映画「ソー:ラブ&サンダー」、シフの未使用ストーリーやゴアの初期デザインのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」より、レディ・シフやゴア・ザ・ゴッドブッチャーの未使用のコンセプトアートが公開されました。2013年に公開された「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」から久々にMCUの表舞台に再登場したシフには少しばかりの物語の計画があったようです。

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アーティストのジェレミー・ラブさんが自身の ArtStation で公開したコンセプトアートは以下のようなもの。他にも多数のアートが公開されていますので、詳しくは ArtStation を御覧ください。

©MARVEL,Disney

公開バージョンでも登場した巨獣神ファリガーの住処と思われる氷の惑星で、その信徒たちと並び立つシフの姿が描かれています。また、コメントによるとこれらのアートに登場する背景は3Dレイアウトまで作成されていたようで、このサイドストーリーはかなりの段階まで進んでいたようですが実際に撮影される事はなかったそうです。

シフを演じるジェイミー・アレクサンダーさんはディズニープラススピンオフの制作を望んでおり、別の場所でこのエピソードに関して語られる可能性もありそうです。

続いてケン・バルテルミーさんがInstagramにて公開したゴアの初期デザインが以下のようなもの。

「バージョン1と2、どちらがお好み?」と2つのゴアのデザインを公開し、「クリスチャン・ベールがキャスティングされる前に制作した初期デザインです。ベールが演じたキャラクターをすごく気に入っています。」とコメントを添えています。

ゴアのデザインに関しては「ハリー・ポッター」シリーズのヴォルデモートと被らないように苦労したとタイカ・ワイティティ監督が明かしており、初期案ではコミックからデザインをがらっと変える計画をしていたようです。

©MARVEL

コミックのゴアと映画のゴアを比べると、最終的にはキャストの鼻を削らない事で差別化をはかった事が伺えます。

ゴアのストーリーを考えると最終的には愛され、救われるべきキャラクターである事から、異質でありながらも嫌悪されないデザインにする必要があったようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は劇場公開中です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、シフ役ジェイミー・アレクサンダーさんはベータ・レイ・ビルを望んでいる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」で再登場するレディ・シフを演じるジェイミー・アレクサンダーさんが、自身のInstagramにて、将来的にディズニープラスでソロシリーズが制作される可能性がある場合に備えて、ファンからその物語のアイデアを募集しています。その中で、自身はベータ・レイ・ビルを見たいとも明かしました。

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アレクサンダーさんは「もしレディ・シフがシリーズを持つとしたら、あなたは何を見たいですか?私はベータ・レイ・ビルが大好きです。」と投稿し、ベータ・レイ・ビルのクリエイターのウォルター・シモンソンさんのタグを付けて投げかけました。

ベータ・レイ・ビルはストームブレイカーの使い手であり、コミックではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに所属したこともあるヒーロー。また、シフとは恋人関係にもあるキャラクターです。

「ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督もベータ・レイ・ビルが好きだと公言しており、以前は導入を検討していた事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-4-rumored-and-confirmed-all-character/”]

今回のジェイミー・アレクサンダーさんの投稿に対して、タイカ・ワイティティ監督とガーディアンズのジェームズ・ガン監督がともにいいねをマークしており、元マーベルテレビジョンのエグゼクティブ・プレジデントのジェフ・ローブ氏も「ぜひお願いします」と同意のコメントを残しています。

今回の投稿が、シフが「ラブ&サンダー」を生き残る事を確定するものかどうかは分かりませんが、MCUの大物監督二人と元マーベルの重役が賛同するドラマ「レディ・シフ」の制作は実現するのか、今後の情報に期待です。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」の新ポスターがレディ・シフのリターンを確認

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のセカンドトレーラーが本日公開され、同時に公開された新たなポスターからレディ・シフを演じてきたジェイミー・アレクサンダーさんの名前が掲載されている事が確認されました。

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©MARVEL,Disney

シフの復帰はジェイミー・アレクサンダーさんが以前にInstagramでほのめかしていた事もあり、ある程度想定されていたことですが、今回公式に認められる形となりました。

シフはドラマ「ロキ」でも少しだけ登場しましたが、時系列上最後のシフは映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の2014年となっています。その後ドラマ「エージェント・オブ・シールド」にてコールソンと事件解決にあたっていた事もありますが、気になる方はディズニープラスでご視聴ください。

復帰は確認されたものの、トレーラーではまだ姿を見せていないシフ。彼女はこれまでどこで何をし、本作ではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。