ゲーム「マーベルライバルズ」の広告がアダルトコンテンツとして修正されていると言う

NetEase Games と Marvel Games が制作する新作対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)のシーズン2が開幕し、新キャラのエマ・フロストを追加してゲームは新しいスタートを切っています。Youtube や X などの SNS ではこのゲームのCMが流れる事がありますが、それらで見られるのは検閲バージョンとなっていると話題になっています。

They censored Emma Frost in a new ad
byu/aaronahae inmarvelrivals

Reddit上で報告されたエマ・フロストのスキンの画像は上のようなもので、バスト部分が黒いメッシュのような服で隠されています。こういったデザインだとしてもさほどおかしくはありませんが、実際のゲームではこのメッシュは存在していません。

©MARVEL,Netease

これらのCMを虚偽広告だと指摘する人もいるようですが、実際のゲームバージョンの映像では広告審査が通らないのではと考えられています。

「マーベルライバルズ」では今後、水着スキンの実装を予定しているため、必然的にさらに肌の露出が増える事に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-swimsuit-special-2025/”]

今回指摘されたものと同様に、SNSの広告で見られるのは規制バージョンになる可能性が高そうです。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース中です。

マーベル・スイムスーツ・スペシャルが約30年ぶりに復活、「マーベル・ライバルズ」とコラボで水着スキン実装へ

マーベル・コミックが1990年代に刊行した「Marvel Swimsuit Special」を今年あらたに復刻させる事を発表しました。スーパーヒーローやスーパーヴィランの水着姿を特集するファッション誌をイメージしたアートコミックで、今回はゲーム「マーベル・ライバルズ」とコラボして水着スキンの実装も行われると言います。

1995年以来の水着特集となる「マーベル・スイムスーツ・スペシャル:フレンズ、フォーズ&ライバルズ」は、ライターのティム・シーリーさんとアーティストのニック・ブラッドショーさんによるコミックで、ファッションデザイナー兼スーパーヒーローのジャネット・ヴァン・ダイン(ワスプ)が登場し、「マーベル・ライバルズ」に近々登場する新しいシーズナルコスチュームのデザインを特集しています。

ちなみにこの特集は1995年当時、キャラクターを(性的)客体化しているという批判が続いた末に新刊がリリースされなくなっていました。批判がシリーズ終了の原因だったかは定かではありません。

公式のあらすじは以下の通りです。

ロクソン・コミックスがまたしても、独自の無許可水着特集をリリース!

ワスプが事件の真相を追う!マーベルのヒーローたちが世界中で水着ファッション撮影を行うチャンスを掴む!

でも、ご安心ください、真のファンの皆さん!皆さんが本当に求めているのは何か、私たちは知っています!この特大特集は、豪華なアートが次から次へと散りばめられたスプラッシュページを収録。しかもストーリーもしっかりしているので、『記事のために読んでいる…』と思わせることができます。

コミック「マーベル・スイムスーツ・スペシャル:フレンズ、フォーズ&ライバルズ」は 2025年7月9日 、米国でリリース予定です。

ソース:公式

ゲーム「マーベルライバルズ」シーズン2トレーラーでエマ・フロストとウルトロンの実装を予告

NetEase Games と Marvel Games が制作する対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)より、シーズン2のトレーラーが公開されました。クラコアで開催されるヘルファイア・ガラにスポットを当てるこの映像では、新キャラクターとしてエマ・フロストとウルトロンが紹介されています。

二人のキャラはゲームのリリース時点で実装予定がリークされていたキャラクターであり、ようやく登場となるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-rivals-leaked-12-character/”]

エマ・フロストはダイヤモンド化する能力を活かしたヴァンガード(タンク)ロールに。

ウルトロンのキャラトレーラーは記事執筆時点で公開されておらず、シーズン2.5(5月中旬予定)から使用可能となっているようです。

シーズン3からはひとつのシーズンが約2ヶ月になる事で、毎月ひとりのキャラクターが追加されるスケジュールになるようです。

シーズン2からはランクマッチの仕様にいくつかの変更点が追加されました。

  • BANシステムをゴールド3から適用(これまではダイヤから)
  • エターニティ以上のパーティ制限をデュオまでに縮小
  • 参加レベルを10から15に引き上げ
  • ランクポイント増減がプレイヤー個人のパフォーマンスをより正確に反映するように

