ドラマ「ロキ」シーズン2、ソフィア・ディ・マルティーノさんがシルヴィの今後についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2でシルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノさんが、海外メディア 1883Magazine とのインタビューで、MCUにおけるシルヴィの未来について語り、「何が起こるにせよ、彼女は決して屈せずに戦うだろう」と強調しました。

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マルティーノさんはシルヴィというキャラクターについて「シルヴィが何をするのか、私はとても楽しみにしています。どんな事でも、彼女はきっと誰にも予想できないような事を、戦いと共に成し遂げるでしょう。私はこのキャラクターが大好きです」と述べました。

また、「ロキ」という大きなフランチャイズに出演した事が与えた影響について質問されたマルティーノさんは次のように答えました。

「ええ、素晴らしい経験でした。ファンベースがすでに確立しているような番組やフランチャイズに参加するのは本当に良いことです。多くの人に好意的な言葉をいただき、ソーシャルメディアのフォロワーもたくさん増えました。でも、私にとってそれ程重要なことではありません。」

そして、SNSでの人気よりも重要だと考える事について説明しました。

「重要なのは、人々が番組を楽しんでキャラクターと共感することです。そして、トム・ヒドルストン、ケイト・ヘロン、ググ・バサー=ロー、ウンミ・モサク、オーウェン・ウィルソンと一緒に仕事をするのは素晴らしいことです。なんて素晴らしい機会でしょう。本当に楽しくて、まだ夢のような気分です。」

「ロキ」シーズン2は壮大なフィナーレを迎え、ロキは大いなる目的を持ってただ一人孤独な玉座に座る事になりました。マルティーノさんはロキのこの決断と結末について、先日のインタビューで感謝を述べるとともに問題がある事を指摘しました。

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シルヴィは今後、「ロキ」シーズン3、「ソー5」、「アベンジャーズ5(アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ)」あたりで再登場する事が期待されていますが、ディズニーとマーベル・スタジオが征服者カーンに対してどのようなアプローチを取っていくかによって、シルヴィの旅が変化していくものと見られています。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ソース:1883Magazine

ドラマ「エコー」の新たな映像「Time For A Queen」が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」の新たな予告が公開されました。配信まで2週間を切った本作の新たな映像は、以前に公開された予告映像に加えて新規映像や舞台裏、制作陣のコメントなどが追加されています。

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監督及びエグゼクティブ・プロデューサーを務めるシドニー・フリーランドさんは「エコーはMCUでも最も興味深いキャラクター」としつつ、「彼女は悪党だ」と断言しています。そして本作の制作にあたって「一線を越えたかった」とも言います。

動画のラストではエコー/マヤ・ロペスが動画タイトルと同じ「time for a queen」(女王の時間だ)と発しており、キングピンの支配者の地位を奪い取る簒奪者になろうとしている事が分かります。

「エコー」はMCUの「スポットライト」ブランドの第1弾と設定され、過去作を見ていなくても楽しめる作りになっているとの事。これを見て気に入れば過去作を見ていくというスタイルを公式に推奨する番組となっています。

また、本作はマーベル・スタジオ初のTV-MA指定(成人向けに制作されており17歳以下の子供には不適切とされるレーティング、映画のR指定のようなもの)となっており、今回の予告の中でもキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんは「とても激しい」と評しています。

ドラマ「エコー」は 2024年1月9日 に米ディズニープラスで全5話一挙配信、ドキュメンタリ「アッセンブル:エコーの裏側」が 2024年1月31日 に米ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2、第6話は当初10分程長いものだったと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の第6話が 27日 に配信され、カホーリの制作を担当したライアン・リトルさんがSNSを通じてファンに感謝を述べています。

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リトルさんは「4年の制作期間で多くの舞台裏のストーリーや、10分近く長いファーストカット、そしてこの先も追っていくべき物語の糸が残されました。素晴らしい作品の制作を支えてくれた人たちに感謝しながら、エピソードを終えることが出来て誇りに思っています。」と述べています。

