【噂話】SSU「シルク:スパイダーソサエティ」がAmazonを離脱、ディズニープラス向けに変更か

ソニー・ピクチャーズとAmazonが開発していた Prime Video向けのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「シルク:スパイダー・ソサエティ」が中止されたと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。「ウォーキング・デッド」のショーランナーを迎えた本作は、別の場所での制作が検討されていると言います。

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「スパイダーマン・ノワール」がニコラス・ケイジさん主演で制作される事が正式発表されてから数日後、「シルク」の開発中止が報じられる事になりました。

THR によると、ソニーのマーベル作品が映画とドラマで相互に接続する計画は維持されているが、シルクの別の買い手が現れない限り、現時点で参加するのはノワールのみになると言います。

ソニーがディズニーにシルクを売却出来るかは不明としつつも、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の成功を考えるとディズニープラスでの配信が最も妥当な案とし、CBM などもその可能性は少なからずあるだろうと指摘しています。

「シルク:スパイダー・ソサエティ」の開発にあたっては、2023年の全米脚本家ストライキの終結直後、脚本家側がスタジオを相手取って契約違反だと非難の声明を発表。

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その後は一旦2024年1月から作業が再開されると報じられていたものの、2月になって脚本家の大半が解雇されている事が明らかとなっていました。

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このドラマは、マーベルコミックとしてダン・スロット氏とウンベルト・ラモス氏によって作成されたキャラクターに基づいており、「韓国系アメリカ人の女性がピーター・パーカーを噛んだのと同じクモに噛まれた、シルクとして知られるスーパーヒーローになる途中で行方不明の家族を探している」と開発当初に説明されていました。

THR は Prime Video での配信はなくなったものの、別の場所での配信を目指してショーランナーのアンジェラ・カーン氏が引き続き開発を続ける予定だと伝えています。「シルク:スパイダー・ソサエティ」はどのサブスクで視聴出来るようになるのでしょうか。

ソース:Marvel’s ‘Silk: Spider Society’ Dead at Amazon

実写ドラマ「スパイダーマン・ノワール」正式発表、主演は噂どおりニコラス・ケイジさんに

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオが開発中とされていた実写ドラマ「スパイダーマン・ノワール」が正式に発表されました。この発表は Amazon がニューヨークで広告主に向けて行う事前プレゼンテーションに先立って行われたと、海外メディア Variety が報じています。

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Amazon MGM Studios のテレビ部門責任者であるヴァーノン・サンダース氏は次のようなコメントを発表しています。

「ノワール」でマーベルの世界を拡大することは非常に特別な機会であり、このシリーズをグローバルな Prime Video の顧客に提供できることを光栄に思います。非常に才能のあるニコラス・ケイジは、新しいスーパーヒーローにとって理想的な選択であり、フィル・ロード、クリストファー・ミラー、エイミー・パスカル、そしてソニーの素晴らしいチームによる優れたプロデュースチームは、このフランチャイズを最も本格的な形で拡大することに専念しています。

ニコラス・ケイジさんはソニー・ピクチャーズのアニメ映画「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」にてスパイダーマン・ノワールを既に演じていますが、アニメ版と今回の実写版が同一人物なのか、それともMCUで言う所の変異体の関係にあるのかは分かっていません。

公式ログラインによると、本作は「1930年代のニューヨークを舞台に、年を重ねて運も落ちた私立探偵が、この街の唯一無二のスーパーヒーローとしての過去と向き合うことを余儀なくされる」物語を描くと言います。

3月、ニコラス・ケイジさんはスタジオと話し合いをした事を認めつつも、まだ何も決まっていないとコメントしていましたが、既に一度同役を演じていた事で多くのファンは最有力候補としてとらえていました。

「スパイダーマン・ノワール」の実写化の噂よりも以前から、ソニーは「シルク:スパイダー・ソサエティ」の実写ドラマが進行中である事を認めていましたが、今回の発表でこちらに関する情報はありませんでした。2024年の始めには「シルク」の開発が仕切り直されているようだとも報じられていました。

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また、最近では「スパイダーグウェン」の実写ドラマの開発も始まっていると報道されています。

ドラマ「スパイダーマン・ノワール」は Amazonプライム・ビデオで配信予定です。

ソース:Nicolas Cage to Star in Spider-Man Noir Live-Action Series at MGM+, Amazon Prime Video

ニコラス・ケイジさんが実写版「スパイダーマン・ノワール」について話し合いがあった事を認める

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」でスパイダーマン・ノワールの声を担当したニコラス・ケイジさんが、実写ドラマ版の「スパイダーマン・ノワール」について交渉中だという噂に関して、事実である事を認めました。

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海外メディア Collider とのインタビューで噂について質問されたニコラス・ケイジさんは「私たちは話し合ってきたと言えます。私がこのキャラクターを愛していることは秘密ではありません。」と述べ、噂が事実である事を認めました。