4月11日のシーズン2開幕時、すべてのプレイヤーはランクが9ティア降格。(例:ダイヤモンド1→シルバー1、マスター2→ゴールド2、セレスティアル3→プラチナ3)

また、シーズン2開始時点で、人気スキンを中心に新しいカラーバリエーションが追加。詳細は後日発表予定ですが、プレイヤーの個性をより反映できるカスタマイズ要素が増えることが示唆されています。

シーズン2の開始は UTC(世界協定時)の4月11日という事で、来週からスタートすることになっています。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース中です。

マーベルが初のソロシリーズ「ジェフ・ザ・ランドシャーク」のリリースを発表

マーベル・コミックがゲーム「マーベルライバルズ」で人気に火がついたジェフ・ザ・ランドシャークを主人公とする単独コミックシリーズ「ジェフ・ザ・ランドシャーク」を 2025年6月 にリリースする事を発表しました。5号限定のこのシリーズでは、ジェフが長年にわたって作った友人とチームを組み、多くのライバルを出し抜き、まったく新しい能力を発揮して、マーベルユニバース全体で大活躍すると言います。

公式概要は次の通りです。

サンクタム・サンクトラムでの「事故」に​​より、トラブルを起こそうとする「シャドウ・ジェフ」が誕生し、ジェフは失敗を正そうと奮闘します。しかし、シャドウが床に逃げ出すと、ジェフはシャドウを元の場所に戻すために後を追わなければなりません。
愛すべきランドシャークがサベージランドからマドリプールまで自分のシャドウを追いかけ、その途中で新しい友達や敵を作る、マーベル・ユニバースの壮大な旅です。この問題を解決し、名誉を取り戻すには、ジェフのすべてを尽くす必要があります。

ライターのケリー・トンプソンさんは「ジェフがスターダムにのし上がるのを見るのは最高だったし、まさに彼にふさわしいことでした。もちろん私は極度の偏りがありますが、見るものすべてと友達になりたがったり、食べたりしたい愛らしいランドシャークを愛さない理由などあるでしょうか?」と語ります。

「コミックでのジェフのじわじわとした成功とマーベル・ライバルズでのジェフの爆発的な成功が相まって、より多くのジェフの物語だけでなく、より複雑なジェフの物語を生み出す機会をもたらしてくれることに興奮しています。」と付け加えました。

コミック「ジェフ・ザ・ランドシャーク #1」は 2025年6月4日 米国にてリリース予定です。

ゲーム「マーベルライバルズ」からヒューマン・トーチとザ・シングの動画が公開

NetEase Games と Marvel Games が制作する対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)に追加される新たなプレイアブルキャラクターのヒューマン・トーチとザ・シングの動画が公開されました。先に実装されたミスター・ファンタスティックとインビジブル・ウーマンとあわせて、これでファンタスティック・フォーのチーム4人全てが揃う事になります。

ヒューマン・トーチはデュエリスト(ダメージロール)として実装され、炎で攻撃しながら制空権を取ることが鍵となりそうです。動画ではストームとのコンビネーションも確認出来ます。

ザ・シングはヴァンガード(タンクロール)で、見た目どおりの高耐久が期待出来そうです。

彼らは UTC 世界協定時の 2025年2月21日 のアップデートで追加される予定になっています。

本作はマーベル・コミック85周年を越えたライブラリの中からいくつもの新キャラ候補を抱えており、先月もいくつかのキャラクターの存在が報告されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-rivals-new-characters-and-pve-mode-in-s1-code-rumor/”]

また、今年発売予定の期待の新ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」でのリリースも検討されていると、先日のイベントで開発がコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-rivals-nintendo-switch-2-official-comments/”]

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ゲーム「Marvel Rivals」のスイッチ2版が検討中、PvEについても公式コメント