さらに、Marvel.com とのインタビューでリトルさんはカホーリの制作を振り返り次のように語っています。

私には、ニューヨーク州北部の先住民族コミュニティと幅広く協力してきた素晴らしい執筆指導者がいました。その経験を活かして、ある場所から書かれた新しい先住民族ヒーローのストーリーを備えた、MCU の完全にオリジナルのコーナーを構築することに興奮していました。
過去の世代への敬意と未来の世代への楽観主義。「KAH-HORTI」と発音されるカホーリは、ウルフ一族の本物の名前で、「彼女は森をかき乱す」、または周囲の人々を動機付ける人を意味します。初めての冒険で、カホーリはその名に恥じないように、人々を救い、歴史の流れを永遠に変えるために強力な同盟者を戦いに参加させなければなりません。

制作に多くの時間を費やしたというカホーリですが、その声を担当したデヴァリー・ジェイコブスさんもそれが簡単ではなかったと Collider とのインタビューにて明かしています。

私が最初にホワット・イフのオーディションを受けたのは 2020年の 8月 の事で、完成まで3年半に及ぶプロセスでした。彼らはコミュニティメンバーを探していて、モホーク語の話者を探していました。でも私はモホーク族ですが、実際には話せません。本当に基本的な会話をする事だけです。しかし、カホーリというキャラクターは私よりもはるかに流暢に話します。だから、オーディションを受けていた時はプレッシャーがあったし、その裏での仕事を確実にやり遂げたかったのです。これは私が学ぼうとしている言語であり、自分の言語だからです。それが正しく行われたことを確信しています。

言語にこだわったこのエピソードのメインパートはモホーク語のまま配信、日本語吹替だけではなく英語の吹替も実装されていません。

物語の最後にドクター・ストレンジが登場した事で、カホーリの「ホワット・イフ」での冒険はまだ続く事が予想されていますが、今後もモホーク語での会話となるのか、英語(及び各言語の吹替)にシフトしていくのかは分かっていません。

残りのエピソード、あるいはシーズン3などでカホーリがどのような役割を担っていくのか、注目となりそうです。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2、カホーリの実写化の可能性について俳優が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2で、コミックに存在しない、MCUオリジナルキャラクターとしてデビューしたカホーリの声を担当するデヴァリー・ジェイコブスさんが、海外メディア Collider とのインタビューで実写化の可能性について言及しました。

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6話「もしも・・・カホーリが世界を造り直したら?」でエピソードの主人公カホーリを演じたデヴァリー・ジェイコブスさんは「実写バージョンで彼女を演じる事に興味がありますか?あなたは実写版を演じる素晴らしい候補者だと思います。」との質問に対して、「エコー」で別のキャラクターを演じている事にも言及しつつ、次のように回答しました。

エコーでボニーというキャラクターを演じることが出来たのも本当に幸運でした。(スタジオの計画は)わかりませんが、彼らは他の人を複数の役割で連れ戻してきました。だからそれはMCUの上層部に任せています。でも、私はカホーリというキャラクターが大好きなので、実写であれアニメーションであれ、また彼女に命を吹き込みたいと思っています。私はいつでもそこにいます。

MCUでは一人の俳優が2つ以上のキャラクターを演じた前例がいくつかあり、「エコー」でボニーを演じるデヴァリー・ジェイコブスさんがカホーリの実写バージョンとしてもう一度キャスティングされる可能性はゼロではありません。

ただしここで言う前例の場合、片方のキャラクターは特殊メイクやCGなどで俳優の顔が見えないというパターンや、セリフがほとんどない役割の小さいキャラクターである事が多くなっています。そのため、カホーリの実写バージョンをジェイコブスさんが演じるにあたって、「エコー」のボニーの役割の大きさは影響してくる事が予想されます。

ジェイコブスさん自身はカホーリへの熱意と再演の意欲が高く、実写バージョンの可能性はマーベル・スタジオ及びディズニー次第ということになりそうで、来月配信の「エコー」を鑑賞しつつ次の計画発表を待つ必要があります。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘What If…?’ and ‘Echo’ Feature These Indigenous “Badasses”

