ケヴィン・ファイギ社長が「エターナルズ」のエロスの今後やX-MENについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」ではサノスの弟エロスが紹介されましたが、彼の今後の冒険について、デビューから2年が経過しても公式の情報はありません。そんな中、ケヴィン・ファイギ社長がエロスの今後について言及しました。

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海外メディア Entertainment Tonight とのインタビュー(アイアンマン&ブラックウィドウと同じインタビュー)の中で、ハリー・スタイルズさん演じるエロスの今後について質問されたファイギ社長は次のように回答しています。

「彼も私達も興奮しています。いずれ判明する事でしょう。」

詳細については相変わらず回答を避けましたが、2023年始めにプロジェクト生存が確認されて以来、今なお継続されている事が判明しました。

「エターナルズ」は明らかに続編があるようなポストクレジットシーンが用意されていましたが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響もあり、興行収入はあまりふるいませんでした。「エターナルズ2」は公式な制作発表はありませんが、1作目に出演したマ・ドンソクさんの事務所が公開した今後のプロジェクト一覧では確認されています。

また、X-MENについて質問された社長は「X-MENはコンセプトやキャラクターと同じくらい、堅実で豊かで素晴らしいものです。来年にはアニメシリーズが復活します。今日、新しい最終回をいくつか確認しましたが、X-MENが誰であるかという核心と、X-MENのキャラクターが象徴するソープオペラに本当に立ち返らせてくれるものでした。」と明かしつつ、「そして、実写版では、人々が見ることになります・・・おそらく、近いうちにね」と締めくくりました。

リブートされるという「X-MEN」の実写シリーズがどのような作品になるかは不明ですが、旧シリーズから「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にプロフェッサーXが登場した他、ヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンが「デッドプール3」に登場する事が発表されています。

「デッドプール3」は「マーベルズ」の次の劇場公開予定作品ですが、近いうちというのは「デッドプール3」の事なのか、それとも予告で「X」が強調されている「マーベルズ」の事なのか、実際に見て確認出来る日が近づいています。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

マーベル・スタジオが公式本でドラマ「ワンダヴィジョン」のミスを認める

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品の時系列を説明する書籍「Marvel Studios’ The Marvel Cinematic Universe – An Official Timeline」の中で、ディズニープラスで配信されたドラマ「ワンダヴィジョン」に関するとあるミスを公式に認められた事が判明しました。

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「ワンダヴィジョン」の第5話「問題エピソード」に奇しくもその問題が含まれていたわけですが、物語が10分に差し掛かる手前あたりから、ウェストビューでの事件についてS.W.O.R.D.のクルーが集合し、ジミー・ウーの報告シーンが始まります。

その中でジミーはワンダとピエトロを1989年生まれと紹介していますが、その数秒後に表示されるモニター内の映像ではワンダは1988年生まれと書かれています。

©MARVEL,Disney

発売された公式本ではミス・ミニッツがこのエラーに解説を加えており、「ソコヴィアでは多くの公文書が破棄されたんです!」と述べて、真実を把握することは難しい事であると面白く誤魔化しています。

同書では「スパイダーマン:ホームカミング」の8年後問題にも言及。

173ページでミス・ミニッツは、「誤りの報告です! こんにちは! エイドリアン・トゥームスはニューヨークの戦いは8年前だと言いましたが、あの出来事はたった4年前です。これは私たちにとって本当に頭の痛い問題で、TVAのアナリストが事件ファイルを置き忘れたのだと思います」とTVAの職員によるミスだと解説しています。

海外ではこういったエラーの軌道修正に「最高だ」といったようなリアクションが多く見受けられます。しかし残念なことに本書の日本語版の発売は今のところアナウンスされていません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

映画「スパイダーマン:NWH」の新たなアートが公開。彼らが来るのではなく、ストレンジたちが行く計画があった

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のコンセプトアートを担当したフィル・サンダースさんが自身の ArtStation で新たな未公開アートをシェアしました。それらによると、ピーター1やドクター・ストレンジが「スパイダーマン」や「アメイジング・スパイダーマン」の世界を訪れるプランがあったようです。

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よりたくさんの、より精細なアートはサンダースさんの ArtStation でご覧いただくとして、その一部をSNSから引用したのが以下のようなものです。

サンダースさんのコメントは次のとおり。

スパイディとドクター・ストレンジが多元宇宙を追いかける初期のアイデアのひとつは、呪文の源(この初期バージョンでは「ヴィシャンティの書」)をめぐって、旧作品のシーンを通して2人を戦わせるというものでした。私たちは数日間、このアイデアで遊ぶ時間を与えられ、映画のスクリーンショットを使い、スパイディとドクを描き込みました。見慣れたショットを使い、重心と視点をずらして、キャラクターがアクションとはまったく違う方向にいるようにするというアイデアが気に入っています。