ラスベガスで開催された2025 DICEサミットで、「マーベルライバルズ」の開発元であるNetEase Gamesは、機会があれば Nintendo Switch 2 でゲームを開発することに関心があると語りました。「マーベルライバルズ」の開発チームはまた、任天堂と連絡を取り、いくつかの開発キットに取り組んでいることも明かしました。

Switch 2 は 2025年 に発売予定で、NetEase Gamesはそれ向けのゲーム開発に興味があることを公に表明。サミットで行われた IGN とのインタビューで、 Marvel Rivals のプロデューサーであるウェイコン・ウー氏は、NetEaseはしばらく前から任天堂と交渉しており、チームは開発キットに取り組んでいると述べました。ウー氏はまた、Marvel Rivals が現行の Switch で発売されなかった理由は、任天堂のコンソールでゲームを楽しめる体験を妨げる技術的な制限のためだと説明しました。

しかし、ウー氏は、Switch 2がNetEaseのタイトルでプレイヤーに素晴らしいパフォーマンスを提供できるなら、開発者はそれに取り組む用意があると発言。

Switch 2 については、4月2日の Nintendo Direct でさらに詳しい情報が明らかになる予定で、運が良ければ、「マーベルライバルズ」が任天堂の次世代コンソールに登場するかもしれません。

Switch 2では、ジョイコンをマウスの用に操作できる「マウスモード」の存在が特許で示されており、もし実現すれば、シューティングゲームである本作をよりPCのマウスに近い操作感で遊べる他、プレイステーションやXBOXのようなコントローラータイプを選べるオプションなども実装されるかもしれません。

また、アップデートで PvE が実装されるという噂に対して、「今のところ、PvE の計画はありませんが、開発チームは新しいゲームプレイ モードを継続的に実験しています」とウー氏は語ります。

「そのため、新しい特定のゲーム モードが十分に面白く、楽しいとわかったら、もちろんそれをユーザーに提供します。」

「PvE モードを好むユーザーもいると思います。しかし、ハードコアな PvE 体験を思いついたら、それは現在とはまったく異なる独特な体験になるでしょう。そのため、開発チームはその目標を達成するためにさまざまなアプローチを継続的に実験してきました。おそらく、より軽い意味でのライトモードであり、ゲームに最適なものを探しています。」

ウー氏は計画はないとしつつも継続的に実験してきたと発言し、将来的な実装を期待させるコメントとなりました。

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ソース:Marvel Rivals Developer Is ‘Open’ to Potential Future Release on Nintendo Switch 2

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、新予告と米劇場鑑賞でライバルズのアイテムも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の新たな米TVCMが公開され、30秒の映像の中ではいくつかの新しいシーンがお披露目されています。

また、アメリカの映画館チェーンであるリーガルはチケットを購入した会員に対して、「マーベル・ライバルズ」の特別なバンドルをプレゼントする事を発表。

この特典にはスプレー、ネームプレート、そしてコスチュームが含まれているとの事ですが、スプレーとネームプレートは投稿された画像で確認出来るものの、コスチュームのサンプルは表示されていません。何より、映画に登場するメインキャラであるサム・ウィルソン、ホアキン・トレス、サディアス・ロスらはマーベルライバルズに実装されておらず、スティーブ・ロジャースにウイングスーツを与える事になるのか、ハルクをレッドハルクに変えるコスチュームになるのか、海外ファンは悩んでいます。

マーベルライバルズはリリース初月に基本無料ゲームにも関わらず200億円以上を売り上げたとされており、steamでの同接も60万人に達する人気ゲームに急速成長。このゲームがファンの足を映画館に向けさせる力があるかは未知数ですが、結果次第では今後のMCU映画で日本でも同様のキャンペーンが行われるかもしれません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

【噂話】ゲーム「マーベルライバルズ」、S1のコードから新キャラとPvEモードの存在が報じられる

NetEase Games と Marvel Games が制作する対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)がシーズン1にアップデートされ、それに伴って有志がコード解析を進める中で、新キャラクターの開発が進められている事が明らかとなりました。

