【ネタバレ注意】ドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな削除ビデオが到着、しかし新作「アガサ」の一部だという声も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな削除シーンの動画がオンラインに登場しました。米国では今週、「ワンダヴィジョン」の Blu-ray や 4k UHD が発売される事もあり、先日は削除シーンの一部が公式公開されました。今回新たに判明したシーンはドラマの最終話のラストの一部と見られますが、これは今後配信予定の「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の一部だと主張する声も上がっています。

※これより先は「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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元の投稿は「ワンダヴィジョン」の削除シーンとして投稿されたもので、最終話のラストでアガサ・ハークネスがワンダの魔法によって強制的にアグネスを演じ続けるように罰を与えられたその後となっています。

ウェストビューの住人の救助に入っていた警官がアグネスに具合を尋ねると、彼女はリンゴジュースを飲みながら「ええ、大丈夫よ、ハンサムさん。でも口移しならいつでも歓迎よ」とシットコムに戻っている事を描き、存在しない観客の笑い声も入っています。

ワンダの与えた罰の一端としてこのようなシーンが本来用意されていた事は十分考えられますが、The Cosmic Circus の記者はこの投稿に対して、「アグネス・オブ・ウェストビュー」の1話をリークしたのは誰だ?とコメント。

「アグネス・オブ・ウェストビュー」とはアガサ・ハークネスを主人公とする新作ドラマの一部で、「ワンダヴィジョン」がシットコムの要素を取り入れていたように、「アガサ」では人気ドラマのオマージュが含まれていると考えられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-agnes-new-role/”]

新作ドラマは海外メディア KFTV が現地時間の 2023年5月28日 に当時のタイトルとされていた「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は撮影を終えたと報告。先日は撮影終了後に行われるラップパーティーの写真も流出していました。

そのため、「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の映像の一部が流出する可能性はゼロではなく、今回オンラインに登場した映像が「ワンダヴィジョン」の映像なのか、それともアガサの新作ドラマの映像なのか、現時点では謎に包まれています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」新たな削除シーン公開─ウー捜査官のターゲットが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の1話で、ランドール・パークさん演じるジミー・ウーFBI捜査官は「失踪した保護観察中の証人」を探してウェストビューの郊外まで来ていました。配信から約3年を迎えようとした今日、新たな削除シーンが公開され、その人物が明らかとなりました。

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今週(2023年11月28日)米国で「ワンダヴィジョン」のディスク(4k UHDが49.44ドル、Blu-rayが39.96ドル)が発売される事を記念して、ディスクの特典映像の中から初公開となる削除シーンがお披露目されました。

「Ankle Bracelet」(足輪)と題されたこのシーンは最終話の騒乱の直後と思われる映像で、ウーが「行方不明の証人に目を光らせておく必要がある」と部下に指示するシーンから始まり、その背後では騒動に紛れてエヴァン・ピーターズさん演じるラルフ・ボーナーがボルトカッターで足輪を取り外している様子が映されています。

「行方不明の証人」は「ワンダヴィジョン」に残された謎のひとつでしたが、もともとはそれがラルフ・ボーナーという流れだった事が今回明らかになりました。

しかし実際の所これは削除されたシーンであるため、この設定が今後も活かされるかどうかは、彼を再登場させたいと考える監督や脚本に委ねられていると考えられます。

「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」にラルフが再登場するという噂と、今回公開されたこのシーンには何か関連性があるのか、今後の情報にも注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-evan-peters-return-rumor/”]

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、Blu-ray、4k UHD は 2023年11月28日 米国で発売です。

スカーレット・ヨハンソンさんがナターシャ・ロマノフ復活の噂に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」や「アイアンマン」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「アベンジャーズ」シリーズでブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じたスカーレット・ヨハンソンさんが最近のナターシャ復活の噂について質問され、私見を述べています。

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TODAY に出演したヨハンソンさんは番組の中で噂について質問された所、「(ナターシャとして)終わったと思っていますよ」と答えつつ、「吸血鬼とかゾンビになって戻ってくるのかも?」とジョークを述べました。

再度ナターシャ再演の可能性について質問されたヨハンソンさんは笑顔でこの質問をかわし、肯定も否定も避けました。

ヨハンソンさんは映画「ブラックウィドウ」の配信前にマーベル・スタジオとの今後について何らかのプロジェクトがあると明かしていますが、これは俳優としてではなく制作としてのプロジェクトであると見られています。

