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Bruce Campbell Confirms Spider-Man and Doctor Strange Characters Are Same Person, Reveals New Marvel Talks (Exclusive)

映画「デッドプール3」、エレクトラ再登場の噂にジェニファー・ガーナーさんは「知らない」とコメント

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にエレクトラが再登場するという噂について、2003年公開の映画「デアデビル」で同役を演じたジェニファー・ガーナーさんがインタビューの中で言及しました。

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海外メディア Collider とのインタビューの中で「エレクトラのスーツをもう一度着たいと思った事はありますか?」と質問されたガーナーさんは「何の事を言っているのかわかりません。どういう意味でしょうか?」と回答。

インタビュアーが「もしかしたらですが、あなたが『デッドプール3』に出演するのではと考えています。仮の話ですけど」と追撃すると、ガーナーさんは「それは私は知りません」と答えています。

「デッドプール3」にエレクトラが戻ってくると2023年夏にTHRなど複数の海外メディアが報じた数時間後、主演のライアン・レイノルズさんが所有する制作会社が再登場を祝うコメントをSNSに投稿し、この噂は確定事項だと考えられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-electra-and-more/”]

なお、スーツに関してガーナーさんはグラマーとの以前のインタビューで、「常にぽろりと隣合わせでした。」とコメントし、「コミックに登場するエレクトラのように胸を大きく見せるため、パッドをたくさん使いました。違うサイズのパッドをそれぞれ3枚ずつ、両胸に入れたと思います。パッドのせいで胸がプッシュアップされ、飛び出しそうでした」と説明し、フェイクレザーのパンツは、トイレに行く度に切って縫いなおす必要があったとし、「毎回45分もかかりました」と苦労を振り返っています。

かつて別のデアデビルを演じたチャーリー・コックスさんもMCU再登場の噂に対してずっと白を切っていた事もあり、ガーナーさんはエレクトラの噂をギリギリまで白黒はっきりつけずに曖昧な状態を保っておきたいと考えているようです。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ソース:Emma Myers Talks ‘Wednesday’ Season 2 While Jennifer Garner Plays Coy on ‘Deadpool 3’ Rumors

【噂話】「ソー5」はより暗いトーンに、「ローグ・ワン」のギャレス・エドワーズ監督が候補

マーベル・スタジオが開発中とされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー5」の監督として、「GODZILLA ゴジラ 」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ザ・クリエイター/創造者」などを手掛けたギャレス・エドワーズさんが候補になっていると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じています。

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氏は「マーベル・スタジオは、ソー映画過去2作と比べて『THOR 5』をより暗いトーンにすることを望んでいる」として、監督候補としてギャレス・エドワーズさんを検討中だと伝えています。

ソーの映画の1作目及び2作目は「キャプテン・アメリカ」シリーズや「アイアンマン」シリーズに比べて勢いがなく、3作目「ラグナロク」(邦題:バトルロイヤル)で新進気鋭のタイカ・ワイティティ監督が抜擢され大ヒット。

監督はその後「ジョジョ・ラビット」でアカデミー賞で6つの賞を受賞し、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」や「フリー・ガイ」などもヒットしました。

しかし満を持して登場した「ラグナロク」に続く4作目「ソー:ラブ&サンダー」は市場の期待に応えることが出来ず、監督は5作目のアイデアがあるとしつつも関与しない事を明らかにしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-chris-hemsworth-meeting/”]

ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんは2022年のインタビューで5作目について「トーンも何もかもを変えたバージョン」にしなければならないとコメントしており、スタジオはその意見を汲み取った新たな監督を探している最中だと見られています。

ギャレス・エドワーズ監督はあくまで候補の一人であり、今後また続報があり次第お知らせする事となります。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

映画「マーベルズ」のディズニープラス配信は2024年2月?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」。現在、劇場公開中の本作は「キャプテン・マーベル」の続編にあたり、ディズニープラスでデビューしたミズ・マーベルやモニカ・ランボーとの新チームを描く物語となっています。そんな本作がいつディズニープラスで視聴出来るようになるのか、この記事では過去のリリーススケジュールをもとに、その可能性を探っていきます。

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ディズニープラスの歴史はまだ浅く、2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」時点ではサービスが展開されていませんでした。

先に劇場公開され、その後ディズニープラスで配信されるという流れはMCUとしては10作品に満たない事例しかなく、最初の作品である「ブラックウィドウ」は新型コロナウイルスのパンデミックの真っ最中ということで、映画館とディズニープラスでの同時公開という極めて特殊な事例となっています。

フェーズ4以降の劇場公開日とディズニープラス配信日の間隔は以下のとおりです。

ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
エターナルズ:68日
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
ソー:ラブ&サンダー:62日
ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3:89日

新型コロナウイルスが国際的に落ち着きを見せ始めた時期とかぶる「ソー:ラブ&サンダー」以前の作品はかなりバラつきのある間隔となっていますが、ここ1年間ほどの3作品は劇場公開からおおよそ3か月後にディズニープラスで配信が始まっています。

特に直近2作品は共に89日後となっており、「マーベルズ」の公開日から89日後と想定すると、「マーベルズ」のディズニープラスでの配信日は 2024年2月7日 になる可能性が高いと考えられそうです。