シーズン0の時点では使用できない12人のキャラクターがコード内にある事が確認されていましたが、シーズン1のアップデートに合わせてミスター・ファンタスティックとインビジブル・ウーマンが実装。

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これに加えて新たに5人のキャラクターが追加されていると言います。

プロフェッサーXは映画の影響で日本でも有名なキャラクターですが、車椅子姿が象徴的であり、実装が実現されればとてもユニークなキャラになる可能性があります。一方で最近のコミックでは普通に立って歩ける事もあり、日本ではあまり浸透していない近代的なプロフェッサーが実装される可能性やホバータイプの車椅子になる可能性も十分にありそうです。

※Xの仮面の人は最近のプロフェッサーX

ジア・ジンは中国人ミュータントでウルヴァリンからスプライトのコードネームを与えられX-MENに一時期加わっていました。

コミックでは飛行能力、超耐久、変形などの能力を見せており、ヴァンガード(タンク)要素が強いようにも思えましたが、どうやらストラテジスト(サポート)として開発されているようです。

ペースト・ポット・ピートは海外メディアからも「誰も知らない無名なキャラ」と称されるマイナーキャラで、なぜ彼が開発されているのかは不明です。

元研究化学者で犯罪者に転身した彼は、自身が発明した極めて粘着性の高い液体をペースト銃に装填して戦います。ファンタスティック・フォーのヒューマン・トーチと対決する形でデビューしました。

粘液という事で、何らかのスパイダーヒーローを隠すためのコードネーム代わりになっている可能性があるかもしれません。

コロッサスは映画やゲームでも時折見られるロシア人ミュータントで有名なX-MENのひとり。

メタルボディから想像できるようにタンクとして開発中のようです。また、コミックどおりウルヴァリンを投げつけるファストボールスペシャル(ハルクに実装されているもの)と、コロッサスとマジックの兄妹による連携技も予定されているようです。

ローカスもピートと同様にマイナーなミュータントキャラクター。

テレポーターである彼女は試合に変化をもたらすチャンスメーカーとなる事が期待されますが、もっと有名なテレポーターであるX-MENのナイトクロウラーなどのコードネーム代わりではないかとも疑われています。

また、別の投稿でX-MENのリーダーであるサイクロップスを発見した事も報告しています。

これら新キャラに合わせて、PvEモードを少し体験したとの報告も。

このモードが既にスクラップになっているのか、開発が続けられているのかは分からないと注釈が付けられています。

キャラクター同士の連携技やPvEモードはかつての対戦シューターの雄であるオーバーウォッチが実装を予告しながらも断念を発表してファンを落胆させたものでもあり、最近ではマーベルに興味がなかったゲーマーの注目をも集めているようです。

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「マーベルライバルズ」、ブレイドはシーズン2で実装か?

NetEase Games と Marvel Games が制作する対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)が週末にアップデートされ、シーズン1をスタート。ここではファンタスティック・フォーのメンバー4人が新たなプレイアブルキャラクターとして追加されましたが、シーズン2ではブレイドが参戦するのではと考えられています。

シーズン1のゲーム内ギャラリーカードではシーズン1のメインヴィランともいうべきドラキュラがブレイドを締め上げ、アスガルドの獣ラタトスクを打ちのめしているアートが描かれています。

ストーリー的にはドラキュラが天敵であるブレイドと、触れたものを全て、吸血鬼さえも殺す角を持つラタトスクを打倒し、弱点である太陽が永遠に登らなくなった事でドラキュラの支配がスタート。ファンタスティック・フォーがこの支配を打ち破る事になっています。

この事から、シーズン1のラストでファンタスティック・フォーがドラキュラを倒したあと、ブレイドは解放され、参戦のスタンバイに入ると見られています。

リーカーは既にブレイドのスキルも判明していると報告。

別のリーカーはブレイドにはヴァンパイアフォームもあると報告しており、ウルトのニュームーンによって変身すると予想出来そうです。

マーベルライバルズは各シーズンの期間を約3ヶ月に設定(シーズン0は1ヶ月のみ)している事で、4月にはシーズン2の開幕と、それに合わせたブレイドやその他の新たなキャラの追加が期待出来そうです。

