映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ジェームズ・ガン監督がディズニープラスのミスを指摘

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、ディズニープラスで配信中の本作のサムネイル画像が正しくないと自身の Threads で指摘しました。

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ファンから「vol.3」の配信ページに掲載されているサムネイル画像が正しくないのではと指摘されたジェームズ・ガン監督は、IMAXバージョンとして紹介されているサムネイル画像がワイドスクリーン版のサムネイルを引き伸ばしただけであり、正しくない事を確認。実際の映像は上下の黒い部分にワイドスクリーン版にはない映像があると主張しました。

この件に関してマーベル・スタジオのVFXスーパーバイザー、ステファン・セレッティさんもX(旧Twitter)を通じて、サムネイルが間違っているとディズニープラスの間違いを指摘。

また、「ディズニープラスの内情は知りませんが、フォトショップが苦手なグラフィストにサムネイルを任せるべきでは有りません。ジェームズがこの映画をハイブリッドフォーマット用に特別にデザインしたのは事実です。」と監督のフォローをしました。

このやり取りのあと、ディズニープラス上での画像修正が確認されています。

image from the Direct ©MARVEL,Disney

ジェームズ・ガン監督は「Vol.3」を自宅で視聴する際に、広い画面のIMAX版よりも黒帯が入るワイドスクリーン版をおすすめ。この理由について「特定のポイントで異なるアスペクト比を楽しめる」と意図的に制作している事を明かしています。

ディズニープラスは顧客獲得のためのサービスのひとつとして、2021年からIMAXによる配信オプションを設けていますが、以前には「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督がこのオプションについてコメント。

2017年公開のこの作品の制作当時、家庭でこの解像度で視聴される事は想定して作っていないとコメントし、このオプションによって監督の意図とは異なる見えてはいけないものが見えてしまう可能性について言及しました。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」、映画「ドクター・ストレンジ」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のIMAX版予告が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のIMAX版トレーラーが公開されました。動画自体は前回公開された第2弾予告と同じ内容ですが、1.90:1のIMAXの拡張された画面比率で、前回は見ることが出来なかったエリアを見ることが可能になっています。

◆IMAX版

◆前回公開のシネマスコープ版

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

米ディズニープラスでMCU13作品がIMAX対応に

米ディズニープラスが2021年11月12日のディズニープラスデイから、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の13作品を対象にIMAX拡張アスペクト(画面比率)が導入される事を発表しました。同日配信予定の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」もこのフォーマットでスタートするとの事です。記事執筆時点で日本での対応状況は不明です。

ディズニープラスのIMAX拡張「IMAX Enhanced」で、家にいながらしにて1.90:1のIMAXの画面比率での映画鑑賞体験が可能となります。最大25%の画質アップとなるシーンもあり、映画制作者が意図したとおりの映像となります。また、今後は没入感のあるDTSによるサウンドもIMAX Enhancedに追加される予定との事。

12日から対応する作品は以下の13作品です。

  1. アイアンマン
  2. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
  3. シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
  4. ドクター・ストレンジ
  5. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
  6. マイティ・ソー バトルロイヤル
  7. ブラックパンサー
  8. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
  9. アントマン&ワスプ
  10. キャプテン・マーベル
  11. アベンジャーズ/エンドゲーム
  12. ブラック・ウィドウ
  13. シャン・チー/テン・リングスの伝説

「ディズニーとマーベル・スタジオとIMAXは、世界でもっとも人気の映画作品の数々を映画館で上映するために何年間にもわたって協力してきました。金曜日、IMAXの技術をIMAX Enhancedという形でご家庭にお届けいたします」とディズニープラスの代表のマイケル・ポール氏は述べています。「マーベルファンとDisney+の契約者のみなさんに、価値あるものを新たにお届けできるのが楽しみです。そして、今後さらに多くの作品をIMAX Enhancedでお届けできることも楽しみにしています」

「IMAXとディズニー、そしてマーベル・スタジオはファンが望むものをお届けします。それは、マーベルスタジオの作品を通しての最高に没入感のある鑑賞体験です。劇場限定公開からご家庭での視聴へ、アベンジャーズたちの集合をこれまで以上に高画質で観ることができるのです」とIMAXのCEOはリチャード・ゲルフォント氏はコメントしています。

日本での対応状況は不明ですが、IMAX Enhanced に関する日本語ヘルプページが用意されているため、米国に続いて対応していくものと推測されます。

※追記:日本でも対応が発表されました。日本では未配信の「アイアンマン」を除く12作品が対応するようです。

映画「ブラックウィドウ」IMAX版のポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のIMAX版のポスターが公開されました。IMAX版は109シネマズやシネマサンシャインが対応した劇場で公開予定となっており、巨大スクリーンいっぱいに広がる1.9:1アスペクトの大迫力映像が22分含まれているとの事です。

109シネマズでは大阪を始めとした全国9箇所でIMAX版を堪能することが出来ます。

 IMAX®レーザー/GTテクノロジー
109シネマズ大阪エキスポシティ  
大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内

IMAX®シアター
109シネマズ木場       
東京都江東区木場1-5-30 イトーヨーカドー木場店3F
109シネマズ二子玉川  
東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ内
109シネマズグランベリーパーク 
東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーパーク内
109シネマズ川崎        
神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ5F
109シネマズ湘南        
神奈川県藤沢市辻堂神台1-3-1 テラスモール湘南4F
109シネマズ菖蒲        
埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲6005-1 モラージュ菖蒲3F
109シネマズ名古屋     
愛知県名古屋市中村区平池町4-60-14 マーケットスクエアささしま2F
109シネマズ箕面        
大阪府箕面市坊島4-1-24 みのおキューズモール内