2023年11月、ケヴィン・ファイギ社長はこのヨハンソンさんとのプロジェクトが引き続き進行中である事を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-kevin-fiege-avengers-og-rumor/”]

もう一度ブラックウィドウを見たいと思うファンもいれば、映画でなんとかまとまったと考えるファンもいますが、ナターシャが神聖時間軸に戻ってくるのかどうか、今後の展開には注目です。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】エルサ・ブラッドストーンのソロプロジェクトが進行中

マーベル・スタジオ制作のスペシャル・プレゼンテーション「ウェアウルフ・バイ・ナイト」に登場したエルサ・ブラッドストーンのソロプロジェクトが進行中であると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。

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約1年前にデビューした「ウェアウルフ・バイ・ナイト」ではMCUのモンスターの世界が紹介され、当時のプロデューサーやケヴィン・ファイギ社長らもこの世界の拡張をしていきたい旨の発言をしていました。

コミックの人気キャラクターであるエルサですが、監督はこれを「性的すぎる」としてMCU版ではそのヴィジュアルが大幅に変更されています。

「マーベルズ」と「ロキ」によってマルチバース界隈がざわついている最近の流れですが、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」に登場したモンスターのマンシングはコミックではマルチバースのゲートキーパーも務めているキャラであり、モンスタードラマに登場したキャラクター達を今後のMCUに接続する事は難しくないと考えられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-werewolf-by-night-man-thing-rumor/”]

エルサのソロ作品が映画なのかドラマなのかと言った所はまだ不明で、続報があり次第またお伝えすることになります。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト」、「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、メフィストの登場予定は最初からなかったと監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」を手掛けたマット・シャックマン監督が海外メディア Inverse とのインタビューに応じた中で、「ワンダヴィジョン」のヴィランではないかと注目されていたメフィストについて、最初からプランにはなかったと語りました。

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「ワンダヴィジョン」は1話からミステリアスな物語が展開され、ファンは様々な考察を繰り広げました。その中でも説得力があるとして人気だった理論が事件の黒幕としての悪魔メフィストの存在でした。

集団催眠等もお手の物であるコミックのメフィストならば、ワンダのカオスマジックを狙って町のひとつを弄ぶという筋書きはコミックファンに対して十分な説得力がありましたが、しかし実際にはそうではありませんでした。

シャックマン監督は配信当時を振り返り、「彼らの考察の結果、ある結論が導き出されていましたが、それは間違っていたんです。メフィストは最初から我々の計画にはありませんでした。だから(ファンがどう受け止めるか)頭を悩ませました。でもね、メフィストは素晴らしいキャラクターなんです。」と語りました。

脚本を務めたジャック・シェイファーさんも以前のインタビューで「メフィストというキャラクターは初めて知った」と述べており、こちらも当初から計画がなかったと明かしていました。

また、S.W.O.R.D.のヘイワード長官を演じたジョシュ・スタンバーグさんは配信とファンの考察を同時に見ながら「自分はメフィストなのかもしれないと思った」と、語っていました。

コミックの中でも強力なヴィランであるメフィストの次の可能性として、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」や「アイアンハート」に登場するのではとも言われていますが、現時点で公式に発表されたものはありません。

「ワンダヴィジョン」の後、AppleTV+にてゴジラのドラマ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」を終えた監督は、現在「ファンタスティック・フォー」の開発に取り組んでおり、2024年春からの撮影を目指していると先月のインタビューでコメントしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:It’s Matt Shakman’s Universe — We’re Just Living In It

ケヴィン・ファイギ社長が「エターナルズ」のエロスの今後やX-MENについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」ではサノスの弟エロスが紹介されましたが、彼の今後の冒険について、デビューから2年が経過しても公式の情報はありません。そんな中、ケヴィン・ファイギ社長がエロスの今後について言及しました。

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海外メディア Entertainment Tonight とのインタビュー(アイアンマン&ブラックウィドウと同じインタビュー)の中で、ハリー・スタイルズさん演じるエロスの今後について質問されたファイギ社長は次のように回答しています。

「彼も私達も興奮しています。いずれ判明する事でしょう。」

詳細については相変わらず回答を避けましたが、2023年始めにプロジェクト生存が確認されて以来、今なお継続されている事が判明しました。

「エターナルズ」は明らかに続編があるようなポストクレジットシーンが用意されていましたが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響もあり、興行収入はあまりふるいませんでした。「エターナルズ2」は公式な制作発表はありませんが、1作目に出演したマ・ドンソクさんの事務所が公開した今後のプロジェクト一覧では確認されています。