アニメ「ホワット・イフ・・・?」S2のワスプは誰?脚本家が解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の第5話「もしも・・・キャプテン・カーターがヒドラ・ストンパーと戦ったら?」の冒頭ではもしものアベンジャーズが登場していますが、そこにいるワスプのマスクの下の人物について、脚本を担当したA.C.ブラッドリーさんがその背景などを詳しく説明しました。

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ブラッドリーさんはこの世界のニューヨーク決戦の場にいたワスプがジャネット・ヴァン・ダインではなくホープであると認めた上で、なぜ彼女がここにいるのかについて X を利用して解説しています。

ブラッドリーさんは「何人かから質問がありました、そうNY決戦のホープです。なぜこうなったのか?ネタバレが続きます」と前置きし、次のように説明しました。

「女性であるキャプテン・カーターが第二次世界大戦を終結させたため、戦後すぐにフェミニスト運動が起こりました。これは社会全体に波及効果をもたらし、より多くの女性S.H.I.E.L.D.エージェント、ヒーロー、そして権威ある地位に就く女性が増加しました。 」とこの世界の時代背景を説明。「12分頃のストライクチームをチェックしてください」とし、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のストライクが男性ばかりであった事と違う事を指摘しました。

©MARVEL,Disney

また、「S.H.I.E.L.D.の設立にはペギー・カーターがいなかったため、その責任はホープの両親ハンクとジャネット、そしてバッキーと彼の親友であるハワード・スタークに課せられました。 これらすべてが、ホープがワスプのマントを引き受けることにつながりました。」と続けています。

ブラッドリーさんはさらに豆知識として次のような内容をファンに明かしています。

「その他の豆知識:バッキーは戦争を生き延び、ジミー・カーターのような元老政治家になりました。 ハワードは 1991年に亡くなりませんでした。私の心の中では、ハワードはより良い父親であり、息子とより緊密な関係を持っていました。」

「トニーとブルースは、いつでも永遠に、(少なくとも私の心の中では)マッド・サイエンティスト兄弟です。キャプテン・カーターの伝記映画はミュージカルではありましたが、残念ながらブロードウェイ劇ではありませんでした。この時点では。」

シーズン1のエピソードのひとつから続くこのエピソードの背景として、バッキー・バーンズが生き延びた事で彼のウィンター・ソルジャーとしてのイベントはこの世界では起こらず、その結果としてハワード・スタークが暗殺される事はなかったようです。

しかしハワードが存命でもトニーのマッド・サイエンティストとしての性質は変わらず、ブルース・バナーもまた同様であると、画面上で説明されていない設定を考えていたようです。

ワスプ(とアントマン)はコミックにおけるアベンジャーズのスターティングメンバーであるにも関わらず、2012年の映画「アベンジャーズ」には登場しませんでした。これはマーベル・エンターテイメントのアイク・パルムッター元会長がチームに大勢の女性を入れたくなかったからだとされています。

今回のエピソードではワスプのアベンジャーズデビューが再現されたわけですが、残念なことにこのエピソードの中心はキャプテン・カーターとナターシャ・ロマノフ、そしてレッドルームに関するものであり、アベンジャーズの話は冒頭の導入部分として少し描かれるに留まりました。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ハルクの新作の噂に関連して、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の結末が判明か

マーベル・スタジオが開発中だと噂のハルクの新プロジェクトに関連して、その前段階に当たるとされるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の結末の一部が報じられています。キャプテン・アメリカ4作目の実写映画は脚本の手直し中という事もあって、今回報じられた結末が維持されるかは不明ですが、念のためネタバレ警告扱いとしておきます。

※これより先は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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スクーパーの MTTSH 氏は、「ブレイブ・ニュー・ワールド」のラストとしてキャプテン・アメリカとレッドハルクのホワイトハウスでの戦いがあると報告し、「さようならロス大統領」と大統領の死を予告。

しかし別のスクーパーからの補足として、ロス大統領の死は国民らにアナウンスされるものの実際は生きているとの事で、「ブレイブ・ニュー・ワールド」以後に再登場する計画がある事を伝えています。