公開バージョンの「ノー・ウェイ・ホーム」では魔法の箱マキナ・デ・カダヴスを巡ってストレンジとスパイダーマンが争う場面がありましたが、当初は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で紹介されたヴィシャンティの書を巡って争う中で、サム・ライミ版「スパイダーマン」や「アメイジング・スパイダーマン」の世界へ行く計画があったようです。

新型コロナウイルスのパンデミックの影響で「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公開順が入れ替わる事になり、多くの変更を余儀なくされました。

以前には「ノー・ウェイ・ホーム」にアメリカ・チャベスが登場予定だった事も明かされています。

「ノー・ウェイ・ホーム」の公開からもうすぐ2年となりますが、我々の知らないバージョンがまだまだ日の目を見ずに眠っているのかもしれません。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、シム・リウさんがアキレス腱断裂を報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主人公シャン・チーを演じたシム・リウさんが、自身のSNSを通じてアキレス腱断裂の大怪我をした事を報告しました。

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いくつかの写真や動画を投稿しながら「アキレス腱断裂も、20人の親友に抱っこしてもらえば悪くない。究極のフレンズたち、スポーツ・ウィークエンドをありがとう!」と松葉杖をつきながら週末を楽しむ様子をファンに向けて発信、そして友人たちへの感謝をコメントしています。

なお、怪我の経緯については明らかにされていません。アキレス腱断裂は全治3ヶ月から1年前後と見られており、ファンが気になるのはシャン・チーのMCUへの再登場時期です。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の監督に就任している事からアベンジャーズ5作目の映画か、同監督が制作する「シャン・チー2」のどちらかがシム・リウさんのシャン・チーとしての復帰舞台になると考えられています。

「シャン・チー2」はまだリリース予定がなく、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は2026年5月1日 公開予定となっています。MCUの映画は公開日の1年前には撮影に入ることが多いですが、「アベンジャーズ」シリーズは特に大作である事を考慮してもう少し早く撮影がスタートすると考えられます。

アクション俳優でもあるシム・リウさんが一般人とは異なる強靭な肉体を持っている事と、過酷なリハビリに耐える精神力、それをサポートするトレーナーがいる事を考慮すれば一般人よりも回復時期は早くなるはずで、「ザ・カーン・ダイナスティ」が延期されることなく予定どおりのスケジュールで動いたとしても、治療のための十分な期間が確保されていると言えそうです。

映画「ファンタスティック・フォー」にドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本家が加わったと監督が報告

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」に、ディズニープラスのドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本家が加わっている事をマット・シャックマン監督が海外メディア The Playlist とのインタビュー内で報告しています。

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「ファンタスティック・フォー」の気になるキャスティングについて質問された監督は「そのうち発表があります」と既に決まっている事を示唆しつつ、「ファンのみんなが私と同じようにキャラクターに情熱を持っている事に興奮しています。たくさん議論されているのが大好きです。このプロジェクトが決まる前から誰が演じるべきか考えていました。そして、なぜ誰もが同じように考えるのか理解しているつもりです。」とキャスティングについて述べています。

そして、「化学反応は非常に重要です。彼らはマーベルのファーストファミリーです。私はそれを正しく描かなければなりません。その化学反応を正しく理解しなければなりません。SAGのストライキが解決してすぐに(キャストの)発表がされるわけではありませんが、そのうちニュースを共有できるでしょう。そして、人々が私と同じようにこのキャストに興奮していることを願っています」と続けました。

マット・シャックマン監督は「ファンタスティック・フォー」を制作するはずだった「スパイダーマン:ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督からこのプロジェクトを引き継いでおり、それは「ワンダヴィジョン」制作後にマーベル・スタジオと話し合った唯一のものだと明かしました。

「私はそのコミックが大好きです。ジョン・ワッツがしばらくこの作品に携わっていました。そして彼は素晴らしい仕事をしていましたが、先に進む事を決めました。そして私に託された事に興奮しました」

「私たちは一貫してプロセスを進めてきました。私はこのプロジェクトに1年ちょっと携わっており、マーベルで他の映画に取り組むのと同じように熱心に取り組んできました。私たちが伝えたい物語は何なのか?物語のテーマは何か?なぜこの物語を語るのか?そして、その物語の可能な限り最高のバージョンを開発し、これらのキャラクターにどのように命を吹き込んでいくのか? 」