また、X-MENについて質問された社長は「X-MENはコンセプトやキャラクターと同じくらい、堅実で豊かで素晴らしいものです。来年にはアニメシリーズが復活します。今日、新しい最終回をいくつか確認しましたが、X-MENが誰であるかという核心と、X-MENのキャラクターが象徴するソープオペラに本当に立ち返らせてくれるものでした。」と明かしつつ、「そして、実写版では、人々が見ることになります・・・おそらく、近いうちにね」と締めくくりました。

リブートされるという「X-MEN」の実写シリーズがどのような作品になるかは不明ですが、旧シリーズから「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にプロフェッサーXが登場した他、ヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンが「デッドプール3」に登場する事が発表されています。

「デッドプール3」は「マーベルズ」の次の劇場公開予定作品ですが、近いうちというのは「デッドプール3」の事なのか、それとも予告で「X」が強調されている「マーベルズ」の事なのか、実際に見て確認出来る日が近づいています。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

マーベル・スタジオが公式本でドラマ「ワンダヴィジョン」のミスを認める

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品の時系列を説明する書籍「Marvel Studios’ The Marvel Cinematic Universe – An Official Timeline」の中で、ディズニープラスで配信されたドラマ「ワンダヴィジョン」に関するとあるミスを公式に認められた事が判明しました。

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「ワンダヴィジョン」の第5話「問題エピソード」に奇しくもその問題が含まれていたわけですが、物語が10分に差し掛かる手前あたりから、ウェストビューでの事件についてS.W.O.R.D.のクルーが集合し、ジミー・ウーの報告シーンが始まります。

その中でジミーはワンダとピエトロを1989年生まれと紹介していますが、その数秒後に表示されるモニター内の映像ではワンダは1988年生まれと書かれています。

©MARVEL,Disney

発売された公式本ではミス・ミニッツがこのエラーに解説を加えており、「ソコヴィアでは多くの公文書が破棄されたんです!」と述べて、真実を把握することは難しい事であると面白く誤魔化しています。

同書では「スパイダーマン:ホームカミング」の8年後問題にも言及。

173ページでミス・ミニッツは、「誤りの報告です! こんにちは! エイドリアン・トゥームスはニューヨークの戦いは8年前だと言いましたが、あの出来事はたった4年前です。これは私たちにとって本当に頭の痛い問題で、TVAのアナリストが事件ファイルを置き忘れたのだと思います」とTVAの職員によるミスだと解説しています。

海外ではこういったエラーの軌道修正に「最高だ」といったようなリアクションが多く見受けられます。しかし残念なことに本書の日本語版の発売は今のところアナウンスされていません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

映画「スパイダーマン:NWH」の新たなアートが公開。彼らが来るのではなく、ストレンジたちが行く計画があった

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のコンセプトアートを担当したフィル・サンダースさんが自身の ArtStation で新たな未公開アートをシェアしました。それらによると、ピーター1やドクター・ストレンジが「スパイダーマン」や「アメイジング・スパイダーマン」の世界を訪れるプランがあったようです。

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よりたくさんの、より精細なアートはサンダースさんの ArtStation でご覧いただくとして、その一部をSNSから引用したのが以下のようなものです。

サンダースさんのコメントは次のとおり。

スパイディとドクター・ストレンジが多元宇宙を追いかける初期のアイデアのひとつは、呪文の源(この初期バージョンでは「ヴィシャンティの書」)をめぐって、旧作品のシーンを通して2人を戦わせるというものでした。私たちは数日間、このアイデアで遊ぶ時間を与えられ、映画のスクリーンショットを使い、スパイディとドクを描き込みました。見慣れたショットを使い、重心と視点をずらして、キャラクターがアクションとはまったく違う方向にいるようにするというアイデアが気に入っています。

公開バージョンの「ノー・ウェイ・ホーム」では魔法の箱マキナ・デ・カダヴスを巡ってストレンジとスパイダーマンが争う場面がありましたが、当初は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で紹介されたヴィシャンティの書を巡って争う中で、サム・ライミ版「スパイダーマン」や「アメイジング・スパイダーマン」の世界へ行く計画があったようです。

新型コロナウイルスのパンデミックの影響で「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公開順が入れ替わる事になり、多くの変更を余儀なくされました。

