「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、2024年2月2日よりプライムビデオで見放題独占配信へ

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」が、Amazonのサブスクリプションサービス「Prime Video」の2月配信タイトルに含まれている事がアナウンスされました。2024年2月2日より配信開始で、終了期限については不明です。

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本作はピーター・パーカーの遺志を継いだ少年マイルス・モラレスを主人公に新たなスパイダーマンの誕生を描き、アカデミー長編アニメーション賞を受賞した2018年製作のアニメーション映画「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編で、1作目を超える大ヒットを記録しました。

本作の概要は以下のとおりです。

マルチバースを自由に移動できるようになった世界でマイルスは久々に姿を現したグウェンに導かれ、あるユニバースを訪れる。そこにはスパイダーマン2099ことミゲル・オハラやピーター・B・パーカーら、さまざまなユニバースから選ばれたスパイダーマンたちが集結していた。愛する人と世界を同時に救うことができないというスパイダーマンの哀しき運命を突きつけられるマイルスだったが、それでも両方を守り抜くことを誓う。しかし運命を変えようとする彼の前に無数のスパイダーマンが立ちはだかり、スパイダーマン同士の戦いが幕を開ける。

現在は3作目となる「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」(旧題:アクロス・ザ・スパイダーバース パート2)が予定より遅れつつも開発中となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/beyond-the-spider-verse-status-update/”]

Prime Video で「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」を視聴する

ソース:Amazon

スパイダーマンスピンオフドラマ「シルク:スパイダー・ソサエティ」、1月に脚本作業が再開へ

ソニー・ピクチャーズとアマゾン・スタジオが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の脚本作業が 2024年1月 から再開されると、海外メディア Deadline が報じました。本作は11月の段階で作業が再開されておらず、WGA(脚本家組合)は訴訟も辞さないとの声明を発表していました。

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「シルク:スパイダー・ソサエティ」は WGA のストライキが終了した 9月 から2ヶ月が経過した先月の時点で、作業が再開されておらず予定もわからないと報告。そして契約上の問題から、訴訟の準備を進めている旨の発表をしており、制作が当面中断されたり、最悪の場合プロジェクトが消滅してしまう可能性が危惧されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-silk-in-trouble-rumor/”]

今回のレポートではそういった最悪の可能性は回避された可能性が高いようですが、Comicbook.com はこのニュースの補足として「そもそもこれが延期されていた理由はスタジオの幹部が脚本内容を見直して続行するか否か決めかねていた」と理由を説明し、「再開は脚本の下書きの評価次第で変更される」と来年1月の再開が確実とは言えない事を報告しています。

コミックのシルクは、スパイダーマン/ピーター・パーカーを噛んだのと同じクモに噛まれた韓国系アメリカ人女性シンディ・ムーンが、行方不明の家族を捜し、シルクとして知られるスーパーヒーローになるまでの道を辿る姿を描く作品。

SSU版では「ウォーキング・デッド」のショーランナーのアンジェラ・カーンさんを迎えて制作する事が発表されています。

ソース:‘Silk’ Eyes January Writers Room Reopening Amid WGA-Amazon Scuffle

SSUドラマ「スパイダーマン・ノワール」に「パニッシャー」のショーランナーが起用

ソニーとアマゾンが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の実写ドラマ「スパイダーマン・ノワール」の共同ショーランナーとして、Netflixの「パニッシャー」を担当していたスティーブ・ライトフットさんが起用されたと、海外メディア Variety が報じました。

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2023年2月に存在が確認されたこのプロジェクトは、オーレン・ウジエルさんが脚本を担当し、ライトフットさんと共に共同ショーランナーおよび製作総指揮を務める事になります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-spider-man-noir-live-action-series-rumor/”]

ライトフットさんは「ブレイド」のドラマ化を熱望している人物であり、マーベルファンのひとりが制作に加わることになりました。

まだ正式タイトルではない「スパイダーマン・ノワール」はコミックの同名キャラクターを実写ドラマ化するもので、1930年代のニューヨーク市を舞台に、年老いた白髪交じりのスーパーヒーローを描くことになります。このプロジェクトに詳しい関係者の以前の報告によると、番組は独自の世界を舞台にし、主人公はピーター・パーカーではないと言います。

スパイダーマン・ノワールはアニメ映画「スパイダーバース」シリーズに登場している事から、日本での認知度もそれなりに高いキャラクターであり、その内容に期待されています。

「スパイダーマン・ノワール」に先駆けてソニーとアマゾンは「シルク:スパイダー・ソサエティ」も開発中。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-silk-spider-society-spider-man-spin-off/”]

ただし、ソニーはSSUのラインナップに様々なプロジェクトを追加していくにも関わらず、未だにユニバースとしての繋がりはあまり見えて来ていません。来年公開予定の映画「マダム・ウェブ」あたりでそのあたりの謎が解明されていくのか、期待したい所です。

ドラマ「スパイダーマン・ノワール」の配信時期は未定です。

ソース:Spider-Man Noir Series at Amazon Enlists ‘The Punisher’s’ Steve Lightfoot as Co-Showrunner (EXCLUSIVE)