こういった事を「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の共同脚本家ジョシュ・フリードマン氏と新たに加わった「ワンダヴィジョン」のカム・スクワイアズ氏らと話し合いながら「ファンタスティック・フォー」の脚本草稿に取り組んでいると明かしました。

気になるキャストについて、今年の前半頃はサンディエゴ・コミコンでの発表があるのではないかと期待されていましたが、春から始まったストライキの影響でMCU全体が遅延し、マーベル・スタジオはコミコンへの不参加を表明、つづくディズニーのイベントでも大きな発表はありませんでした。

10月の監督インタビューでは俳優組合のストライキの状況次第とした上で、2024年春からの撮影スタートを予定していると明かしています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Fantastic Four’: Matt Shakman Says Marvel’s Recent Problems Haven’t Affected His Film & Talks “Responsibility” Of Getting The “First Family” Right

「アントマン3」のキャシーと「ドクター・ストレンジ2」のアメリカ・チャベスのコンビがSNSで動画を共有

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスを演じたソーチー・ゴメスさんが、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でキャシー・ラングを演じたキャスリン・ニュートンさんとコラボする短い動画を投稿し、今後のチームアップをほのめかしました。

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@_xochitl.gomez Hmmmm…idk? #kevinfeige ♬ original sound – Elsie Silver

動画内のキャプションでは「みんなが私たちが一緒にプロジェクトに出演するのはいつかと質問したら」と書き込まれており、その上で音声は「この質問が大好きです。私が思うに・・・」というとても短い内容で、ヤングアベンジャーズ関連のプロジェクトへの関心を高めています。

ゴメスさんは以前に「ホークアイ」でケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんとの動画も公開しており、ヤングアベンジャーズの女性メンバーたちはプロジェクトの公式発表を待たずに画面外での交流を進めているようです。

コミックのヤングアベンジャーズのメンバーのうち、以下の9名が既にMCUで実写デビューを果たしています。

  1. ウィッカン(ワンダの息子ビリーとして)
  2. スピード(ワンダの息子トミーとして)
  3. アメリカ・チャベス
  4. ケイト・ビショップ
  5. キッド・ロキ
  6. ミズ・マーベル
  7. スカー
  8. アイアンハート
  9. キャシー・ラング

今の所はアメリカ・チャベスとワンダの息子たちがかろうじて同じ作品に登場しているのみで、MCU内での接点はほとんど描かれておらず、多くのファンがクロスオーバーを待望している状態です。

11月公開の映画「マーベルズ」ではこのリストからミズ・マーベル/カマラ・カーンが登場しており、ヤングアベンジャーズに関する何らかの動きがあると噂されていますが、そろそろ彼女らの物語が動き始めていくのでしょうか。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はメリー・ジェーンやグウェン・ステイシーの復帰をキャンセルしていた

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオによるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」について、最近発売された書籍「MCU:The Reign of Marvel Studios」がキャンセルされた脚本について言及しています。それによると、やはりキルスティン・ダンストさんのメリー・ジェーンらの復帰が計画されていたようです。

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それによると、「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本を担当したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんのコンビはキルスティン・ダンストさん演じるメリー・ジェーン、エマ・ストーンさん演じるグウェン・ステイシー、サリー・フィールドさん演じるメイおばさんを復帰させるための脚本を用意していたと言います。

ソマーズとマッケナは、さまざまな時点で、エマ・ストーンのグウェン・ステイシー、キルスティン・ダンストのメリー・ジェーン・ワトソン、サリー・フィールドのメイおばさんを組み込んだバージョンの物語を書きましたが、最終的には物語がすでに詰め込みすぎていると判断し、これらの女性全員をカットしました。長時間出演している女性キャラクターは、マリサ・トメイのメイおばさんとゼンデイヤのMJくらいでしょう。

脚本は常に流動的だったため、俳優たちは誰も固定された脚本を読むことができず、彼らは(マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ)、(プロデューサーのエイミー・パスカル)、そして監督のジョン・ワッツを信頼してプロジェクトに参加したのです。

彼女らの登場は古くから噂されていたもので、キルスティン・ダンストさんについては当時キャスティングのニュースが報じられていました。結局これらはガセではなく、このバージョンの脚本の存在をキャッチしたスクーパーやメディアによる報道だったようですが、残念な事にこれが実現する事はありませんでした。

キルスティン・ダンストさんの2022年のインタビューでは「いつか再演する可能性がある」と信じていると語り、おばあちゃんになったメリー・ジェーンを演じてみたいとかなり先の段階まで準備出来ている事を明かしています。

クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんの脚本家コンビは「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を担当。2023年2月、ケヴィン・ファイギ社長はMCUのスパイダーマン4作目の脚本が執筆中である事を明かし二人が脚本を続投しているとも報じられています。

6月には脚本家ストライキの影響で執筆が中断されている事をエイミー・パスカルプロデューサーがコメントしていますが、このストライキは現在終結しているため、まもなく作業は再開あるいは既にされていると考えられています。

4作目では本来のスパイダーマンらしいストリートレベルの事件に戻るとも言われていますが、メリー・ジェーンやグウェン・ステイシーが再登場するような機会はまた設けられることになるのか、注目となりそうです。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト」監督がキャラの今後について話し合いをしていると認める

マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションのドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」及び「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」のマイケル・ジアッキーノ監督が、主人公のジャックやエルサ、テッドなどのキャラクターの今後のアイデアがある事を、海外メディア Collider とのインタビューで明かしました。

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監督は今後も「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のようなスペシャル・プレゼンテーションやその他MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)プロジェクトの監督をやりたいと語りつつ、次のように話しています。

ジャック達の今後については常に話し合いがあります。しかし、ご存知のとおり、誰かが1ペニーを費やすことを決めるまでは、まだ何も起こりません。続編ができればいいのですが。私の願いは、そうです、これらのキャラクターでさらに何かが起こることです。私はそうしたいですし、私が何をするかについてのアイデアは持っています。彼らと一緒にやるのが大好きだし、すべてがクレイジーだけど、それが唯一の方法だと思う。だから、いつか、できればなと。

以前にはケヴィン・ファイギ社長やスティーブン・ブルサードプロデューサーらがMCUのホラー世界をさらに深く探求したいという旨の発言をしており、「ウェアウルフ・バイ・ナイト2」になるかどうかはともかくとして、監督はそれらについての話し合いをしていると考えられます。

一方でディズニーはディズニープラス向けのMCU作品への予算を減らす動きを見せており、実際にどのような作品が計画されているのか、正式な発表まではまだしばらく時間を要するかもしれません。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」は 2023年10月20日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Giacchino Has “Crazy” Ideas For ‘Werewolf By Night’s Characters to Return in the MCU

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」のトレーラーが公開

2022年のマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして配信された「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のカラーバージョンとなる「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」のトレーラーが公開されました。モノクロ時代のホラー映画にインスパイアされていた本作が、彩りを加えて新たに蘇る事になります。

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「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」は来週アメリカで配信予定となっていますが、日本では記事執筆時点で公式アナウンスがありません。2023年10月の配信予定リストには掲載されておらず、公式SNSなどでも告知がありません。

日本の公式X(旧Twitter)ではここ最近、毎週水曜日に一週間分の配信作品をアナウンスしているため、18日の水曜日に18日から24日までの予定が告知されると見られ、そこになければ日本での配信は遅れるか、予定がないのかもしれません。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」は 2023年10月20日 より、米ディズニープラスで配信です。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はドラマ「ロキ」から始まっている事をPが認める

マーベル・スタジオのケヴィン・ライトエグゼクティブ・プロデューサーが、海外メディア ComicBook.com の Phase Zero ポッドキャストに出演し、ソフィア・ディ・マルティーノさん演じるシルヴィがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にどのような影響を与えるかについて語りました。

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ライトさんは「『ロキ』を開発しているとき、私たちは『今後のフェーズもまたロキとその選択を通して展開するが、異なる予期せぬ形で展開するのもクールだ』と考えていました。これは、あくまで大まかな議論でしたが、私たちは常に目の前のことに集中し、大きな絵図に囚われないようにしています。私たちの物語を本当にうまく語ることができれば、MCUの残りの部分もそれを受け入れてくれるでしょう。」と番組内で語りました。

これに対してインタビュアーが「トム・ヒドルストンのロキが『シークレット・ウォーズ』のきっかけであることが確認されました。ありがとうございます(笑)」と述べると、ライトさんは「シルヴィにも大きな責任があります。マルチバースに彼女がしたことを考えると。」と補足しました。

「シークレット・ウォーズ」に関するキャスティングは不明な部分が多く、かつての「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」などのアベンジャーズ映画のように多くのキャラクターが登場するだろうとしか考えられていません。ここにシルヴィが登場するかどうかは当然不明ですが、「ロキ」シーズン1でミス・ミニッツや在り続ける者が警告していた「シークレット・ウォーズ」は実際に起ってしまうため、シーズン2の残りのエピソードやそれ以降の作品でシルヴィはその責任を背負う事になっていきそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて公開予定です。