コミック「プレデターvs.ブラックパンサー」が今夏発売へ

マーベルコミックスは、新しいコミックシリーズ「プレデター バーサス ブラックパンサー」を発表しました。このシリーズは4号のミニシリーズで8月に米国でリリース予定で、タイトル通りプレデターとブラックパンサーの対決を描きます。

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公開されたストーリーでは、プレデターが部族のためにヴィブラニウムを手に入れるためにアフリカの国ワカンダへ向かいます。その任務中に、このクリーチャーはブラックパンサーと対立することになります。

このコミックは、作家のベンジャミン・パーシーさんとアーティストのクリス・アレンさん、ケン・ラシュリーさんらが制作。

パーシーさんは本作について次のように語っています。

「ブラックパンサーが素晴らしい対戦相手であり、ワカンダが素晴らしい舞台になる理由はいくつかあります。特に、周囲のシールドがロックダウンされると狩猟場が作られるという点などです。」

「しかし、そこにヴィブラニウムを加えると、非常に興味深い、そして新しいプレデターの物語が生まれます。ヤウチャ族は武器や戦利品を切望しており、この希少な宇宙金属の膨大な蓄えは抗しがたいものです。」

パーシーさんはさらに続けて、「もしあなたがコミックのオタクなら、私はあなたを満足させますよ。もし映画オタクなら、あなたも満足させます。そして、プレデターやブラックパンサーについて何も知らない人でも楽しめます。これらをいつまでも色褪せないタイトルにしたいと思っており、そのためには遺産を尊重しつつ、読者に過度な連続性の宿題を課さないことが最善の方法だと思っています。」と語りました。

ヴィブラニウムで強化されたプレデターはどのような存在となってしまうのでしょうか。

コミック「プレデター バーサス ブラックパンサー」は 2024年8月21日 米国リリース予定です。

「プレデター:ザ・プレイ」の ダン・トラクテンバーグ監督が「デッドプール3」リークに対抗して新たな写真を公開

ディズニープラスの映画「プレデター:ザ・プレイ」の監督を務めたダン・トラクテンバーグ監督が、ライアン・レイノルズさんに対抗して新たな舞台裏写真を投稿しました。昨日、レイノルズさんはSNS上でのリークに対してコメント共に、自らネタバレ写真を数点公開していました。

※これより先は「デッドプール3」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-raynolds-post-leak-photo/”]

トラクテンバーグ監督は「発表は新年になってからだと思っていました。でもライアン・レイノルズが出しちゃったから・・・」と、プレデターとデッドプールが並ぶ別の写真を公開。レイノルズさんの作戦に乗る形でリアクションしました。

ネット上ではレイノルズさんのアイデアに同意したファンたちが、大量のコラ画像を投稿。アベンジャーズやサノスと言ったマーベルキャラクターとのコラージュは当然として、マーベルコミックとコラボ歴のあるゴジラなどの画像も。さらにはマーベルやディズニーのブランドを逸脱して全く関係のない作品とのコーラジュなど、品質面でもAIで制作されたような精巧なものから雑コラまで様々な画像が投下されています。

これはこれで中々面白い部分もありますが、やはり中には本物のリークが混じっているため、興味本位でこの祭りを覗く行為はネタバレのリスクがある事は否めません。ただしロケ現場で目撃されたものが全て映画本編に登場するとも限らないため、本物のリークであったとしてもこの先の編集作業で残るかどうかは監督さえも含めて現状誰にも分かりません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-predator-variant-cover/”]

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

マーベルが新たな「プレデター」シリーズを一時停止に

2020年にマーベルが「プレデター」のコミック版権を獲得したと報道され、その後出版のスケジュールが公式に発表され、トレーラーやヴァリアントカバーが公開されていましたが、予定されていた全ての商品をキャンセルしたと報じられました。

マーベルは小売店に対し、これらのプレデター商品をすべて11月中に発売するよう再スケジュールする予定だと伝えているとの事ですが、実際にはまだ再スケジュールされていないとの事。また、一部の関係者はこの事を4月1日まで知らされていなかったとしています。スケジュール変更の理由についても説明はないとの事です。

マーベルの「プレデター」の版権は、2019年にウォルト・ディズニー・カンパニーが20世紀FOXを買収したことに伴ってFOXが所持していた版権を「エイリアン」とともに託される形となっていました。「エイリアン」シリーズも同様にマーベルが展開していく予定ですが、こちらに関しては今の所スケジュール変更のニュースはないようです。

ソース:Marvel’s New Predator Comic Series Delayed

マーベル・コミックが「プレデター」のヴァリアントカバーを公開

2021年後半に登場予定のプレデターのコミックに先駆けて、5月に発売予定のコミックのヴァリアントカバーが公開されました。カバーはマーベル・ユニバースのヒーロー達と対峙するプレデターをデザインしており、コーリー・スミス氏、スーパーログ氏、ジュングン・ユーン氏、ファン・ホセ・リプ氏、マッティア・ドュ・ルリス氏、クリス・スプローズ氏といったアーティストによって描かれています。