以前には「ノー・ウェイ・ホーム」にアメリカ・チャベスが登場予定だった事も明かされています。

「ノー・ウェイ・ホーム」の公開からもうすぐ2年となりますが、我々の知らないバージョンがまだまだ日の目を見ずに眠っているのかもしれません。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、シム・リウさんがアキレス腱断裂を報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主人公シャン・チーを演じたシム・リウさんが、自身のSNSを通じてアキレス腱断裂の大怪我をした事を報告しました。

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いくつかの写真や動画を投稿しながら「アキレス腱断裂も、20人の親友に抱っこしてもらえば悪くない。究極のフレンズたち、スポーツ・ウィークエンドをありがとう!」と松葉杖をつきながら週末を楽しむ様子をファンに向けて発信、そして友人たちへの感謝をコメントしています。

なお、怪我の経緯については明らかにされていません。アキレス腱断裂は全治3ヶ月から1年前後と見られており、ファンが気になるのはシャン・チーのMCUへの再登場時期です。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の監督に就任している事からアベンジャーズ5作目の映画か、同監督が制作する「シャン・チー2」のどちらかがシム・リウさんのシャン・チーとしての復帰舞台になると考えられています。

「シャン・チー2」はまだリリース予定がなく、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は2026年5月1日 公開予定となっています。MCUの映画は公開日の1年前には撮影に入ることが多いですが、「アベンジャーズ」シリーズは特に大作である事を考慮してもう少し早く撮影がスタートすると考えられます。

アクション俳優でもあるシム・リウさんが一般人とは異なる強靭な肉体を持っている事と、過酷なリハビリに耐える精神力、それをサポートするトレーナーがいる事を考慮すれば一般人よりも回復時期は早くなるはずで、「ザ・カーン・ダイナスティ」が延期されることなく予定どおりのスケジュールで動いたとしても、治療のための十分な期間が確保されていると言えそうです。

映画「ファンタスティック・フォー」にドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本家が加わったと監督が報告

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」に、ディズニープラスのドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本家が加わっている事をマット・シャックマン監督が海外メディア The Playlist とのインタビュー内で報告しています。

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「ファンタスティック・フォー」の気になるキャスティングについて質問された監督は「そのうち発表があります」と既に決まっている事を示唆しつつ、「ファンのみんなが私と同じようにキャラクターに情熱を持っている事に興奮しています。たくさん議論されているのが大好きです。このプロジェクトが決まる前から誰が演じるべきか考えていました。そして、なぜ誰もが同じように考えるのか理解しているつもりです。」とキャスティングについて述べています。

そして、「化学反応は非常に重要です。彼らはマーベルのファーストファミリーです。私はそれを正しく描かなければなりません。その化学反応を正しく理解しなければなりません。SAGのストライキが解決してすぐに(キャストの)発表がされるわけではありませんが、そのうちニュースを共有できるでしょう。そして、人々が私と同じようにこのキャストに興奮していることを願っています」と続けました。

マット・シャックマン監督は「ファンタスティック・フォー」を制作するはずだった「スパイダーマン:ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督からこのプロジェクトを引き継いでおり、それは「ワンダヴィジョン」制作後にマーベル・スタジオと話し合った唯一のものだと明かしました。

「私はそのコミックが大好きです。ジョン・ワッツがしばらくこの作品に携わっていました。そして彼は素晴らしい仕事をしていましたが、先に進む事を決めました。そして私に託された事に興奮しました」

「私たちは一貫してプロセスを進めてきました。私はこのプロジェクトに1年ちょっと携わっており、マーベルで他の映画に取り組むのと同じように熱心に取り組んできました。私たちが伝えたい物語は何なのか?物語のテーマは何か?なぜこの物語を語るのか?そして、その物語の可能な限り最高のバージョンを開発し、これらのキャラクターにどのように命を吹き込んでいくのか? 」

こういった事を「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の共同脚本家ジョシュ・フリードマン氏と新たに加わった「ワンダヴィジョン」のカム・スクワイアズ氏らと話し合いながら「ファンタスティック・フォー」の脚本草稿に取り組んでいると明かしました。

気になるキャストについて、今年の前半頃はサンディエゴ・コミコンでの発表があるのではないかと期待されていましたが、春から始まったストライキの影響でMCU全体が遅延し、マーベル・スタジオはコミコンへの不参加を表明、つづくディズニーのイベントでも大きな発表はありませんでした。

10月の監督インタビューでは俳優組合のストライキの状況次第とした上で、2024年春からの撮影スタートを予定していると明かしています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Fantastic Four’: Matt Shakman Says Marvel’s Recent Problems Haven’t Affected His Film & Talks “Responsibility” Of Getting The “First Family” Right