先日、タイカ・ワイティティ監督がInstagram上で、自身が監督を務めた映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」(原題:Ragnarok)のウォッチパーティーを開催しました。
その中で、次回作「ラブ&サンダー」についての質問に応じ、いくつかの新しい事実が判明しました。
シルバーサーファーやベータ・レイ・ビル登場の噂は?
ファンが気になるのはどんなキャラクターが登場するかということ。
登場の噂がたっているシルバーサーファーやベータ・レイ・ビルに関する質問がでましたが、シルバーサーファー登場に関しては否定されました。あわせてクリスチャン・ベールが演じるという噂も否定し、ファンタスティック・フォーなどの宇宙で活躍するキャラクターもほとんど登場しないとのこと。
気になるガーディアンズについては触れられませんでしたが、以前にはグルート役のヴィン・ディーゼルさんが登場を明かしてしまったこともあります。
[nlink url=”https://mavesoku.com/thor4-guardians-of-the-galaxy-crossover/”]一方でベータ・レイ・ビルに関しては監督自身も分からないとのこと。
「僕はベータ・レイ・ビルが大好きだけど、今は登場するかどうかわかりません。まだ宙に浮いた状態ですね」
ベータ・レイ・ビルはソーを負かすほどの戦闘力の持ち主で、ムジョルニアを持ち上げられる高潔な魂の持ち主でもあるヒーロー。
監督は大好きなキャラクターということですが、「ラブ&サンダー」はジェーンが雷神となる物語とされているだけに、ベータ・レイ・ビルまで登場すると少しややこしい?
◆Thor: Love and Thunder Director Debunks Huge Rumor About Silver Surfer
ミークが再登場する
コーグとミークはエンドゲームに置いてもいいコンビだったので、再登場はありそうだと思っていましたが、公開されたコンセプトアートはなかなか衝撃的でした。
どうやらミークは地球人でいうところの女性のようです。
©MARVEL
劇中では勇敢な戦士だったので完全に男だと思いこんでいましたが、コンセプトアートにあるようなOL風スーツを着用するシーンが出てくるのでしょうか?
ソーの体型はどうなるの?
ソーの体型がどうなるかもMCUファンは気になる所。
「どうやるかは考えてないけど、それはもう終わったんじゃないかな」
というわけでマッチョスタイルに戻りそう?個人的にはエンドゲームのソーは、お父さんのオーディンに似てて好きでした。
◆Thor: Love and Thunder Director Sheds Doubt on “Fat Thor” Showing Up Again
どんなストーリーになるの?
監督が少しだけ明かしてくれた内容は以下のとおり。
「ラグナロク(日本でのバトルロイヤル)が非常にありふれた、本当に安全な映画に見えてしまうでしょう。新しい映画は10歳の子供に何が観たいか質問して、返答した内容に全て肯定することができますね」
バトルロイヤルの内容といえば、ソーの視点で見ればまったくもって安全などなかった映画です。あれ以上の大惨事が起きて、ジェーンにバトンタッチとなるのでしょうか。
また、今作登場予定のヴィランとしてスターシャークが紹介されました。名前のとおりのサメで宇宙を泳いでいます。X-MENのコミックで登場しましたが、ソーと対決したこともあるキャラクター。
©MARVEL
キャスティングの噂ではヴィラン役としてクリスチャン・ベールの名前が上がっているのですが、まさかのサメ役?
◆Thor: Taika Waititi Says Love and Thunder Script Makes Ragnarok Look “Very Safe”
◆Thor: Love and Thunder Director Teases Classic X-Men Villains for New Marvel Movie
もちろんロキは出るよね?
Ohhhh, yeeee- can’t say
というわけで言えない様子(笑
これは期待していいんですよね?まずは2021年初頭に配信予定のドラマ「ロキ」にて何かしら判明するのではないでしょうか。
タイカ・ワイティティ監督が再度メガホンを取る、「ソー ラブ&サンダー」は2022年2月18日に全米公開予定です。