補足として、MCU作品以外の最近のディズニー映画に目を向けてみると、「Elemental」(邦題:マイ・エレメント)が 6月16日 公開の 9月16日 配信(いずれも米国での日程)で89日後に配信、「ホーンテッドマンション」が 7月28日 公開の 10月27日 配信と91日後に設定。

インディ・ジョーンズのみ約5ヶ月後というスケジュールになっていますが、ほとんどは約3か月後に設定されているのは間違いなさそうです。

「マーベルズ」のメガホンを取ったのはマーベルオタクを自称するニア・ダコスタ監督。脚本は監督と共にミーガン・マクドネルさん(ワンダヴィジョン)、エリッサ・カラシクさん(ロキ)、ゼブ・ウェルズさん(コミックライター)が担当。

キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役をブリー・ラーソンさん、フォトン/モニカ・ランボー役をテヨナ・パリスさん、ミズ・マーベル/カマラ・カーン役をイマン・ヴェラーニさん、サミュエル・L・ジャクソンさんがニック・フューリーを再演。

ヴィランのダー・ベンをゾウイ・アシュトンさんが演じ、パク・ソジュンさんはキャロルの夫ヤン王子を演じています。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

映画「マーベルズ」、監督はもっと多くのカメオを求め、ファイギ社長と喧嘩したと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のミッドクレジットシーンでは秘密のカメオが含まれていましたが、ニア・ダコスタ監督はこのシーンにもっと多くのカメオを要望し、ケヴィン・ファイギ社長と口論になったとインタビューで語っています。

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監督は「いつだってもっと多くのX-MENを登場させたかったんです。」とインタビュー内で述べ、これが理由でファイギ社長とは何度か「喧嘩」をしたと明かしました。そしてファイギ社長に「これについては非常に冷静にならなければいけない。」となだめられて、公開バージョンのような形に完成したと説明しました。

具体的にどのX-MENを登場させたかったかは不明ですが、セリフ中に登場したチャールズ・エグゼビアや、監督が以前から撮りたいと話しているストームやサイクロップスなどはその候補だったのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-director-nia-dacosta-wants-filming-x-men/”]

「マーベルズ」でのカメオがこれだけに留まったのは今後のストーリー展開に関する影響や予算の問題等もありそうですが、公開バージョンの映像でも古くからのファンには大きな衝撃と期待を与えるには十分となっていました。

MCUは新型コロナウイルスとハリウッドにおけるダブルストライキの影響で当初の公開スケジュールよりも大幅に遅延し、「マーベルズ」の次の映画「デッドプール3」は2024年に劇場公開される唯一の作品となってしまいました。しかしデッドプール自身がミュータント(厳密には後天性ミュータントのミューテイト)であり、X-MENのウルヴァリンも登場、そして多くのX-MENたちのカメオが期待されています。

「マーベルズ」で叶わなかったX-MENたちの登場は「デッドプール3」やその他後続作品までお預けになっているようです。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」進捗アップデート、イマン・ヴェラーニさんが収録終了を報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」の現在の状況について、海外メディア The Direct とイマン・ヴェラーニさんのインタビューの中でレコーディングが終了している事が明らかになりました。

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ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じるヴェラーニさんは、長らく音沙汰がなかったこのプロジェクトについて質問された時、以下のように回答しました。

私たちの仕事はすべて終わりました。それは驚くべき内容でした。楽しかったです。私は大好きですね。「マーベル・ゾンビーズ」にはクールなキャラクターがたくさんいます。そしてカマラはショーのメインキャラの一人です。彼らは「カマラは基本的にこの物語のフロドだよ」と説明してくれて、『なんて素敵なの!』って思いました。

そして、私はカマラの旅の途中でこれらすべての人々と交流し、出会う事ができました。残念ながら、彼らは声だけであり、リアルタイムで彼らの声を聞くことはできませんでしたが。でも、それは私の夢でしたから、たとえそれがアニメーションだったとしても、カマラが本当にクールな人々と交流する事は、多くの点でとても特別なことです。

ゾンビと言えばアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン1でもスカーレットウィッチのゾンビを中心にしたエピソードが展開されていましたが、「マーベル・ゾンビーズ」はあの世界の前後の物語というわけではなく、別のマルチバース上にて展開される物語だと考えられています。

このプロジェクトに関して現在わかっているのはおおまかな登場キャラクターと18禁になる事、そして4つのエピソードで構成されるミニシリーズだと言う事です。

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[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-marvel-zonbies-episode-count/”]

サバイバーとしてミズ・マーベル/カマラ・カーン、シャン・チー、エレーナ・ベロワ、ケイト・ビショップ、ジミー・ウー、デスディーラー、レッドガーディアン、ケイティらが登場予定。

そして彼らを脅かすゾンビとして、ワンダ、ゴースト、ホークアイ、アボミネーション、キャプテン・マーベル、キャプテン・アメリカ、イカリスが登場予定です。

配信スケジュールに関するアップデートは今回もなく、2024年にディズニープラスで配信予定となっています。

ソース:Disney Plus’ Marvel Zombies Show Gets Exciting Production Update from Star (Exclusive)