実写映画であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の公開の半年前にゲームに実装された事は、ブレイドにも当てはまる予定だった事が推測されます。

MCUの「ブレイド」は 2025年11月 に公開予定だったため、ファンタスティック・フォーの実装間隔と同程度が予定されてゲーム開発が進められていた事が見て取れますが、残念ながら「ブレイド」の映画は現在無期延期中となっています。

ちなみに、少し前にはウルトロンがシーズン1で実装予定だったが、シーズン2以降の実装に延期されたとも言われていました。

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ゲーム「マーベルライバルズ」、ザ・メイカーとマリスって誰?

NetEase Games と Marvel Games が制作する対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)の新たなスキンを紹介するトレーラーが公開されました。シーズン1で実装されるファンタスティック・フォーのミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズとインビジブル・ウーマン/スー・ストームに追加される新しいコスチュームは、コミックの彼らのヴィランバージョンの姿になれるようです。

リードのスキンは「ザ・メイカー」。

ザ・メイカーは 2004年のコミック「アルティメット・ファンタスティック・フォー」で初登場したアルティメットユニバースのリード・リチャーズ。Earth-616のリードとはパワーの起源や年齢が大幅に若い事など、かなりの部分が異なっており、最大の特徴はやはり悪だという事。

2008年の「アルティメイタム」事件でヒーローが大量死した際にリードとスーは破局、アルティメットユニバースのファンタスティック・フォーは解散しました。これを機にリードの思想はより暗く歪んでいく事になり、実家を両親ごと爆破し死を偽装。スパイダーマンらと戦う中で、リードはこのユニバースへの愛着を失っており、より優れた世界を求めている事を明かします。

2011年のコミック「アルティメット・フォールアウト」からこのリードはザ・メイカーを名乗るようになり、「シークレット・ウォーズ」でアルティメットユニバースが消滅した際にEarth-616へと逃げ込みました。そこで支配者となっていたドクター・ドゥームと戦うために、ザ・メイカーは616のリード・リチャーズと組んでこれに対処しました。

これ以降、マーベルユニバース全体にとっての脅威のひとつとして、ザ・メイカーが台頭していきます。そして来週から始まる「アルティメット・ウルヴァリン」でもザ・メイカーの影が見え隠れしています。

ゲーム版のデザインはコミック版にかなり忠実になっています。

このタイミングでのザ・メイカーの実装は理にかなっていると言えそうです。

そして、スー・ストームのスキンは「マリス」。

こちらはリードとは違って変異体ではなく、Earth-616のスー本人がマリスとなっている時期がありました。

1985年のコミック「ファンタスティック・フォー #280」でヘイトモンガーの攻撃により、憎悪を増幅されたスーのダークサイドが顕現し、マリスを名乗るように。元チームメイトと戦う状況になりました。

その場はリードがなんとか対処しましたが、「インフィニティ・ウォー」の最中に再度マリスが復活。ソウルジェムで一時的に抑えつつ、最終的には身体の中でスーとマリスが戦いあい、スーが身体の制御権を奪還しました。

しかしマリスの影響はスーの心にのこり、怒りやすくなり、パワーも暴力的になり、そして露出の高い衣装を好むようになりました。この後、未来からきたスーとリードの息子フランクリン・リチャーズによってマリスのペルソナは消滅したと見られていますが、誰にも真相はわかりません。

ライバルズに実装されたマリスも確かに露出度は高く、ザ・メイカーに比べると古いキャラである事から、現代的なデザインへのアレンジが見られます。

コミックで長い歴史を持つファンタスティック・フォーは、ザ・シングとヒューマン・トーチも様々な衣装を着用してきました。マーベルライバルズの再現性を見るとそれらが実装される事は期待できそうですが、戦闘中終始燃えているヒューマン・トーチにどのようなスキンが実装されるのかは想像が難しい所となっています。

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