その上で「このキャラクターは、別の種類のマッシュアップを提供すると思います。私は私のお気に入りの黄金時代のパフォーマンスを組み合わせることができます。ロビンソン、キャグニー、ボガート、つまりスタン・リーの傑作と広く考えられているキャラクター。私はこれを、ボガートとキャグニーを経由してマッシュアップされたリキテンシュタインのようなポップアートのマッシュアップへの一種の進出だと考えていますが、まだ決定的なものは何もありません。ただの話し合いです。」と語りました。

2009年のコミックに初登場したスパイダーマン・ノワールはその後、2018年のアニメ映画「スパイダーバース」1作目でスクリーンデビュー。続編の「アクロス・ザ・スパイダーバース」は欠席していました。

実写ドラマの開発が発表された時から、アニメで声を担当していたニコラス・ケイジさんが演じるのかどうかファンは疑問に思っていましたが、先月、ケイジさんがスタジオと話し合い中であると報じられていました。

今回は噂を認めつつも、契約に署名したかどうかについては触れていませんが、多くのファンの期待どおりに彼が実写版を演じる事になるのでしょうか?

ドラマ「スパイダーマン・ノワール」はプライムビデオで配信予定です。

ソース:Nicolas Cage Confirms He’s “Had Conversations” About the ‘Spider-Man Noir’ Live-Action Series [Exclusive]

SSUドラマ「スパイダーマン・ノワール」にニコラス・ケイジさんが交渉中だと報じられる

ソニー・ピクチャーズとアマゾン・スタジオによるドラマ「スパイダーマン・ノワール」の主演として、ニコラス・ケイジさんが交渉の席についていると、海外メディア The Ankler が報じました。ケイジさんはソニーのアニメ「スパイダーバース」シリーズのスパイダーマン・ノワールの声を担当しており、同役の実写バージョンが実現するか注目されています。

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本作は以前にも報道されたとおり、Netflixドラマ「パニッシャー」のショーランナーを務めたスティーブ・ライトフットさんがエグゼクティブプロデューサー兼共同ショーランナーとして、脚本家オーレン・ウジエルさんとタッグを組むことになっています。

記事は本作が「スパイダーバース」のスピンオフになるという噂について言及しつつも、現時点では未確定だと指摘。同じキャラクターに同じ俳優を起用しても、オリジナルストーリーの新規作品となる可能性も残されているようです。

実写版「スパイダーマン・ノワール」の制作発表のあと、ComicBook.com がニコラス・ケイジさんにこの話題についてインタビューを行った際、ケイジさんは次のように語っています。

スパイダーマン・ノワールは素晴らしいキャラクターですよ。大好きなノワール映画スターたちを彷彿させるキャラクターなんですよね。若い世代がハンフリー・ボガードやジェームズ・キャグニー、エドワード・G・ロビンソンのことを知らなくても問題ありません。
重要なのは、彼らの話し方やリズムにはカメラ映え、オーディオ映えする魅力があった事です。
私にとって、スパイダーマンは最もクールなスーパーヒーローです。それをノワールと組み合わせることで、1930年代の黄金時代映画スターを再現する最高のキャラクターの一つになります。

「スパイダーマン・ノワール」への愛を語る一方で、ケイジさんは2007年にソニーから公開されたマーベル映画「ゴーストライダー」で主演を努めていました。

そのゴーストライダーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場する可能性が囁かれており、これが事実であればスパイダーマン・ノワールはゴーストライダーとの兼ね合いも考慮する必要があるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ghost-rider-return-sooner-rumor/”]

注目のキャスティングの続報について分かり次第、またお知らせする事になります。

ソース:‘Silk: Spider Society’ Writers Room Scrapped by Amazon

SSUドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の開発が仕切り直しへ

ソニー・ピクチャーズとアマゾン・スタジオによるドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の脚本家室が解散されたと、海外メディア The Ankler が報じました。SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の実写ドラマ第1弾として期待されていた本作は、一旦仕切り直しの形になるようです。

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記事によると、「シルク:スパイダー・ソサエティ」は開発方針の大幅な見直しを実施し、ライター陣の大半を解雇したとのことです。ただし、ショーランナーのアンジェラ・カーンさんと共同エグゼクティブプロデューサーは引き続き同作に関わっているようです。

当初から本作に携わっていた「スパイダーバース」シリーズのプロデューサーであるフィル・ロードさんとクリス・ミラーさん、共同エグゼクティブプロデューサーのカイル・ウーさん、ジム・バーンズさんも継続して参加しているとの事。

「シルク:スパイダー・ソサエティ」はコミックのスパイダーマン/ピーター・パーカーの同級生シンディ・ムーンを主人公とするもので、男性寄りの観客層に向けてシフトさせることを目指していると記事は言及。

コミックのシルクはピーターと同じ日に同じ蜘蛛に噛まれたせいか、特殊なフェロモンによって二人は性的に惹かれている関係。紙面でピーターとシンディが一緒にいるシーンでは、ピーターが股間を押さえている描写がされています。また当初はコスチュームもなく、自身の身体に直接ウェブを巻いて大事な部分だけを隠したスタイルで活動するなど、コミック自体にそういう方向性が含まれていました。

2023年12月の段階では、2024年1月中に脚本制作が再開されるとされていましたが、それ以前には雇用上のトラブルがあるとして訴訟に発展する可能性についても報じられていました。これが今回の大規模な解雇とどのような関連があるのかはわかっていません。