©2021 MARVEL

対象コミックは以下の通りです。

5月5日
・アメイジング・スパイダーマン #65
5月12日発売
・ファンタスティック・フォー #32
・スパイダーウーマン #12
5月19日
・ザ・マイティ・ヴァルキリーズ #2
・ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー #14
5月26日
・マイルズ・モラレス:スパイダーマン #26

これまでのプレデターコミックを基にした「プレデターオムニバス」が 2021年の夏 に米国で出版予定です。

ソース:公式サイト

マーベルがコミック「プレデター オムニバス」を発売 ─ カバーも公開

マーベルが「エイリアン オムニバス」につづいてコミック「プレデター オムニバス」を発売することがわかりました。2021年の夏に米国で出版予定で、プレデターのマーベルデビューに備えて、レガシーな体験をすることが出来ます。

1987年の画期的な映画に続き、プレデターのフランチャイズは、地球外生命体のハンターとの恐ろしい遭遇を描き、彼らの種の暗黒の歴史を探る様々なシリーズで読者を興奮させました。プレデターのファンの方はもちろん、初めてプレデターを読む方でも、ハードカバーでこれらの古典的な物語を楽しむことができます。

アーティスト、イバン・コエロさんの標準カバー(左)と、クリス・ワーナーさんのダイレクトマーケットバリアントカバー(右)が公開されています。

©MARVEL

2020年7月にマーベルコミックは、「エイリアン」と「プレデター」のフランチャイズの出版権を取得したことを発表しました。「エイリアン」と「プレデター」のコミックスはこれまでダークホースコミックスが出版していましたが、今後はマーベルがこれらの出版を行い、長編映画をさらに発展させていくことになると海外メディアのCBRが報じています。

「プレデター オムニバス」には以下のものが収録されています。
PREDATOR (1989) #1-4
PREDATOR 2 #1-2
PREDATOR: BIG GAME #1~4
予言者:冷戦第1章~第4章
予言者:時の血塗られた砂 #1-2
PREDATOR: RACE WAR #1-4
PREDATOR: BAD BLOOD #1〜4
第四次元からのインベーダー
PREDATOR: DARK RIVER #1-4
PREDATOR: STRANGE ROUX
PREDATOR: KINDRED #1-4
さらに、コレクションには以下の素材も収録されています。
DARK HORSE PRESENTS (1986) #46, #67-69, #119
DARK HORSE COMICS #1-2、#4-7、#10-14、#16-18、#20-21
ダークホースの10年 #1

2021年にはオムニバスだけでなく、「エイリアン」と「プレデター」ともに新シリーズが始まるとも過去に報道されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-comics-alien-predator-teasers/”]

ソース:Marvel Announces Predator Omnibus

マーベルが「エイリアン」と「プレデター」の出版権を獲得 ─ ティザーも公開

マーベルコミックは、「エイリアン」と「プレデター」のフランチャイズの出版権を取得したことを発表しました。「エイリアン」と「プレデター」のコミックスはこれまでダークホースコミックスが出版していましたが、今後はマーベルがこれらの出版を行い、長編映画をさらに発展させていくことになると海外メディアのCBRが報じています。

今回の発表では、エイリアンの 「ビッグチャップ 」ゼノモーフと、アベンジャーズ本部とアイアンマンを襲撃するプレデターを特集した、アーティストのデビッド・フィンチ氏によるティザーポスターが公開されました。

©MARVEL

フィンチ氏はIGNとのインタビューで「エイリアンとプレデターは、史上最も識別可能で象徴的な2つのキャラクターであり、私はその点で彼らを愛しています。そして重要なのは、彼らが登場した頃には、私がまだ子供だったことが幸運でした。 私は彼らがこれまでに出演したすべての映画を見てきたし、私は彼らがマーベル・ユニバースで大混乱をもたらすのを見るのが待ちきれません。 彼らの絵を描いたときは、満面の笑みを浮かべながら描きました。」とコメントしています。

マーベル編集長のC.B.セブルスキー氏は「これ以上スリリングなものは何もありません。そしてエイリアンとプレデターは、何度も何度もそれを届けてくれました!私は、これらの現代の傑作を初めて見た時のことをはっきりと覚えています。そして、この2つの作品が、これまでに映画で見た中で最も象徴的なシーンのいくつかに、地球外の恐怖とドラマを見事に織り込んでいることに感激しました。 そして、その遺産を受け継いで、私たちはこれからも生きていくつもりです。」と話しました。

エディターのジェイク・トーマス氏は、「両方のフランチャイズの信じられないほどの遺産は、サイエンスフィクションのすべてで最も説得力があり、エキサイティングな世界構築のいくつかを提供しています。それらの宇宙に設定されたまったく新しい物語でその神話と継続性を追加できることは、スリルがあり、名誉な事です。」とこたえました。

ダークホースは、1988年に「エイリアン」を発売し、翌年1989年に「プレデター」が発売されました。 2018年のマーベルコミック「コナン・ザ・バーバリアン」で、キャラクターはゆっくりとメインのマーベル・ユニバースに統合されて行きました。

いつの日か実写版「エイリアンvsプレデターvsアベンジャーズ」を見られる日が来るのでしょうか。

ソース:Marvel Unleashes Alien and Predator on the Avengers in David Finch Teasers