本作の制作中、葬儀シーンの撮影が目撃されており、「インクレディブル・ハルク」でサディアス・”サンダーボルト”・ロス(当時の)将軍の娘ベティ・ロスを演じたリヴ・タイラーさんの姿も目撃されていました。

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ベティが参加する葬儀が父親の葬儀であるとするのはかなり納得が行く所ですが、娘に対しても死が偽装されているとなると、ここには何らかの暗い思惑が影響しているようです。

冒頭でもお伝えしたように、本作は現在、ドラマ「ムーンナイト」シーズン1の作家を追加し、脚本の一部を書き直している最中。2024年春に撮影が再開される予定です。サディアス・ロス新大統領はこの映画で何を成そうと計画し、今後のMCUにどのような影響を与えていく事になるのでしょうか。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

アニメ「X-MEN’97」のエピソードタイトルが判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」のシーズン1全10話のエピソードタイトルが流出しています。ディズニープラスで配信予定の本作は実写のリブート版「X-MEN」を待ち望むファンにとっても重要な作品であり、既にシーズン2の収録が始まっている事も声優さんたちの報告によって明らかになっています。

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「ホワット・イフ」シリーズとは異なって、タイトルから内容の詳細を推測する事は難しいものですが、シーズン1のフィナーレは3話に渡って展開されるようで、なかなか大掛かりな展開が用意されている事がうかがえます。

2023年 春の段階では、2024年1月 の配信が期待されていた本作ですが、先日マーベル・コミックが本作の前日譚となるコミックの発売を 2024年3月 と発表した事で、現在はコミック発売と同日配信や4月頃からの配信などが予想されています。

「X-MEN’97」は、1990年代に FOX で放送されたテレビアニメ「X-メン」(1992年~1997年)の精神的続編となる作品。オリジナル版への「レトロなラブレター」と形容されており、ローグ、ビースト、ガンビット、ジーン・グレイ、ウルヴァリン、ストーム、ジュビリー、サイクロップスなど、数多くのX-MENが帰ってくる事が予定されています。

以前にイベントで公開された映像では、マグニートーがX-MENの新たなリーダーになる事が明かされている他、ケーブル、ビショップ、フォージ、モーフ、ナイトクローラー、サンスポットなども紹介されました。

アニメ「X-MEN’97」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、シルヴィ役がロキの決断の問題点を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」でロキの変異体シルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノさんが、海外メディア CherryPicks とのオンラインインタビューに応じ、その中でシーズン2のラストにおけるロキの問題点について持論を展開しました。

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Youtube 番組 CherryPicksTV に出演したマルティーノさんはシーズン2までの旅を振り返り、ロキの決断について次のように述べています。

シルヴィはロキがシーズン2の終わりまでにやり遂げたこと、彼女や他のみんなにチャンスを与えたこと、そして永遠を一人で受け入れた事をとても尊敬していると思います。ロキはずっと一緒にいて、かなり気まずい立場にもありました。だから、シルヴィはロキをとても尊敬していると思いますし、彼がそうしたこと、そしてそうする考えを持ってくれたことにもとても感謝していると思います。最後までにチャンスがあることにちょっと安堵したし、感謝しているんです。

しかしながら、マルティーノさんはロキのこの決断について、問題があると指摘します。

シルヴィとロキは同じ人物ですから、彼女の中にも状況を見守ろうとする考えがあると思います。 最終的にロキは王座について、神様のような事をしています。そして歴史的に言って・・・ロキが神としてうまくいくとは思えません。

そして、ロキが時の王座でただ眺めているだけなのかという事に疑問を投げかけています。

あの椅子に座っていた前任者、全てをコントロールしていた在り続ける者は素晴らしい人ではありませんでした。だからシルヴィは自由意志が自由意志ではありえないという事実について、少し不安を感じていると思います。もしロキがタイムライン上で気に入らない物を見てしまった時どうするのでしょうか?干渉しない、何かを妨害しない、何かを変えないという事が本当に難しい物になるでしょう。