ソース:‘Silk: Spider Society’ Writers Room Scrapped by Amazon

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、2024年2月2日よりプライムビデオで見放題独占配信へ

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」が、Amazonのサブスクリプションサービス「Prime Video」の2月配信タイトルに含まれている事がアナウンスされました。2024年2月2日より配信開始で、終了期限については不明です。

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本作はピーター・パーカーの遺志を継いだ少年マイルス・モラレスを主人公に新たなスパイダーマンの誕生を描き、アカデミー長編アニメーション賞を受賞した2018年製作のアニメーション映画「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編で、1作目を超える大ヒットを記録しました。

本作の概要は以下のとおりです。

マルチバースを自由に移動できるようになった世界でマイルスは久々に姿を現したグウェンに導かれ、あるユニバースを訪れる。そこにはスパイダーマン2099ことミゲル・オハラやピーター・B・パーカーら、さまざまなユニバースから選ばれたスパイダーマンたちが集結していた。愛する人と世界を同時に救うことができないというスパイダーマンの哀しき運命を突きつけられるマイルスだったが、それでも両方を守り抜くことを誓う。しかし運命を変えようとする彼の前に無数のスパイダーマンが立ちはだかり、スパイダーマン同士の戦いが幕を開ける。

現在は3作目となる「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」(旧題:アクロス・ザ・スパイダーバース パート2)が予定より遅れつつも開発中となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/beyond-the-spider-verse-status-update/”]

Prime Video で「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」を視聴する

ソース:Amazon

スパイダーマンスピンオフドラマ「シルク:スパイダー・ソサエティ」、1月に脚本作業が再開へ

ソニー・ピクチャーズとアマゾン・スタジオが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の脚本作業が 2024年1月 から再開されると、海外メディア Deadline が報じました。本作は11月の段階で作業が再開されておらず、WGA(脚本家組合)は訴訟も辞さないとの声明を発表していました。

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「シルク:スパイダー・ソサエティ」は WGA のストライキが終了した 9月 から2ヶ月が経過した先月の時点で、作業が再開されておらず予定もわからないと報告。そして契約上の問題から、訴訟の準備を進めている旨の発表をしており、制作が当面中断されたり、最悪の場合プロジェクトが消滅してしまう可能性が危惧されていました。

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今回のレポートではそういった最悪の可能性は回避された可能性が高いようですが、Comicbook.com はこのニュースの補足として「そもそもこれが延期されていた理由はスタジオの幹部が脚本内容を見直して続行するか否か決めかねていた」と理由を説明し、「再開は脚本の下書きの評価次第で変更される」と来年1月の再開が確実とは言えない事を報告しています。

コミックのシルクは、スパイダーマン/ピーター・パーカーを噛んだのと同じクモに噛まれた韓国系アメリカ人女性シンディ・ムーンが、行方不明の家族を捜し、シルクとして知られるスーパーヒーローになるまでの道を辿る姿を描く作品。

SSU版では「ウォーキング・デッド」のショーランナーのアンジェラ・カーンさんを迎えて制作する事が発表されています。

ソース:‘Silk’ Eyes January Writers Room Reopening Amid WGA-Amazon Scuffle

SSUドラマ「スパイダーマン・ノワール」に「パニッシャー」のショーランナーが起用

ソニーとアマゾンが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の実写ドラマ「スパイダーマン・ノワール」の共同ショーランナーとして、Netflixの「パニッシャー」を担当していたスティーブ・ライトフットさんが起用されたと、海外メディア Variety が報じました。

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2023年2月に存在が確認されたこのプロジェクトは、オーレン・ウジエルさんが脚本を担当し、ライトフットさんと共に共同ショーランナーおよび製作総指揮を務める事になります。

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ライトフットさんは「ブレイド」のドラマ化を熱望している人物であり、マーベルファンのひとりが制作に加わることになりました。

まだ正式タイトルではない「スパイダーマン・ノワール」はコミックの同名キャラクターを実写ドラマ化するもので、1930年代のニューヨーク市を舞台に、年老いた白髪交じりのスーパーヒーローを描くことになります。このプロジェクトに詳しい関係者の以前の報告によると、番組は独自の世界を舞台にし、主人公はピーター・パーカーではないと言います。

スパイダーマン・ノワールはアニメ映画「スパイダーバース」シリーズに登場している事から、日本での認知度もそれなりに高いキャラクターであり、その内容に期待されています。

「スパイダーマン・ノワール」に先駆けてソニーとアマゾンは「シルク:スパイダー・ソサエティ」も開発中。

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ただし、ソニーはSSUのラインナップに様々なプロジェクトを追加していくにも関わらず、未だにユニバースとしての繋がりはあまり見えて来ていません。来年公開予定の映画「マダム・ウェブ」あたりでそのあたりの謎が解明されていくのか、期待したい所です。

ドラマ「スパイダーマン・ノワール」の配信時期は未定です。

ソース:Spider-Man Noir Series at Amazon Enlists ‘The Punisher’s’ Steve Lightfoot as Co-Showrunner (EXCLUSIVE)