この問題はロキがアニメ「ホワット・イフ」シーズン1でのウォッチャーと同じ問題を抱えているという事でもあります。不干渉の誓いを立てていたはずのウアトゥでしたが、マルチバースの危機に際して自ら介入し、直接ウルトロンと対決した他、キャプテン・カーターらのチーム結成に助力しました。

マルチバースに次の危機が訪れた時、ロキがどのような行動を起こすのか、シルヴィは注視しているだろうと、マルティーノさんは語りました。

そして、彼女は彼のことをとてもよく知っていると思います。なぜなら、彼らは同じ存在のバージョンだから、何か問題が起こったらただ座って何もしないのは難しいでしょう?ですから、そうです、多大な敬意と非常に感謝しています。それと同時に「私はあなたから目を離さないよ、相棒。」と考えていると思います。シルヴィにとって信頼することが最も難しいことだからです。

劇中のシルヴィも指摘していたように、シルヴィは自身の事を「神ではない」と考える一方で、ロキが神として王座につくことに疑問を投げかけていました。

シーズン2のラストではロキが物語の神として王座につき、時間織り機の代わりにユグドラシルを形成して孤独に見守るという終わりを迎えましたが、ロキの王座に付けない、負け続けるという本質的なものがこの結末をそう長く続かせないだろうと、マルティーノさんは考えているようです。

ロキやTVAが在り続ける者の変異体たちとの戦争に備えて準備を進めるようなシーンでシーズン2は幕を閉じましたが、在り続ける者、征服者カーンを演じたジョナサン・メジャース被告の有罪判決を受けて、カーンとの物語は変更されるのではないかとも囁かれています。

メビウスと別れたシルヴィがどこへ向かったのか、シーズン2の配信直後には、それは戦争に向けてソーをスカウトしに行ったとも考えられていましたが、現実世界の問題を受けて、今後どのような物語が展開していくのか注目となっています。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

【噂話】ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」は8話+スペシャル1話の構成に?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」はこれまで全9話となると報じられていましたが、最新の報告によるとディズニープラスで配信予定の本作は8話と1つのスペシャルエピソードを交えた特殊な構成なる可能性があるようです。

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「ダークホールド・ダイアリーズ」「カヴン・オブ・カオス」「ハウス・オブ・ハークネス」と題されてきた「ワンダヴィジョン」のスピンオフについて、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は8話に加えて9話目が「ザ・ウィッチズ・ロード」のスペシャルになっていると報告しました。

「ザ・ウィッチズ・ロード」は 2023年夏頃から実写化の話題が出始めた作品で、短い時間の間に噂の内容も急速に変化していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-spin-off-rumors/”]

最近ではスカーレットウィッチに関する映画プロジェクトの開発が進められているとも報じられており、今回「アガサ」の9話になると言われた「ザ・ウィッチズ・ロード」はワンダ復活へと続く道となるのか、注目となりそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-scarlet-witch-project-rumor/”]

アニメ「X-MEN’97」再び配信延期が濃厚、公式序章コミックの発売発表から明らかに

マーベルが新たなコミック「X-MEN’97」のリリースを発表しました。全4号のミニシリーズとなる本作は、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の同名アニメ「X-MEN’97」の公式プロローグとして設定されていると言います。

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マーベルの公式ページによるとスティーブ・フォックスさんが執筆するこのミニシリーズは「ディズニープラスで配信されるマーベル・スタジオのX-MEN’97に先駆けて」発売されるとあり、「番組のショーランナーと緊密に協力して作成されたこの 4 号シリーズ は、MCUアニメのコンパニオン ストーリーとして機能します。」と説明されています。

そして、このシリーズの第1号の発売日が 2024年3月27日 である事が併せて発表されました。

これはすなわちMCUのアニメがこれより前に配信されるとは考えにくい判断材料であり、今年のストライキの前に噂されていた 2024年1月 配信予定から遅れる事を意味しているようです。

ソース:Marvel Comics Brings Readers the Official Prelude to the Hotly Anticipated ‘X-Men ’97’ Television Series